山頂に着くと、すぐに遠くに見えるはずの、南・北・中央アルプスを探しますが、残念ながら遠くは雲に隠されていました。
ここからは絶景があるはずなのですが、雲霧霞雨之介の小生のことですから、三度来ても、未だ一度もその幸運に浴することはありません。
自分がそのことに対して「気落ち」するほどの晴れ男でもありませんから、憮然として独り占めの山頂に腰を下ろします。
他人が見たらきっと、あたかも景観の得られないことが当然のような顔つきだったに違いありません。
飯田方面の景観 ↓
眼下に飯田方面の景観が、春霞に邪魔されながらも認められます。
山頂で食事をしたりして、30分ほど休憩します。
下り始める ↓
登ってきた方角には背を向けて、真北に向かって尾根道を歩き始めます。
恵那山 ↓
やがてすぐに尖った頂きの大きな山が見えて来ます。これは恵那山で、今まで見慣れて来た、あのクジラの背中のような山体とは、ひと味違った見え方をしています。
登ってくるときに全く見えなかったのは、大川入山の山体に隠されていたからでした。
この眺めが今山行のハイライトだったかもしれません。
ツルリンドウ ↓
ツルリンドウの株には、登ってくるときにも何度か出会っていました。
残り雪 ↓
道の上に雪が残っています。家を出る時には、もう少し雪が残っているかと考えて、アイゼンも持ってきていますが、それの出番はありませんでした。
逆方向に「あと1km」 ↓
このコースにも「山頂まであと1km」標識が出てきました。
尾根歩き ↓
尾根上の比較的広い道を歩いて行きます。
分岐点の印 ↓
道が三又に分岐して、小生は右折するように歩くことになります。まっすぐ行くと笹に悩まされる、恩田大川入山に行くようですが、この印刷物は字が逆さまに置かれていてこれで進む方向を指しています。
もしも、字を普通に読めるような位置に向け直すと、行く方向が逆になってしまう・・・・・という大変紛らわしいものでした。
複合体 ↓
地上に根を出して絡ませている奇妙な”造形”が出てきました。これには針葉樹と白樺が一緒になっています。
大川入山 ↓
分岐点からは派生した尾根を北東方向に進んでいます。先ほどまで居た山頂はこういう見え方をしてきます。
逆方向でも「あと2km」 ↓
山頂からは2km歩いて来たんだ…と納得しながら通過します。
ツルツゲ ↓
ツルツゲは何度か見ますが、まだ花の準備は到底できていないようです。
白樺林 ↓
分岐点から尾根道を下ってきましたが、このコースでは広葉樹が多くて、芽吹きの時や、紅葉の時季には相当の美観があるのではないかと思いました。
今回は春早いので木々の芽吹きはありませんでしたが、白樺林に来ると、その美しい幹によって独特の景観が造られていました。
水場 ↓
水場に来たのでここでリュックを置いて、沢の水を頂きます。ペットボトルにも水を満たして、あたりのちょっとした湿地を花がないか・・・と探して歩きます。
ここからは絶景があるはずなのですが、雲霧霞雨之介の小生のことですから、三度来ても、未だ一度もその幸運に浴することはありません。
自分がそのことに対して「気落ち」するほどの晴れ男でもありませんから、憮然として独り占めの山頂に腰を下ろします。
他人が見たらきっと、あたかも景観の得られないことが当然のような顔つきだったに違いありません。
飯田方面の景観 ↓
眼下に飯田方面の景観が、春霞に邪魔されながらも認められます。
山頂で食事をしたりして、30分ほど休憩します。
下り始める ↓
登ってきた方角には背を向けて、真北に向かって尾根道を歩き始めます。
恵那山 ↓
やがてすぐに尖った頂きの大きな山が見えて来ます。これは恵那山で、今まで見慣れて来た、あのクジラの背中のような山体とは、ひと味違った見え方をしています。
登ってくるときに全く見えなかったのは、大川入山の山体に隠されていたからでした。
この眺めが今山行のハイライトだったかもしれません。
ツルリンドウ ↓
ツルリンドウの株には、登ってくるときにも何度か出会っていました。
残り雪 ↓
道の上に雪が残っています。家を出る時には、もう少し雪が残っているかと考えて、アイゼンも持ってきていますが、それの出番はありませんでした。
逆方向に「あと1km」 ↓
このコースにも「山頂まであと1km」標識が出てきました。
尾根歩き ↓
尾根上の比較的広い道を歩いて行きます。
分岐点の印 ↓
道が三又に分岐して、小生は右折するように歩くことになります。まっすぐ行くと笹に悩まされる、恩田大川入山に行くようですが、この印刷物は字が逆さまに置かれていてこれで進む方向を指しています。
もしも、字を普通に読めるような位置に向け直すと、行く方向が逆になってしまう・・・・・という大変紛らわしいものでした。
複合体 ↓
地上に根を出して絡ませている奇妙な”造形”が出てきました。これには針葉樹と白樺が一緒になっています。
大川入山 ↓
分岐点からは派生した尾根を北東方向に進んでいます。先ほどまで居た山頂はこういう見え方をしてきます。
逆方向でも「あと2km」 ↓
山頂からは2km歩いて来たんだ…と納得しながら通過します。
ツルツゲ ↓
ツルツゲは何度か見ますが、まだ花の準備は到底できていないようです。
白樺林 ↓
分岐点から尾根道を下ってきましたが、このコースでは広葉樹が多くて、芽吹きの時や、紅葉の時季には相当の美観があるのではないかと思いました。
今回は春早いので木々の芽吹きはありませんでしたが、白樺林に来ると、その美しい幹によって独特の景観が造られていました。
水場 ↓
水場に来たのでここでリュックを置いて、沢の水を頂きます。ペットボトルにも水を満たして、あたりのちょっとした湿地を花がないか・・・と探して歩きます。