ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

1/23 葦毛背後・神石山・富士見岩・石巻山・赤岩尾根巡り その1:マンサクの花を求めて山に入る

2015-01-27 06:52:37 | 草花
葦毛湿原には、以前は良く行く山でしたが、近年は殆ど出掛けず、昨年も6月に一度行っただけでした。
標高の低いところですので、背後の山中でマンサクの花がもう咲き出しては居ないかと思い、過去のデータを見ると、一昨年の二月初旬に行っています。
1月の23日では早いかなと思いましたが、記憶の中では1月16日にその場所で花を見たことがあるはずでしたので、思い切って出掛けてみました。
位置 ↓

豊橋郊外で、静岡県に接している場所にあります。

鳥瞰図 ↓

今回歩いた場所を高さを(いたづら心で)2倍に強調して、カシバードにて鳥瞰図を作成しました。

実行図 ↓

駐車地点から反時計回りで周回しました。

断面図(カシミール) ↓

主に稜線上を歩きましたので結構凹凸をなぞります。

早起き体操の皆さん ↓

6時半少し前に着き、車中で準備して、外に出ると、毎年おなじみの早起き体操の皆さんが集まっています。一緒にラジオ体操を済ませると、甘酒をご馳走してくれました。
テーブルの上にはお茶やお菓子が並び、親切に勧めてくれますが、これから始まる長い時間の行動を考えて、それを一緒に頂くことなく、そこを後にします。

朝焼け雲 ↓

東の空に浮かぶ雲にも朝焼けの素敵な色が残っています。

車道から離れる ↓

アスファルト舗装の車道から離れて、葦毛湿原に通じる道に入って行きます。

湿原の直近 ↓

葦毛湿原は寒の最中のために花がありませんから、そこには寄らずに、手前のここから右折します。

山入り ↓

ここから山道が始まります。 まだ残る落ち葉が目に優しいですね。

登り始める ↓

山道が傾斜を増し、それらしくなってきました。

巻き道が近い ↓

マンサクの咲く場所までは、山中腹の巻き道を、等高線に沿ってぐるっと回りこんでいきます。

巻き道 ↓

細いけれどもしっかり踏まれた巻き道をどんどん進みます。

フユイチゴ ↓

わずかに実をつけたフユイチゴが出てきました。

ミヤマシキミ ↓

この山ではミヤマシキミをたびたび見ることになります。

シュンラン ↓

こういう野生ランは見つけられては掘り取られ、今ではほとんど見かけなくなりました。命拾いしているこの株は健気にも蕾を持っていました。

マンサク ↓

マンサクの木のある場所につきました。急斜面に有りますので、二年ぶりに来たその場所は、斜面が崩れて、少し様変わりしていました。 見上げると黄色味を帯びた空間があり、花が来ている事が判り、ほっとしました。

マンサク ↓

この木の株は、叢生しているような感じになっています。

近づいて ↓

木の下に行き花の枝に近づきます。

手繰り寄せ ↓

枝をそっと手繰って花を見ます。まだ早くて全開していないようですね。

ミヤマシキミ ↓

マンサクの傍に実のついたミヤマシキミが出てきました。

急斜面 ↓

道らしい道があるような、無いような・・・・急斜面に取り付くとそんな状態でした。これはかつて炭焼き等の作業用の道があって、長い年月使われないために道が自然に還りつつあるようです。

コクラン ↓

その道は尾根をたどる道のようで、それらしい環境のところでは、コクランの株が何度か出現してきました。
コメント (2)
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