ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

01/09 新城の船着山・万燈山・常寒山(=高塚山)めぐり その5(最終):山から降りて県道392号線歩き

2015-01-16 07:10:11 | 草花
このシリーズの最終記事となります。
里に下っていく山道を失ってしまい、林間をお気軽にその方向目指して下っていきますが、行く手は呆れるほどのジャングルで、それを突破してみたり、逃げてみたり、いろいろなことをしながらやっと舗装道路の見えるところまで降りてきました。

その道路まであと10メートルほどを残すばかりのところに、最後の試練がありました。
それは密生した篠笹の藪で、これはあまりにも密度が濃すぎました。
10分くらいかけてやっと藪からわが身を引き出すと、めでたく無罪放免となり、後に残るはアスファルトの舗装道路歩きですね。
時刻が午後四時近くですが、山中ではないので、暗くなっても心配はありません。
気長にボツボツと歩いて戻ることにします。

県道に出た ↓

篠笹の藪からやっとの思いで身を引き出すと、そこはアスファルト舗装の立派な県道でした。

この藪から道に出ました ↓

県道に出てから、我が身が這い出た場所を振り返ります。もしもここに小生以外の誰かが居合わせたらびっくりすることでしょうね。

養鶏場 ↓

山から出た目の前には養鶏場がありましたが、折からの鳥インフル問題で、相当厳重に出入りを管理しているように見受けました。

山間の県道392号線 ↓

県道392号線は愛知県新城市と静岡県浜松市北区引佐町を結ぶ道路で、恐らく静かな県道でしょうが、小生が歩いているうちにお勤めの終業時間になったようで、それらしい交通量が出ていました。

夕映えの山 ↓

付近の山々に夕方の横からの光線が当たり、山肌は金色に近い輝きを放っています。

キヅタ ↓

道沿いにキヅタも出てきました。

吉川の日吉神社 ↓

このあたりには”日吉”と名前の付く神社が少なくとも3つ以上あるようです。そのうちの一つ、(これは吉川地区にあった日吉神社)に立ち寄りました。

誠心霊神 ↓

これも道沿いで見た”誠心霊神”という神様ですが、今の世に対して何かあてつけがましく思えてしまいました。

山間の工場の灯 ↓

朝、この前を通るときにこの工場の従業員の方に道を聞いたときに丁寧に応対してくれました。
そんなことがあっただけに、この灯を見たときにどこかほっとした気持ちが出てきました。

黄実のセンリョウ ↓

川沿いに歩いて、上記の工場の対岸まで来ると、あたりが湿地になってしまい、やむなく薄暗くなった山の中にまた登って行ってから、正規の道に復しました。薄暗い林縁で黄色い実のセンリョウを見つけました。

カラスウリ ↓

この冬としては初めて、間近にこの実を見ることが出来ました。

本宮山の夕景 ↓

県道から夕景の中、シルエットの本宮山を眺めます。

神社境内の切り株 ↓

車を置かせていただいた日吉神社に戻ってきました。
足元に大木の切り株があります。
これはケヤキでしょうか?朝の内に撮って置けばよかったですね。

歩行数 ↓

最終局面でやや長い県道歩きが入り、歩行数も伸びましたが、ひどい疲労感は感じませんでした。
コメント
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