ブラジルのカーニバルが近づくと、練習風景の映像を見て、ワクワクしてきます。
その一方で、1月20日になると毎年、しんみりとする瞬間があります。
サンパウロ時代のサンバダンサー仲間が、カーニバル練習のピーク時に、急病で亡くなった命日で、この日になると、毎年、ダンサー カーリンのお母さんにメッセージを送っています。
昨日も連絡をしてみたところ、お母さんから「カーリンが亡くなって18年になるよ」と聞き、改めて、そんな年月が経ったのか、と18年前を思い出し、色々な気持ちが混ざり、ジーンときました。
その一方で、カーニバルは確実に毎年やってきて、カーリンと一緒に踊っていたサンバチームのリーダーから「来週のエンサイオ・テクニコ(予行練習)には必ず出てくださいね」と音声メッセージが飛び込んできます。
「すみません、私、まだ日本にいるんです」と小さくなって答えながらも、サンパウロのカーニバル前の熱気が、リーダーの声から伝わってきました。
カーリンのお母さんが以前も言っていました。
この時期になると、カーリンを亡くした悲しみと、カーニバルへの喜びの両方の感情がある。
みんな色々な思いをかみしめながら、カーニバルに向かっている、正にそんな時期であると思います。
(写真は、サンバの女王 カーリン)
その一方で、1月20日になると毎年、しんみりとする瞬間があります。
サンパウロ時代のサンバダンサー仲間が、カーニバル練習のピーク時に、急病で亡くなった命日で、この日になると、毎年、ダンサー カーリンのお母さんにメッセージを送っています。
昨日も連絡をしてみたところ、お母さんから「カーリンが亡くなって18年になるよ」と聞き、改めて、そんな年月が経ったのか、と18年前を思い出し、色々な気持ちが混ざり、ジーンときました。
その一方で、カーニバルは確実に毎年やってきて、カーリンと一緒に踊っていたサンバチームのリーダーから「来週のエンサイオ・テクニコ(予行練習)には必ず出てくださいね」と音声メッセージが飛び込んできます。
「すみません、私、まだ日本にいるんです」と小さくなって答えながらも、サンパウロのカーニバル前の熱気が、リーダーの声から伝わってきました。
カーリンのお母さんが以前も言っていました。
この時期になると、カーリンを亡くした悲しみと、カーニバルへの喜びの両方の感情がある。
みんな色々な思いをかみしめながら、カーニバルに向かっている、正にそんな時期であると思います。
(写真は、サンバの女王 カーリン)