☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

ハッピーエンドの法則

2008-06-13 20:41:11 | 府中の法則
いよいよ我がホームグランド・府中とも、暫しのお別れ。

終わりよければ全てヨシ!

ということで、いいのを見つけました↓

SUPER SELECTION メールマガジン「清水成駿の競馬春秋(08/06/12)」

でも、長々と引用するのは面倒なので、以下まとめます。

「彼を知り、己を知らば百戦あやうからず」で、まずは「彼」を知ることが一番。
最終週の「彼」には2つの顔がある。

☆第一の「彼」=クラス替えの直前☆

■次週から3歳馬も古馬に混ざって「未勝利」「500万」「1000万」「1600万」「オープン」の5クラスに再編される。

■これにより恩恵に与るのは「4歳馬」のみ。
4歳馬のみが現在の獲得賞金が次週より半額となる。

■特に影響を受けるのは現在の古馬500万と1000万クラス。

■現在の500万。圧倒的に4歳馬が強い。

<3回東京500万下の年齢別成績~全8R>
4歳馬:6勝2着7回
5歳以上:2勝2着1回

4歳馬の断然優位は数字でも明らか。
すなわち4歳馬は今の500万を勝ったところで次週は獲得賞金が半額となり、新クラスでも再び500万。

つまり、4歳馬は「勝ち得」ということ。



■1000万下になると、4歳馬優位が逆転する。

<3回東京1000万下の年齢別成績~全11R>
4歳馬:1勝2着7回
5歳以上:10勝2着4回

これが意味するのは、4歳馬で余程の素質馬ではないと勝に行かない。
なぜなら、1000万下を焦って勝ったところで、上の1600万では勝負にならないどころか掲示板すらも怪しいと、調教師がその馬の能力を見切っているから。
それならば、何も今更、重賞をブッコ抜けるほど馬が突然変身するとも思えないし、1000万下で入着を繰り返して賞金を稼いだ方が、馬主も喜ぶし、自厩舎の経営も安定するので、ムリすることはない。っていう打算が働くからだ。


というわけで…

☆ハッピーエンドの法則☆
1.古馬500万下の頭は4歳馬を狙え!
2.古馬1000万下の頭は5歳馬以上を狙え!



という法則が導かれる。




☆第二の「彼」=馬場☆
■Cコースを使用した3回東京は全般を通して内目有利であった。

■五つのGIレースも終わり、これまでと違って人の手が加えられなければ、
大外の追い込みが決まるのが自然。

■しかし、依然として内目優位という危惧も拭い去れないので、土曜日の芝レースは注視すべき。

ということで、春の府中を締めくくるに相応しい大勝負をするのなら、
日曜日の方がベターである。

=おしまい=