コース改修後の安田記念のキモは、『ノーザン系×NTV系』なのは分かった。
ならば、コース改修前はどうだったのか?
改修前と改修後では、何がどう違うのか?
気になったので、改修前(98年~02年)の5年間と改修後(03年~08年)の5年間の計10年間を調べてみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/cb/26044c7403eb0cca2b1ccc60075b3990.png)
<コース改修前と改修後の相違点>
■NTV系
改修前は、父ミスプロ系は99年3着のシーキングザパールの父シーキングザゴールド、ただ一頭。
一方、改修後では、父NTV系が1-1-2、母父ミスプロ系が2-2-0で、その相手は05年3着のサイレントウィットネス(エルモキシー×ハイペリオン系)を除く全てがノーザン系。
コース改修の何が作用して、このように変化したのかは分からないが、まあ、そういうことだ。
ところで、水上氏は『ノーザン系×NTV系』ばかりを強調しているが、他の系統でも変化が見てとれる。
■SS(系)
改修前は、父SSが0-0-2とサッパリ。対象を、その源流であるヘイロー系で括ってみても、98年1着タイキシャトルの父デエヴィルズバッグと00年3着キングヘイローの母父だけで、合計でも1-0-3と、コース改修前はSS系には縁がなかったレースであった。
そして、その相手方は全てノーザン系である。
一方、改修後では、04年にようやく念願の初制覇を果たし、改修後過去5年で2-1-1。
これはNTV系と比べても、何ら遜色はない。
その中で、一人気を吐いているのが、意外や意外にSS系の中でも長距離に分類されるダンスインザダークが1-0-1。
また、SS系の相手方を見てみると、04年ツルマルボーイを除く全頭が母父ノーザン系である。
つまり、過去10年において、ヘイロー系が馬券対象になったの8回あるが、そのうち7回が×ノーザン系である。
更に、母父を詳しく見てみれば、改修後では×ノーザンテーストが1-1-0と活躍。
そのノーザンテーストは、×GS系トニービンで2着1回、改修前で×GS系コジーンで1勝と、安田記念と相性が良い。
今年は、カンパニーが該当していたのだが、残念ながら出走回避のようだ。
■ロベルト系
ウオッカの父タニギムが属するロベルト系は、改修前でこそ母父で1勝、父で2着2回と、まあまあの成績だが、改修後は、その姿を何処にも見ることが出来ない。
■ダンチヒ系
個人的に一番気になるのが、ダンチヒ系。
改修前は1-3-1に対し、改修後は1-0-0と激減している。
これまた理由は謎なのだが、事実そうなのだ。
と、ここで思い出してもらいたいのは、先月行なわれた安田記念と同じ芝1600mで行なわれたNカップとヴィクトリアマイルの血統傾向。
確か、直近過去5年、即ち、改修後5年でダンチヒ系はかなり活躍していたはずだ。
だからこそ、私は、ヴィクトリアマイルでフジキセキ×ダンチヒ系デインヒルのエイジアンウインズに◎を打ったし、ダービーでは、ディープスカイとレインボーペガサスは、距離不足と判断したくらいだ。
一体、ダンチヒ系不振の原因は何なのだ?
これは、いっちょ調べてみる価値がありそうだ。
と、その前に・・・
私の『ダンチヒ、マイラー説』を裏付けてくれる、ナイスなプロの見解があったので、ご紹介しておく↓
競馬ラボ~水上学の血統トレジャーハンティングより引用。
『 (前略)
世代の総決算であるダービー。回顧はシッカリしておきたい。
まず時計は青嵐賞より0秒4も遅いもので、これは低レベルレースと断じてよい。例年のダービーは、平均して青嵐賞より0秒8から9速いのが常であり、
遅いダービーというのは青嵐賞が当日に行われるようになってからは、まず記憶にない。
スローペースを考慮しても、これは低い。
ただし、ディープスカイだけは別次元の内容。上がり34秒2はレース上がりを2秒2も上回る異次元のもの。
スローペースを瞬発力で制したのは、まさに去年のウオッカの再現だ。
マイラー資質が求められるダービーとなり、それは上位の顔ぶれを見れば納得。
サンデーサイレンス産駒不在となり、かつ直線の距離も延長されていることで、
ダービーもまた新時代を迎えたということか。
今後はスローの瞬発力比べのダービーになり、強さの絶対値は求められなくなるのだろう。
(後略) 』
ほら、やっぱりだ!
『実は最強マイラー説』が囁かれているウオッカの04年と同様に超スローペースになったからこそ、
マイラー配合のディープスカイでも勝てたのだ。
ちなみに、同馬と近似配合のレインボーペガサスも5着入線であったし、
水上氏の見立てによれば、上位入線馬は全てマイラーだということになる。
ということは、波乱を演出したスマイルジャックもマイラーの可能性があるので、
フローテーションの出番は十分に考えられるってことじゃないのか?
