水上学氏によると、今の阪神芝コースはロベルト系に合うコースらしい↓
清水成駿有料サイト「SUPER SELECTION」~水上学の赤門式メガトン馬券術より引用。
「 (前略)
さて今週は宝塚記念。上半期オーラスGⅠだけにしっかり決めたいところだ。
まず、とかく前走の出走レースによって何々組が有利という記事が報道されるが、競走馬全体のレベルが低下気味、しかも春天組も目黒組も安田組も勝ち馬ではなくて2着以下からの出走である。
さらに勝ち馬が出てくる金鯱賞とて、さほど評価は出来ない。タップダンスシチーが金鯱賞逃げ切り勝ち→本番で7着に沈んだ年の金鯱賞と、酷似したラップであり、エイシンデピュティの評価もさほど高くは見積もれず、混戦なのは間違いない。となれば能力より適性。これが今年の宝塚記念のポイントだろう。
レースは、エイシンデピュティ1頭の逃げになるはず。タップダンスシチーのようなハイペースで逃げ切ってしまうタイプではなく、スローから平均で淡々と逃げて粘り込むタイプ。となれば、流れはおそらく緩いだろう。
登録馬をペース適性で分けると、スローでこその馬は、エイシン以外ではアサクサキングス、アルナスライン、エアシェイディ(中距離の場合)、カンパニー、サクラメガワンダーと目される。
一方、平均以上のペースで底力を出すのがメイショウサムソン、ロックドