ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

1/16 岩古谷山・平山明神山・大鈴山・鹿島山 その7(最終記事):鹿島山から池葉神社を経由して下山

2015-01-24 06:33:34 | 草花
今山行シリーズの最終記事となりました。
岩古谷山から始まって、平山明神山・大鈴山・鹿島山と4つの山を歩く計画を立てて、スローペースでこれをこなしてきましたが、今回は睡眠不足で入山することになり、それが歩運びにかなり影響したようでした。

というのも、自分が踏み出す一歩一歩がなんだかとても不確かなような気持が絶えず付きまとっていました。
そして、帰宅後に(大した距離を歩いたわけでもないのに)膝関節など、相当な身体的ダメージを受けたように感じても居ます。

こういうことを「加齢現象」と済ませてしまいたくは無い自分が居るわけで、次回はしっかり睡眠をとってから山入りして、「加齢現象」かどうか良く見極めてみたいと思っています。

針葉樹林帯 ↓

鹿島山までの尾根歩きは、明るい広葉樹林帯から始まり、やがて、明るさを減じた針葉樹林帯歩きに移行します。

鹿島山の山頂 ↓

大鈴山の山頂から写真を撮りながらの尾根歩きを楽しんで、40分後にはもう鹿島山についてしまいます。
せかせか歩きの人なら恐らく30分も掛からない道のりでしょうね。
鹿島山の山頂では辺りの立ち木に邪魔されて見晴らしが全く利きません。

植林帯の急降下 ↓

針葉樹の植林帯は急斜面なのですが、電光型に付けられた道のお陰で危険を感じることなく下っていけます。

池葉守護神社 ↓

どんどん下ってやがて平らな場所に着きます。ここに池葉守護神社があります。

池葉守護神社のご神木(杉) ↓

神社の社殿の背後にご神木とされる大杉が鎮座まします。

池葉守護神社の社殿 ↓

社殿はこじんまりとしていますが、厳かさを持っています。

池葉守護神社の石段 ↓

斯かる山奥に、このような石段を作るのは、地元の方たちの篤い信仰心のたまものなのでしょうね。
池葉守護神社の創建は1562年で、岩古谷山に築城した際の守護神として、この神社を創ったということだそうです。

再び下り道 ↓

神社を後にして再び下っていきます。

伐採中 ↓

その山道はちょうど伐採が入っているところでした。

切り口 ↓

切り倒された杉の切り口はきれいな円形で、これにしばし見とれましたね。杉からすれば無残なことなのでしょうが、人間からしてみると何かほのぼのとするような不思議な気持ちになっていたひと時でした。

水場 ↓

池葉守護神社から下りはじめてすぐに水場があります。ここでも小休止を取り、相変わらずのんびりとしています。

林間の下山路 ↓

水場から下は勾配が随分なだらかになり、どちらかと言えば”冗長さ”を感じながら下っていきます。

ミヤマシキミ ↓

道端にお約束のように実をつけたミヤマシキミが出てきました。

地道の林道 ↓

地道の林道をクロスします。

倒木くぐり ↓

また山道に入りますが、こんな倒木くぐりもさせてもらえます。

今度はアスファルトの林道 ↓

また林道に出ましたが今度はアスファルト舗装です。下山路はこれを横切って再び山の中に入っていくのですが、ふとイタヅラ心が沸いて、今回はこのアスファルト道を下ることにしました。

ちょっとした滝 ↓

初めて歩くアスファルト舗装の林道でしたので、どんなものに出会えるかと期待していましたが、その収穫はこの滝の眺めでした。
落差は3メートルほどでしょうか、暑い夏なら飲み水にも使えそうです。反対から歩き始める場合はこの道は使えそうだと思いました。

林道の終点 ↓

やがて林道を詰めて、国道に出会うことになります。

国道歩きがほんの少し ↓

国道歩きをほんの少々やります。日は傾き、夕刻に入ってきているのです。

出発地点 ↓

すぐに出発地点に戻ってきてしまいました。

総歩行数 ↓

身体の疲労感の割には歩行数が少ないような気がします。岩稜歩きが多くて歩運びが慎重でしたので、計器のカウント数が適当ではなかった可能性もあるかもしれません。
コメント
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