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沖縄サンバカーニバル、名古屋サンバカーニバルへのオ・ペイシの情熱を語っています。世界一、心のこもったカーニバルを!

女バテリア

2006-09-05 | 沖縄サンバ
 オ・ペイシでは今、女バテリアの練習が進んでいます。バテリアとは、サンバの打楽器隊のことですが、細かい決めや合図によって叩き方を変えたりで、ビシっと演奏を決めるのは、なかなか難しいものです。

 オ・ペイシ・キ・リのバテリアのメンバーは歴代、男性の方が圧倒的に多かったのですが、今年は女バテリアを組もうとダンスの女の子たちを中心に練習をしています。

 私自身バテリアの一メンバーとして所属していたことはあっても、自分が本格的に演奏するのは、今年が初めてです。バテリアの前で踊る人もバテリアのメンバーとみなされるのですが、前で踊るのと、中で演奏するのでは大違いです。

 自分がこれまで踊りのきっかけの合図として聴いていた演奏を自分自身がするのですから、立場が逆転です。しかもこれを女の子たちでやる、というのは、オ・ペイシにとっては新しい試みです。

 みんな頑張って練習していて、練習の回を重ねるごとに、少しずつよくなっていくのがわかって、なかなか面白くなってきています。
 さあ、女バテリア、上手く形を作りたいものです。
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アメリカ人の送別会

2006-09-03 | 沖縄の暮らし
 先週末のオ・ペイシでは、アメリカ人のお客さんの送別会がありました。アメリカ人といっても、送別会の幹事をしていた彼女はオ・ペイシに来るだけあってメキシコ人です。米軍で働いている彼女の中国系の同僚が軍を辞めて、アメリカへ帰るというので、職場のグループの人たちが、こぞって来ていました。

 送別会が始まる1時間前に、彼女が空へ飛んで行けそうなほど風船をかかえて店へ入って来たかと思うと、オ・ペイシのすべての椅子や壁に風船をつけ、さながら子供の誕生会といった雰囲気になりました。

 嘉手納基地の駐車場に車を止めて、ここまで歩いて来ていました。アメリカ人にとっては、嘉手納基地が一番安心な駐車場なのです。

 人が揃ったかと思うと同時に私のパニックは始まりました。みんな注文がてんでばらばらなのです。へネシー+コーラ、ヘネシー+ジンジャーエール、カイピリーニャ、ソウ、サメのフライ、パステウひき肉・・・しかもキャッシュ・オン・デリバリーなので注文と会計が同時進行でどうにもなりません。狭い店内をクルクルと3キロ分は歩いたのではないかと思うほどの運動量です。

 注文が来ているのはわかっているのですが、作る暇がない。その間に飲みすぎて床にはく人もいれば、「わーお腹がすいてるから早く作って」という人、「ボクが3時間半前に頼んだ飲み物出来た?」と言ってくる人もいて、とにかく対応しきれないのです。

 それでもみんな我慢強く待ってくれていたと思います。軍人はみんなが転勤族なので、送別会はしょっちゅうあります。アメリカ人の送別会にも対応できるようにオ・ペイシも頑張らなくてはなりません。
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