今日娘は劇団最後のレッスン。明日一人バスに乗って新天地へ。俺と息子は明日早朝からSUGO行き。なんかめっちゃ忙しいゾ我が家。
先日娘は最後のピアノのレッスン。で、今日はちっちゃい頃からずっとピアノを教えていただいたK先生とランチとか。K先生が親身になっていっぱい教えて下さったおかげで音大にも合格したもんな。ホントありがたい。K先生、大変お世話になりました。ありがとうございました。
日曜だけど今日も仕事。ゆうべも非常招集あったしさ…。ふ~やれやれ。先週、ミュージカルに出演させてもらった娘、その後引っ越しで忙しくてミュージカルがどんなだったか聞き出せないまま(^_^;)プロの役者さんとかお客さんの姿とか、娘の目にはどう映ったのかな…。今頃もてぎでは全日本カート真っ最中か。なんかすごーく気になる。
今回の開幕戦は多くのドライバーがそうだったと思うけど、オフシーズンの間雪にたたられ満足な練習も出来ずに迎えた。息子もドライのフルアタックは昨シーズンの最終戦以来やってなかったから、せめて前日走行でドライの練習を~って思ってたけど無常にも土曜日は雨。その分雨の練習は出来たけど、未だにレインセットを見つけられてない我が家(T_T) 決勝当日、曇り空ではあるけど前日の雨のせいで路面は濡れたまま。しかも寒い。とりあえずドライのセットを組む。タイトラでは息子、前車に引っかかり続けどうにも45秒切れない。なにやってんだ~とIさんと気を揉む俺。でも一旦前車と距離を置いてから息子、最後のチャンスにかけてアタックに入って行く。最終コーナーで前車につかえちゃったけど、最後の最後で3番手に躍り出た。さっさとタイム出せよ~とIさんに叱られる息子(笑)予選のスタート、真後ろは全日本でも優勝してるYIくん。息子も十分警戒してたものの、まんまとYIくんの術中にはまり4番手に落ちてそのまま予選終了。そして決勝ヒート。1周目4コーナーで接触、息子は5番手に落ちてしまう。ここでセットが裏目に出てしまって、息子はペースを上げられず徐々に離されて行く。でも10周目辺りからようやくペースが上がり始め、2位争い集団に追いつき4台のダンゴに。ダメだ~前みんな上手いし、このまま5位で終了かあってあきらめて見てたら、なんと息子、最終ラップの7コーナーでインに入り4位に浮上、ゴールとなった。
SUGOカートレースシリーズ第一戦無事終了~。息子のリザルトはタイトラ3位、予選4位、決勝4位。娘もミュージカルの公演を終えて無事に東京から帰ってきた。とりあえず報告~。
娘は今朝4時に起きて東京へ。いよいよ17日はミュージカルの公演本番だ。頑張ってこいよ~。プロの現場の厳しさにもまれてこい(^_^;) 一方息子はSUGOカートレースシリーズ開幕戦。息子は今シーズンもSSクラスに参戦だー。
11日、一応SUGO行ってみた。コースサイドに雪がいっぱい残ってるけど、レインタイヤで走れそう。でもうちは走るのやめといた。慣らしやったばっかでエンジンが異物吸ったらヤダし、Iさんがフェスティカ行っちゃって不在の中、雪に突っ込んでカートがダメージ負ったら手に負えないし…。ま、そんな後ろ向きな理由で(笑)。山形のOくんちや釜石のOくんちにちょっかい出して二時間くらいでSUGOを出た。せっかくだから娘が住むことになる街まで行って少々探検してから帰路についた。家の戻ってきたのは14時半。ふと思い立ってそのまま息子と歩いて近くの海へ…。砂浜に出たとこでちょうど14時46分の黙祷。響き渡る黙祷のサイレン。周りには手を合わせる人達。無論ここも津波ですっかり景観が変わってしまった。なんで今日の海と空はこれほどまでに青くそして穏やかなんだろう。一年前のこの日のこの時間とはあまりにもかけ離れた景色に、ただただ佇むしかなかった。
個人的には11日よりも、一年後の金曜日にあたる今日が震災から丸一年っていう感じが強い。仕事が金曜のスケジュールで進行してたあの日のあの時…。足元いっぱいに広がる水が津波だなんてとっさに理解出来なかった。状況があまりにも非現実的すぎて…。あの時を境に俺の価値観も変わった。311後は非常に過酷ではあったけど、周りの人達はお互いをいたわり、思いやり、支えあい、分かち合い生き延びた。困窮の過酷さの中にありながら、お互いの優しさに感動の連続でもあった。これが本来の人間のあり方…その確信に迷いはない。社会の現状はどうだろう。利益を上げるための競争、そしてその結果もたらされる分断。311から人々が学ぶべきこととは?
震災から丸一年となる11日は各地でいろんな追悼行事が行われるみたいだけど、11日の我が家は娘はミュージカルのレッスン、息子はカートの練習。それが我が家の過ごし方。あえて…。