しばらく触っていなかったゴリラだが、残っているガソリンを早く
消費したいので、もう寒くはなってきているけど少し走らせることに
したい。とは言っても2年前に自賠責が切れたままだ。
保険を掛ける前に、以前から気になっていたところに手を入れてみる
ことにした。
それは、6V車のウィークポイントともいえる、ランプ類の暗さだ。
夜に乗ることがほとんど無いので、ベッドライトはまだ良いとしても
ウインカーの明るさやアイドリング時の点滅はなんとかしたい。
バッテリーが6Vであるいじょうそれを越える電圧は望めない。
あとはいかに電圧降下を防ぐかがポイントになる。
配線の劣化やアースの不良を改善するしかない。
ランプ類のアースは配線ではなくボディーアースがほとんどだ、
車両が古くなっているので、汚れや腐食によるアース不良は充分に
考えられる。
案の定バッテリーのマイナス端子とウインカーのアース間で1V弱の
電圧が発生していた。
つまりは、電球には5V少々の電圧しかかかっていないことになる。
これでは暗いのは当たり前だ。
電球のソケットから車体にワニグチクリップのついた配線で配線で
ジャンプしてみると、少し明るくなったので、アース間の電圧を測ると
0.4Vと減少していた。
しかし、まだ完全ではない。
ウインカーの取り付け部分の清掃を考えたが、それ自体が結構錆びていた
こともあり、電球のソケットに配線を直にハンダ付けしてアース線を直接
バッテリーのマイナスに繋げるようにした。
バッテリーから車体に繋がる配線も新たに作った。
これで、ウインカー周りのアース不良は改善された。
ここまでやると、もう少し他の部分も手を入れたくなってきた。
つづく
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