『生き方改革の扉をひらく発言になるのか?』
経団連の会長の『終身雇用なんてもう守れない』発言!
政府の『雇用70歳、年金支給75歳を検討』発言などの
一連の流れを受けての発言なのか?
日本自動車工業会の会長会見で、トヨタ自動車の豊田彰男社長が、
「雇用を続ける企業などへのインセンティブがもう少し出てこないと、
なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」
と発言されたことが話題になっています。
この発言!なんとなく、含みを持った発言だと感じるのは、私だけでしょうか?
45歳以上の早期退職を奨める、上場企業の昨年からの流れ、大変革をうたった
自動運転、電気自動車への転換点での、新しい優秀な人材確保・人材流動化への、
エピローグなのか?
社会保障制度の失敗を、経済界に丸投げしようとする、政府への反発なのか?
はたまた、大企業では困難な、日本的企業にありがちな、会社依存風土の大変革の断行なのか?
今回は、業界団体の会長としての発言なので、ちょっとニアンスが違うところもあるだろうと思いますが、
大きな流れの起点になるような発言ではなかったかと感じています。
『雇用を続ける企業などへのインセンティブがもう少し出てこないと・・・・・』
このインセンティブというキーワードが気になって仕方がありません!!!
あなたは、どう思われますか??(^_-)-☆
ここ数日でニュースになっていることは、働き方の改革という狭い範囲での変革というものではなく、
日本人の生き方の方向転換を迫られている、重大な流れが、今まさに、真横を流れ始めた!と実感せずには、いられない出来事と感じられて仕方がありません。
「終身雇用守るの難しい」トヨタ社長が“限界”発言(19/05/13)