暇つぶしエンジニアリング (旧:休日限定エンジニアリング)

アマチュア無線とエンジン付オモチャいじりの日記です。

Z50JE エンジンを組み立てる

2021-01-11 19:38:59 | オイル臭い部屋
もう何年も前からバラしたままになっているモンキーの
エンジンだが、部品がバラバラになっていると、余計に
スペースを使うので、片付けも兼ねて組み立てることに
した。



もう、何がどうついていたのかも覚えていないけど、
まあ何とかなるだろう。

まずはジェネレーター廻りから組み上げて、ポイント
調整をするところで、いつもなら電球を使ったやり方で
調整していたけど、電源を用意しなければいけないし
面倒臭いので、テスターでやってみることにした。

エキサイターコイルの抵抗値は2Ω程度しかない。
ポイントが閉じた状態ではアースち落ちるので当然ながら
0Ω。そして開いた瞬間に2Ωにはるはずだ。

しかし、普段使っているテスターは最小目盛が2Ωなので、
針がほんの少ししか振れないのだ。



これでも解らないことはないが、もう少しハッキリと
解る方が良い。

数あるテスターの中からYEWの3201を持ち出してみたら
なんと最小目盛は0.2Ωなので、コイルの抵抗値である2Ω
近くを示すと、かなり針が大きく振れてくれる。



さすが、アナログテスターの最高峰だけのことはある。
こういう場面で、一般仕様との差がでるのだ。

そんなこんなで、ポイント調整までは無事に終わったので
今日はここまで。
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300W発電機でファンヒーターは使えるのか

2021-01-11 09:12:38 | 暇つぶしな実験
ここのところの悪天候続きで、青森では停電になったというニュースが流れていた。
たとえ短時間でも、冬季間での停電はかなりつらいものがある。
胆振東部地震のときは、まだ暖房が必要な時期でもなかったからまだ良かった。

電気を使用しない反射式の石油ストーブはあるものの、一部屋を暖めるのが精一杯
だろう。

ファンヒーターも使用できればかなり助かるが、ファンヒーターの消費電力は点火時
の最大に390Wとなっている。



しかし、ウチの発電機は定格出力が330VAしかない(--;



ファンヒーターの力率が1としても390VAが必要ということだ。

ものは試しで、実際に発電機を使用してファンヒーターを焚いてみた。

まず50Hz無負荷時の電圧は108~109Vだった。



そして点火スイッチをONにすると、一瞬は99Vくらいまでドロップするが、大きな
回転の変動まではしなかった。



そして点火してしまうともとの電圧に戻るが、燃焼時の最大消費電力は98Wなので
ファンヒーターだけなら余裕で使用ができる。
テレビは47Wなので、テレビを見ながら暖をとることも可能だ。
室内照明は概ねLED化しているので、暗くて不安な思いをすることもなさそうだ。

ただ、給湯ボイラーは点火時700Wなので、お湯を使うことはできない。
最低でも1.2KVAくらい出力があれば大きな不自由もなく生活できるのだが・・・

昨年に貰ったエンジンウエルダーは22KVAなので、電子レンジも使える出力を持っているが
何たって2サイクルエンジンなので、騒音が大きい。
これで周囲の家にまで電気を供給できるのなら文句も言われないだろうけど、ウチだけ
となれば周りは我慢できないだろう。
かといって22KVAでは、分けてあげたとして1件がいいところだ。

使用する頻度はとても少ないが、もう少し出力の大きい低騒音の発電機が欲しいところだ。

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