新馬戦の法則

『開幕週は撒き餌くらいが丁度いい。』ｂｙ清水成駿
正直言って、これは大甘。

『盆替わりには手を出すな！』
これが鉄則。
競馬に限らずバクチ全般に言えること。
競馬なら開幕週、競艇なら開幕初日、カジノで言えばＢＪ、ポーカー、ルーレットのディーラーが交替した時。
めったにないけど、賭場ならツボ振り、札師が交替した時には駒を張ってはいけないのはバクチの常識。

お金をドブに捨てるチャンスはいくらでもあるけど、辛抱しきれずに、ついつい手を出してしまうのが、競馬オヤジの悲しい性―。

そんな競馬オヤジの習性を知ってか知らずか、水上学氏が良いことを言っている↓

『なお、ここまでの「シュボババ！」をご覧になって、「ストックのない開幕週はどうするんだ？」という疑問が沸いてくるかもしれません。
これについては、私は次のような対応をします。

まず、芝については、前年の同開催の開幕週と２週目の傾向を。
そしてダートなら、直近の前開催の開幕週と２週目の傾向を参考にしています。』

更には↓

『全馬デビュー馬が揃う新馬戦。「いったい何を拠りどころに買ったらいいのか」と皆さん思うらしく、新聞の印通りに売れる傾向が一般のレースより強くなりますよね。
でもレース結果はその通りになりません。
調教なんて、新馬戦ではとくに関係がないことが多いもの。
その馬に合う調教パターンを厩舎がつかんでいないわけですからね。
実は新馬戦こそ血統がものをいうのです。』
（＊『　』内、水上学著～【素人でも儲かる！「血統」驚きの法則】より引用。）

というわけで、どうせお金をドブに捨てるなら、来年のダービーに役立つように捨てた方がいいと思って、親切にも同書から新馬戦で役に立ちそうなデータをまとめてみた↓


☆史上最強の新馬戦の法則☆

◎アグネスタキオン
勝率：約２０％
連対率：約３０％
３着以内率：約５０％

◎フジキセキ
新馬戦では、黙って買い！（芝・ダ不問）
特に牝馬！！

◎サクラバクシンオー
仕上り早は特筆もの。

◎フェアリーキング系エリシオ、オース、シンコウキング、ファルブラヴなど


＝つづく＝