ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

1/16日 岩古谷山・平山明神山・大鈴山・鹿島山を周回 その2:岩古谷山山頂からの景観

2015-01-19 06:34:43 | 草花
岩古谷山を登り始めてからと言うもの、絶えず続く急勾配を石段やコンクリートの階段、手すり、鎖やロープに助けられながら高度を上げていきます。
山頂は登り始めから高度差300m上にあります。登山口から50分くらい歩いて着けるということになります。

今回は、山頂に着くまでと、山頂からの景観をレポートします。
ヒメシャラ ↓

三河の山を歩くと、時々ヒメシャラの木に出会いますが、この花の真っ盛りには出くわしていません。
今年あたり、一度見上げて、花をめでたいものです。

鎖と梯子段 ↓

この岩には鎖とややくたびれた梯子段が掛かっています。さて、どちらを選びましょうか。
(今回は梯子段を使わせていただきました。)

ヒメイワカガミ ↓

山斜面に、葉っぱの小さいイワカガミが出てきました。この地方に点在するヒメイワカガミでしょうね。

木の間から鞍掛山 ↓

枝の下から鞍掛山が見えました。2013年の6月にこの山に来たときには、あの鞍掛山から東海自然歩道を歩いて来ています。

平山明神山 ↓

岩古谷山のあとに行くのが平山明神山で、木の間からお釜を伏せたような、特徴あるドーム型の山頂が見えています。

中央は大鈴山で、左が鹿島山↓

そのあとに行く、大鈴山(中央)と鹿島山(左)も木の枝に邪魔されながらですが見えています。

割岩 ↓

”割岩”と看板標示がありましたが、読みは”われ岩”なのか”わり岩”なのかどちらでしょうね。
いずれにしても、大きな岩が自然の作用で、横方向に10m弱、ざっくりと割れたような姿を見せてくれます。

アセビ ↓

小さなアセビの木に品良く蕾がついています。日本的な風雅の気が漂います。

ヒカゲツツジ ↓

岩稜ですので、このくらいの高さに来るとヒカゲツツジも出てきます。これも蕾をもっていますので初夏には咲くことでしょう。

山頂着 ↓

登りつめた感じで、小広い場所に”山頂”があります。ですが、その先にもっと高くて突き出した場所があるのです。 この”山頂”ではあたりの景色を確認しておきます。

三ツ瀬明神山 ↓

太陽方向に三ツ瀬明神山が颯爽とした姿を誇っています。 シルエットなのが残念です。

突き出した岩の山頂 ↓

あちらがこの山で一番高い場所で、頭一つ突き出していますので、そちらに行ってみましょう。

本当の山頂 ↓

こちらが本当の山頂と言うべき場所でしょうね。ここに立ったときの爽快感は抜群です。
あたりの山並みを確認してみましょう。

宇連山と鞍掛山 ↓

左側で遠いのは宇連山で、右側の近い山が鞍掛山です。どちらも愛着のある山です。

これから歩く山 ↓

今日、これからあとに歩くことになる山並みが見えています。
歩く順番に挙げると、右端が平山明神山、真ん中付近が大鈴山、一番左が鹿島山です。

平山明神山のドーム ↓

これから次に行く平山明神山を見ます。真ん中の釜を伏せたようなドーム形状が最高地点です。
小明神という場所は左側の肩の部分になるようです。
その小明神と釜伏せドームとの間に馬の背岩というやや難所があり、そこが凍っていないか今から心配しています。

和市の集落 ↓

今度は集落全体に日が当たっています。時刻は9時40分でした。

竜頭山と笹頭山 ↓

西南方向に竜頭(りゅうず)山と笹頭(”ささのず”又は”ささのうず”)山がみえています。
笹頭山はまだ入ったことの無い場所ですが、山頂からの景観はどうなのでしょうか。
三河の山は山頂にも立ち木が生い茂り、眺望を邪魔されることが多いのです。

その部分をカシミール描画 ↓

山並みに埋もれて分かりにくいので、カシミールのカシバードで描画したものを出しておきます。

東海自然歩道の階段 ↓

この階段路は、東海自然歩道で、鞍掛山に至る道です。
かつて一度だけ向こうから歩いてきたことがあります。
また夏に歩いた道の途中で、すれ違ったカップルが相当の量のヤマヒルに吸血されていたことも記憶しています。
このあたりはヤマヒルに注意を要するようです。

南アルプス南部の嶺 ↓

なんとナント! 南アルプス南部の峰々が見えているではありませんか。(ややシルエット気味なのが残念。)

その部分をカシミールで描画 ↓

南アルプスの峰々は、南部に行くに従ってだんだん特徴が判別しにくくなり、小生的にはどうしても覚え切れません。そこでカシミールの描画機能のカシバードに手助けしてもらいました。
コメント
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