☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

緊急告知!遂にやりました!

2007-06-05 17:02:14 | 競馬
師匠と小僧と私の夢は、いつか大口払戻し窓口に並ぶ事です。
100万円以上の払戻しは、機械ではなく窓口に行かなければなりません。
だから、師匠と私と小僧は、いつも100万円獲得を目指して勝負しています。

そして、ついに私はやってしまったのです!とうとう師匠を超えてしまったのです!

これこそが正真正銘の☆史上最強の法則☆です。
私がどうやってその法則に気付き、その夢を達成したのか?
そのときの様子を余すことなく、みなさんにお伝えしようと思います。
題して・・・・・・・・・・










☆史上最強の法則☆ Presents















史上最強の弟子、現る!


























完全密着ルポが今ここに明らかに・・・・・・・




















衝撃のノンフィクション!




















『1500万円ゲット!の法則』
~全6話~















近日公開!

100万円なんてみたいなもんです。
1500万円!ですよ、1500万円!
これを読めば、あなたも明日から楽勝!です!

乞うご期待!


カリスマの反省

2007-06-05 04:05:08 | 競馬
カリスマの安田記念回顧です↓


■冴えたアンカツの手綱捌き
 これが3度目の正直というものなのか。

 ここまで2回の安田記念、8・4着とつかまったダイワメジャーにこれほど強い競馬を見せつけられるとは、正直、夢想だにしなかった。かつての古い記憶を辿れば、その強さはノド鳴りの手術明け、トップハンデを背負い馬なりで楽勝した一昨年のダービー卿CTを彷彿させるもの。ガツンといかれた。

 確かに昨秋は天皇賞(秋)とマイルCS、2つのGⅠを制している。ただし、3連勝の引き金となった毎日王冠を含め、馬場コンディションに差異はあるものの3走とも最終ハロン12秒0をどうしても克服できなかった馬。平坦の京都ならともかく、この先、東京1600の安田記念では、2着があっても勝ち切ることなどありえないと高を括っていたこともある。ラップを詳細に分析すれば、逃げるコンゴウリキシオーをDメジャーの瞬発力でつかまえることは、物理的に不可能とさえ確信していた。

 だからこそ、日本馬の決着なら自信をもってKリキシオーとしたのだが…。予想者としても少なからずショックであった。

 直線、一鞭もくれずクビ差の勝利。それも着差以上の余裕で快勝したDメジャーも強かったが、同じように称えられるべきは神業ともいえる安藤勝己の絶妙な手綱捌き。

 今年の安田記念の最終2ハロンは11秒5-12秒0。Dメジャーは近走でもっとも鋭い切れ味を披露したものの、記録上ではやはり12秒0を切れなかった。前半のラップこそ違うが、前を行くKリキシオーは前走のマイラーズCで10秒7-11秒9の驚異的な後半2ハロンをたたき出している馬。これをアッサリとらえたのだから、やはり神業というほかない。

 ダッシュで見劣るKリキシオーだが何とか最初の1ハロンで主導権をとり切る。ただし、これに楽をさせなかったのは内からノシをつけ、逃げる構えをとったDメジャー。結果、前半2ハロンは、ローエングリンが暴走ラップでブービーに沈んだ一昨年よりわずか0.1秒遅い23秒0。内からスローPを牽制した安勝の見えないファインプレイでもあった。

 むろん、安勝は1ハロンでノシをつけた後はスッと下げる。3コーナー過ぎ、大外から香港のエイブルワンが掛かり気味に進出してきたことも、Dメジャーには恵まれ、Kリキシオーにとっては誤算であった。息を入れたい3~4ハロン目で、あとコンマ2秒落とせていたらKリキシオーが逃げ切っていた競馬。3ハロン通過が34秒1で4ハロンが45秒9。息が入っているようで息が入り切らない速い流れが明暗を分けた。

 そんな前3頭を尻目に、Dメジャーは外から被されることもない、ちょうどポケットに入ったような理想の4番手。第二のファインプレイであった。

 直線に入ると素早く1頭分外へ持ち出し、あとはKリキシオーの速さに乗ったままギリギリまで追い出しを我慢。最後が甘くなるのを最小におさえた。まるでDメジャーの最終ハロンがマキシマムで12秒0であることを知っているかのように。ゴール前は、寸分違わない12秒0で前をとらえた。年に何度もできる騎乗ではない。まさにDメジャーの頭上を神風が吹いた。

 Dメジャーの敵は他馬にあらずスロー。今回も上がり34秒4に過ぎない。実際、この上がりを後方からとらえられる馬ならいくらでもいる。だからこそ、後続に息を入れさせないことがDメジャーの浮かび上がり続ける道。それを十分に熟知している安藤勝己が背にある以上、宝塚記念の2200もさしたる困難とはなるまい。

 一方、Kリキシオーもこれで突出した現役最強マイラーの地位を完全に確保した。安勝の職人的頭脳プレイさえなければ、今回の緩みない流れであっても3着以下に2馬身半の差をつけ逃げ切っていたはず。むろん、天皇賞(秋)の2000までは十分にもつ馬。いよいよ秋が楽しみになってきた。

 最後に当方の反省。

 ハットトリック、ブリッシュラック、ダンスインザムードなどをモノサシに、香港と日本では1秒から1秒半の馬場差があると判断したのが致命的な間違い。やはり、モノサシにすべきは時計ではなく、日本の軽い馬場に対応できるかどうかの的確な読みであった。大いに反省している。

 それにしても大量4頭を得意の1600に投入しながら、全馬、見どころなしの敗退とはいったいどうしたことだろう。

「経済がよくなれば馬は強くなる」

 昨日の競馬をみると、どうやらそれも大きな間違いであった。そういえば日本のバブル絶頂期も同じ。海外遠征馬は今ほどではなかった。自国が活況ならそれだけ賞金が高く、何も遠征して外貨獲得に精を出すこともないというのは一方で道理かも知れない。

 勝負ごとで一番大切なこと。それはハングリー精神であった。

 その意味では今週のラスト東京、当サイトは大いに脈がある。安田記念で叩かれ、高いレベルでハングリー精神を持ち続けている。

 どうか今週の「ダブル・ダイヤモンドセレクション」を大いに期待していただきたい。