ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

11/12 藤原岳を孫太尾根から木和田尾経由山口まで その7(最終):長い県道歩きをして戻る

2013-11-22 07:10:48 | 草花
今回でこのシリーズは終了となります。
山を下りてからの部分でひと記事を作るのは初めてのことかもしれませんが、それには訳があります。
其の訳は二つありまして、一つにはその距離と時間が長かったので、山行の記録として無視できなかったことでした。
そして、残りの一つは、最後の最後で道迷いをして、最終的には当初の「歩き通す」という計画を完遂できず、道を尋ねたその家の人のご好意で、車にて目的地まで送ってもらってしまったことでした。
この最後の車走行部分は意地でも歩き通したいところでしたが、有りがたい人の情けを無には出来なくてそれに頼るほうを採ったものでした。そのことを記憶に止めておきたいからです。

この道迷いはGPSへの入力ミスによって生じたものですが、雪の降りしきる暗闇の中で、山中に分け入っていく道になって始めて、その間違いに気づき引き返し、往復4km、一時間のタイムロスになってしまいました。

今回はそのままお別れしてしまいましたが、ご好意によって車で目的地まで送り届けていただいた家には後ほどお礼のご挨拶をしに行かなければなりません。

アスファルトの道 ↓

下山地点は植林の中の平坦地で、この付近でも前記事で探して歩いたキジョランはかなり生えているのです。



屋敷裏の柿の木 ↓

林道はすぐに開けてきて農道という感じになります。屋敷裏の生垣から柿の実が見えています。



ノブドウ ↓

カキノキの隣にはノブドウが少しだけ実をつけています。屋敷の北側ですのでこういうものが入り込んできても別段気に掛けないのでしょうね。



獣害よけ ↓

その屋敷のすぐ隣から整備された圃場が開けています。そこを通って県道に出ることにします。
この金網の中に入るには扉を開けて、後をきっちり締める必要があります。それでないと害獣が入って田畑を荒らしますから。



作物の保護区域内 ↓

金網の中にはいると人間が広い檻に入ったような気分になります。
あたりは雪混じりの雨になっていますが、これから2時間半くらい歩くことになりますので、ミゾレの中ですが降り方が薄いので、枯れ草の上に腰を下ろして、お腹にきっちりと詰めておくことにしました。



県道歩き ↓

藤原岳の山裾を南東方向に約10km歩く中で、後半部分は三岐鉄道三岐線沿いに歩くことになります。(西藤原-西野尻-東藤原と三駅を通り抜けます。)




ゴミの集積場所 ↓

県道沿いに金網製の頑丈な建造物が出て来ました。これはゴミの集積所のようですが、この構造から推測すると、おそらく出されたゴミを当てにしてカラスだけではなくて、猪も出没するのでしょうね。



ホウキギ ↓

これは草なのにホウキギという名前を持ちます。
wikiに拠ると成熟果実は秋田県の郷土料理「とんぶり」の材料となる・・・とありました。



山村 ↓

山里のそれらしい眺めもありますが、建物は垢抜けていますね。




サンシュユ ↓

人家周辺には見慣れた木々も出てきます。



田園地帯 ↓

やや広い道は田園地帯を開いていきます。



藤原岳の石灰岩採掘場 ↓

山肌に石灰岩の採掘現場が見えてきました。登り始めたところが近づいてきたようです。



マルバルコウソウ ↓

田んぼの脇に花が出て来ました。我が家の近くでも田んぼの脇でこの花を見かけます。
もう植物相は変わらないようですね。


セメント工場 ↓

藤原岳の山肌を削る張本人の根城がこれです。かなり大きな施設でしたね。



駅の構内 ↓

セメント会社の物資を運ぶこの鉄道の基地駅は、ローカル線としてはかなり規模が大きいと感じました。



林道に入る ↓

やがて道は山裾に入ってきて、すぐにも登山開始の地点に着くかと思いました。
しかし、これから道迷いを起こし、とんでもない方向に入り込んでしまいます。



苦難の道迷い ↓

植林された林間の道は薄暗くなって、どんどん歩いているうちについに暗闇になってしまいました。降りしきる雪の中でもう一度お腹に食べものを詰めなおして、ヘッドランプをつけて進みますと、林道は終わってしまい、沢を渡る純然たる山道になりました。道迷い決定ですね。
あたりは真っ暗で、これからの山登りは無理と見て、引き返すことにしました。
結果的には往復で4km、一時間のタイムロスをしてしまいました。



歩行数 ↓

再び公道を歩いて人家で道を尋ねます。尋ねた三軒目の家で応対してくれた男性が、「送りますよ」と言って、車を出して来ました。
本当は歩きとおしたいところでしたが、ご好意を無碍には出来ないので、乗せていただきました。
およそ1km走った所に登山口がありました。本日の総歩行数はこれだけになりました。
写っている時間は家に帰ってお風呂から上がり、食事後にPCに向かった時間で、現地の登山口に帰着した時間とは違います。
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11/12 藤原岳を孫太尾根から木和田尾経由山口まで その6:植林帯を一気に山口まで下る

2013-11-21 06:49:03 | 草花
TVの具合が悪くてメーカーに相談したら、早速直しに来てくれるということです。
幸いなことに保証期間内ですので無料修理ということになりますが、良く考えてみますと、おかしなことだと気づきました。
このような初期不良は出荷検査を適正に行っていれば未然に防げるはずですね。
全数検査をせずに、3シグマの確率論(抜き取り検査)で済ませてしまうと、落とし穴がありそうですね。
JR北海道の例を見ても、折角検査をしても自社内でデータを改ざんしたりしてしまうのですから、検査方法やその評価体制も絶えず監視していく必要がありそうです。

藤原岳のシリーズを続けます。
ミズナラ ↓

足元に大粒のドングリが落ちています。この大きさは付近の公園で拾う大粒のマテバシイのドングリよりも二まわりほど大きく感じました。落ちていた葉っぱからこれがミズナラのドングリと推測しました。



ミズナラの実を拾い集めて ↓

道のところどころに落ちていましたので、少し拾い集めて家に持ち帰りました。実を割って齧ってみますと渋くてとても食べられません。



キノコ ↓

落葉樹の根元にはキノコが生じていましたが、名前は判りません。
クリタケ、ニガクリタケの系統なのでしょうか。写真に撮るだけにしておきます。



北側の斜面 ↓

尾根をドンドン下り始めて何番目かの鉄塔のところで、向かいの尾根の眺めが得られるところに来ました。晴れていればもう少し奥まで見えることでしょう。



北斜面も黄葉 ↓

向かいの斜面では黄葉の真っ盛りのようですが雨と靄の中では折角の景色もくすんだ色になっています。



中里ダム(鈴養湖) ↓

眼下に中里ダムがボンヤリと見えています。



黄葉の最終部分 ↓

これが今回の紅葉狩りの最終部分となります。



最終部分の紅葉 ↓

紅い色づきもこれが最後となります。これからあとは針葉樹の植林帯に入って行くのです。




シロダモ ↓

植林帯の入口のところにシロダモが赤い実をつけて待っていて呉れました。



目印の鉄塔 ↓

この鉄塔の下から植林帯内に下って行きます。



植林帯歩きに入る ↓

ここからは薄暗いような林の中をぐんぐん下ることになります。



植林帯内 ↓

植林帯内は殺風景ですね。しかし、夏なら日光直射が遮られて涼しく歩けそうです。



急傾斜の植林帯 ↓

この地方の山の特徴で、山裾の傾斜がきついのです。そのために斜面崩落が激しいのですが、そんな急傾斜の中をジグザグを切って下って行きます。


哀れタヌキ ↓

道の真ん中に死骸が横たわっていました。これはタヌキでしょうか。何故こうなったのか?
そんなことを考えながら通り過ぎました。


キジョラン ↓

キジョランはガガイモ科の植物で、アサギマダラの幼虫の食草で有毒だそうです。
幼虫は体内にこの植物の毒を貯めて野鳥の捕食から免れていると考えられているようです。
ネットのお友達が、この大きな果実を探していると話していましたので、小生も良く見ながら歩きますが、ここでは個体数は30あまりありましたが一つも実をつけてはいませんでした。
この実がはじけて中に仕舞われている美しい綿毛の現物を見たいものです。



下山地点 ↓

杉の殺風景な、陰鬱な植林内に下山点はありました。これからあとは山裾を10kmくらいの県道歩きが待っています。今回は山歩きのほかに平地歩きというおまけをつけておきました。
コメント (4)
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11/12 藤原岳を孫太尾根から木和田尾経由山口まで その5:最高地点天狗岩から稜線歩き

2013-11-20 06:45:35 | 草花
昨日、西三河の(幡豆の)三ヶ根山を歩いて来ました。
山の高さは320メートルくらいの峰がいくつかありますが、この山の特徴は海に近いということでしょうね。
海岸線まで3kmくらいしかなくて標高も低いので、雪やアプローチでの路面凍結の心配がなく、これからしばらくの間はこういうところを探して、おさんぽ(お山歩)することになると思います。
取り立てて珍しいことはありませんでしたが、富士山が見えたかと思い、現地では大喜びしましたが、家に戻ってから確認するとそれは全く違う山であり、あの時の喜びはぬか喜びに変わっていました。

藤原岳のシリーズを続けます。
最高地点の天狗岩 ↓

この場所が藤原岳の最高地点のようで地図標記では1171mですが、看板には1165mと書かれています。他にこれよりも6m高い場所があるのでしょうか。



樹幹に雪が付き始める ↓

天狗岩であたりの木立を撮ります。樹幹に雪が付着し始めています。



もう少しで雪景色 ↓

天狗岩を後にして広い稜線歩きを始めます。雪が眼球に直接当ってきてやや歩きづらさを感じています。
あたりは殆ど雪景色ですが、地上部は未だ積雪ゼロです。



頭陀(ずだ)ヶ平 ↓

頭陀ヶ平に到着、木立の何も無いところで、吹きさらしですのですこぶる居心地は悪く、早々に退散します。ここの標高は1143mで藤原岳の実質上の山頂とされている展望丘よりも3m高いと言うことになります。



中部電力の無人施設 ↓

頭陀(ずだ)ヶ平の鉄塔の次の鉄塔の所から真っ直ぐ下りることにしました。
本当はもう少し稜線歩きをするはずでしたが、雪と風で居心地が悪いので短絡したのです。
この小屋は今年の2月23日に逆から登ってきて深い雪のために前進を阻まれて引き返したときにも見ています。
中部電力の高圧送電線維持管理のための材料置き場のように見えます。




坂本谷への分岐点 ↓

この分岐点は以前は坂本谷と木和田尾の分岐であり、大変重要な場所でした。
しかし、今は坂本谷が土石流で通行不能となり、木和田尾の尾根道の通過点となっています。



以下しばらくは木和田尾の稜線歩きで見た紅葉をお楽しみください。
画に対する記述は行わないでおきます。






















この部分の紅葉が一番長い距離に続いていました。
雨が降ってきていて、カメラが濡れてしまいますので、リュックに入れて歩き始めますが、何も写さずに通り過ぎてしまうのが惜しくて、何度も何度もカメラの出し入れそ繰り返した部分でした。
コメント (6)
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11/12 藤原岳を孫太尾根から木和田尾まで 県道歩きも含む その4:藤原岳展望丘と避難小屋

2013-11-19 07:11:25 | 草花
(予約投稿)
一昨日にやっと襖と障子の張替えを終了しました。

都合36面やったことになりますが、山の神様との共同作業でしたね。
襖については初挑戦でしたので一人ではとてもやりきれなかったような気がします。
この作業に手を染めたいきさつは、どうせ暇しているので、自前でやれるならしてみようと思い立った事によりますが、最初は枠の取り外し方の模索から始まりました。

もたつきながらも数をこなすうちに慣れてきて、段々調子が出てきたかもしれません。
障子のほうを後回しにしましたが、これは正解で、襖を経験した後に行う障子貼りは、随分気持ちが楽でした。
こんなに早く、年末の仕事をしたので、師走に入ったらご褒美に、どこかへ出かけたくなりました。

藤原岳のレポートに入ります。

ナス科植物 ↓

これは何でしょうか。ナス科までは判りますが、それから先が不詳です。マルバノホロシあたりになるのかどうか・・・・・
その後お友達よりコメント頂き、今度はハダカホオズキではないかと考えています。



尾根の紅葉 ↓

標高600mを超すあたりから、出現した紅葉が、この尾根歩きをして行く中でいったい何処まで続くのか? そんなことを思いながら登っていきます。


紅葉 ↓

この辺りではカエデの木が時々現れて、特に引き立つ紅葉に見惚れて歩いています。



キャラボクか? ↓

道の両側に背の低い針葉樹が出てきています。
これはキャラボクなのか、それともイチイ(アララギ)でしょうか、またはチャボガヤになるのでしょうか。



”草木”というピーク ↓

尾根上の小突起に着きました。この場所を「草木」といい、標高が834mあります。
あたりはまだ紅葉がありますが、枝が大分空いてきて、鉱山採掘場が透けて見えます。



紅葉 ↓

このあたりでもまだ紅葉が続いています、晴天の時にここを歩いたらさぞかし夢うつつになることでしょうね。



展望丘を遠望 ↓

中央の奥に高く見えているのが、藤原岳展望丘で、あそこを一般的に「山頂」と言っているようになって来ました。(実際にはもっと高い「天狗岩」という場所があるのですが・・・・)
この尾根道はあそこに向かっていきます。



ブナの木 ↓

目の前に太いブナの木があります。この山でこれだけ太いブナを見るのは珍しいかもしれません。



落葉の斜面 ↓

あたりに葉が降り積もり、この行程での紅葉見物は終わりが近付いてきたようです。
この場所の標高は約800mでした。



ついに雪が付着 ↓

地面に横たわった古木の上に降っている雪が残り始めています。
しかし、今行程中はこれから後も、地面に積もった雪を見ないで済みました。



治田(はった)峠への分岐点 ↓

一つの目安の場所に来ました。ここは治田(はった)峠への分岐点で、標高970mくらいあります。
地図上の表記からは300m近く北にあります。ここから最後ののぼりに掛かります。
歩き始めてから既に4時間近く経っています。



