参考文献:樺沢紫苑著 「いい緊張は能力を2倍にする」 木村 泰子著 「美しい脳図鑑」
菅原洋平 監修「脳のスゴい力を最大限に引き出す方法」 ※画像にリンクを貼っています!
『コロナの不安とただの緊張が脳の中では同じ状態だと知ってますか?』
哺乳類の脳といわれたりもします。
一瞬で、快、不快を判断し、危険と判断したときは、
アドレナリン、ノルアドレナリンを分泌し、
『闘争』『逃走』の反応を起こします。
そもそも、これが『不安』の正体です。
長く分泌され続けると、
ストレス反応で、体の細胞を傷つける物質でもあります。
参考文献:樺沢紫苑著「脳を最適化すれば能力は2倍になる」「神・時間術」 ※画像にリンクを貼っています!
『アドレナリンをコントロールすることでもたらされる物とは』
アドレナリンは、『緊張』するときにも分泌されますので、
不安は、緊張状態が長く続くことと同じ状態と言えるかもしれません。
緊張は、過ぎた状態になると、頭が真っ白になったり、
身動きできなくなったり、震えが止まらなくなったりと、
悪い影響も、出ますが。
程度な緊張は、集中力を高め、体を活発に動かしたり、瞬発力を高くしたり、
頭の回転も速くなったり、短期的には、よい影響もたくさんあります。
ただ、やはりコロナ不安などの、長期の期間で考えると、
体にも、ダメージが出始めるため、アドレナリンをコントロールする方法も
準備しておかなければなりません!
参考文献:デイビッド・ハミルトン著「親切は脳に効く」 梶本終身著「すべての疲労は脳が原因2」 ※画像にリンクを貼っています
『漠然とした、不安の解消法!!』
解消方法は、よく知られた、方法であるのですが、
『不安な気持ちを、紙に書き出すと良い』と言うことです、
これは、アウトプットすることで、
漠然としていた、不安が、可視化されて、ハッキリすることで、
自然に、次の段階で何をすれば良いかが、見えてきます。
目的が定まり、やることが決まり、できそうだと思った瞬間に、
今度は、ドーパミンが分泌されるようになります。
この段階で、『不安』が『楽しい、ワクワク』
に変わっていきます。
もうひとつ、消防や、災害救助の現場で、救助のプロが使っている、
メンタルコントロールの方法を、ご紹介します。
これは、現場に到着すると、恐怖や不安を抱えている救助者に、
「大丈夫ですか?」「大丈夫ですよ!」
声をかけるというものです。
このことだけで、少しだけ自分の不安を解消でき、
過緊張で頭が真っ白になったりということを、回避できるのだそうです。
人に、親切な働きかけをすると、癒しと、愛情のホルモン「オキシトシン」が分泌されます。
感謝のホルモンといったりもします。
資格試験や、面接など、緊張しすぎては、まずい、シチュエーションで使えます。
仲間同士で、声掛け合ったりすると良いでしょう。
ここまで出来てくれば、コロナに関する不安も小さくなり、普通のメンタル状態に落ち着きます。
不安な脳の鎮め方【精神科医・樺沢紫苑】
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代表 石川 保幸
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ブログ 【チョー楽しいメンタルフローな組織創り】
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