いやマジで!
=つづく=
ならば、コース改修前はどうだったのか?
改修前と改修後では、何がどう違うのか?
気になったので、改修前(98年~02年)の5年間と改修後(03年~08年)の5年間の計10年間を調べてみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/cb/26044c7403eb0cca2b1ccc60075b3990.png)
<コース改修前と改修後の相違点>
■NTV系
改修前は、父ミスプロ系は99年3着のシーキングザパールの父シーキングザゴールド、ただ一頭。
一方、改修後では、父NTV系が1-1-2、母父ミスプロ系が2-2-0で、その相手は05年3着のサイレントウィットネス(エルモキシー×ハイペリオン系)を除く全てがノーザン系。
コース改修の何が作用して、このように変化したのかは分からないが、まあ、そういうことだ。
ところで、水上氏は『ノーザン系×NTV系』ばかりを強調しているが、他の系統でも変化が見てとれる。
■SS(系)
改修前は、父SSが0-0-2とサッパリ。対象を、その源流であるヘイロー系で括ってみても、98年1着タイキシャトルの父デエヴィルズバッグと00年3着キングヘイローの母父だけで、合計でも1-0-3と、コース改修前はSS系には縁がなかったレースであった。
そして、その相手方は全てノーザン系である。
一方、改修後では、04年にようやく念願の初制覇を果たし、改修後過去5年で2-1-1。
これはNTV系と比べても、何ら遜色はない。
その中で、一人気を吐いているのが、意外や意外にSS系の中でも長距離に分類されるダンスインザダークが1-0-1。
また、SS系の相手方を見てみると、04年ツルマルボーイを除く全頭が母父ノーザン系である。
つまり、過去10年において、ヘイロー系が馬券対象になったの8回あるが、そのうち7回が×ノーザン系である。
更に、母父を詳しく見てみれば、改修後では×ノーザンテーストが1-1-0と活躍。
そのノーザンテーストは、×GS系トニービンで2着1回、改修前で×GS系コジーンで1勝と、安田記念と相性が良い。
今年は、カンパニーが該当していたのだが、残念ながら出走回避のようだ。
■ロベルト系
ウオッカの父タニギムが属するロベルト系は、改修前でこそ母父で1勝、父で2着2回と、まあまあの成績だが、改修後は、その姿を何処にも見ることが出来ない。
■ダンチヒ系
個人的に一番気になるのが、ダンチヒ系。
改修前は1-3-1に対し、改修後は1-0-0と激減している。
これまた理由は謎なのだが、事実そうなのだ。
と、ここで思い出してもらいたいのは、先月行なわれた安田記念と同じ芝1600mで行なわれたNカップとヴィクトリアマイルの血統傾向。
確か、直近過去5年、即ち、改修後5年でダンチヒ系はかなり活躍していたはずだ。
だからこそ、私は、ヴィクトリアマイルでフジキセキ×ダンチヒ系デインヒルのエイジアンウインズに◎を打ったし、ダービーでは、ディープスカイとレインボーペガサスは、距離不足と判断したくらいだ。
一体、ダンチヒ系不振の原因は何なのだ?
これは、いっちょ調べてみる価値がありそうだ。
と、その前に・・・
私の『ダンチヒ、マイラー説』を裏付けてくれる、ナイスなプロの見解があったので、ご紹介しておく↓
競馬ラボ~水上学の血統トレジャーハンティングより引用。
『 (前略)
世代の総決算であるダービー。回顧はシッカリしておきたい。
まず時計は青嵐賞より0秒4も遅いもので、これは低レベルレースと断じてよい。例年のダービーは、平均して青嵐賞より0秒8から9速いのが常であり、
遅いダービーというのは青嵐賞が当日に行われるようになってからは、まず記憶にない。
スローペースを考慮しても、これは低い。
ただし、ディープスカイだけは別次元の内容。上がり34秒2はレース上がりを2秒2も上回る異次元のもの。
スローペースを瞬発力で制したのは、まさに去年のウオッカの再現だ。
マイラー資質が求められるダービーとなり、それは上位の顔ぶれを見れば納得。
サンデーサイレンス産駒不在となり、かつ直線の距離も延長されていることで、
ダービーもまた新時代を迎えたということか。
今後はスローの瞬発力比べのダービーになり、強さの絶対値は求められなくなるのだろう。
(後略) 』
ほら、やっぱりだ!
『実は最強マイラー説』が囁かれているウオッカの04年と同様に超スローペースになったからこそ、
マイラー配合のディープスカイでも勝てたのだ。
ちなみに、同馬と近似配合のレインボーペガサスも5着入線であったし、
水上氏の見立てによれば、上位入線馬は全てマイラーだということになる。
ということは、波乱を演出したスマイルジャックもマイラーの可能性があるので、
フローテーションの出番は十分に考えられるってことじゃないのか?
いやマジで!
=つづく=