山頂下の岩舞台 ↓

最後の急な斜面登りをしてたどり着いた尾根上の一角は山頂台地の様相を呈していますが、此処からでも「山頂」までは、まだ石灰岩がごつごつ露出していて大変歩きにくさを感じます。


メギ ↓

何気なく枝に触った手を思わず引っ込めました。厚手の手袋を通して鋭いとげが刺して来ます。
その張本人は風衝状態のメギでした。足場の悪いところですので、頼りにして掴んだらトゲでお返し・・・・・いじめの筋書きとしてはなかなか出来ていますね。



展望丘山頂 ↓

歩きにくい道は最後まで続き、モタモタしながら「山頂」に付いたのは岩舞台を後にしてからおよそ15分後のことでした。
登山口より歩き始めてから実に4時間30分かかりました。




展望丘山頂 ↓

ここの標高は1140mとのことで、もう少しさきに天狗岩という地図上に記載された1171m標記の場所よりも低いことになります。
しかし、こちらの峰のほうが格段に「山頂」たる風格を持っています。



展望丘山頂 ↓

山上の岩の上にも降る雪が残り始めています。



避難小屋遠望 ↓

これからあの避難小屋目指して歩いて行きます。所要は20分ほどとなります。



避難小屋着 ↓

展望丘山頂から、滑りやすい土の道をソロソロと下りてきましたので、ゆっくり目のタイムでしたが何とか到着しました。来る道で雪が降りしきる様になって来ていて(画の中にも写っています。)、昼のご飯は避難小屋の中で頂くことにしました。
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11/12 藤原岳を孫太尾根から木和田尾まで 県道歩きも含む その3:今回、最初で最後の山岳景観

2013-11-18 06:53:41 | 草花
今回の山行では雨に遭ったり、あられやみぞれ、それに雪に遭ったりしました。
しかし必ずしも零点のお天気であったかといいますとそれは違いました。
山の石灰岩の尾根道を歩き始めた頃に東の方角はまだ雲の下では遠くの景色が見えてもいたのです。
中央アルプス、恵那山、南アルプス、それに我が三河の山並みも視認出来ました。
例によってもやが邪魔していましたが、その気になって見たときに、その景色はこちらまで届いて来ました。
この記事ではその景色を前半部分に据えて、後半は尾根道沿いの紅葉を貼って行きます。

笙ヶ岳 ↓

養老山地の北部に位置する笙ヶ岳が顔を覗かせています。この山は908メートルもあるのですね。一度は行ってみたいと思いながら、なかなか実現しません。



恵那山 ↓

恵那山がぽっこりと山体を見せています。遠くは相変わらず霞んでいますね。



南アルプスのお歴々 ↓

恵那山の右手に南アルプスの峰々が並んでいます。




南アルプス南部 ↓

南アルプスの南部は朝日のために見づらさがあります。


養老山地 ↓

目の前に養老山地が見えていますが逆光線の位置ですので暗くなります。


中央アルプス ↓

恵那山の左手には中央アルプスの連嶺が見えていますが、これも靄に閉ざされて肝心の駒ヶ岳方面が見えていません。



南アルプス南部の山 ↓

南アルプス南部の峰は相当曖昧な見え方ですが、手前に奥三河の山々が左右に配されています。


猿投山と茶臼山が見えている ↓

南アルプスの嶺の手前に猿投山と奥三河の茶臼山が見えています。



もう一度南アルプスの良く見えている部分 ↓

南アルプスの聖岳以南の嶺をもう一度見ておきます。



標高650mの一つのピーク ↓

この場所を「丸山」といったかと思います。浅春にここに来て、素敵な花たちを探した場所でした。



なだらかな尾根とこれから入る紅葉部分 ↓

「丸山」を離れて少しだけ下りますと、行く手は一時的になだらかになります。これから先は葉の色づいた尾根道となります。
暫くはコメントなしで、ささやかな紅葉・黄葉をお楽しみください。



紅葉の尾根① ↓




紅葉の尾根② ↓




紅葉の尾根③ ↓




紅葉の尾根④ ↓




紅葉の尾根⑤ ↓




末恐ろしい眺め(山からの略奪) ↓

右手前方に石灰岩の採掘現場が殺伐とした眺めになって出てきます。これはセメント会社によって山肌を削り取られているのです。
放って置くとこの尾根道も削られてしまうのでしょうね。



紅葉の尾根⑥ ↓




紅葉の尾根⑦ ↓




紅葉の尾根⑧ ↓




紅葉の尾根⑨ ↓




紅葉の尾根道⑩ ↓

ある場所では落ち葉が広範囲に散り敷かれていて、それによって道がわからなくなってしまっています。この時期の山歩きはそういう道探しの苦労(楽しみ)もあります。
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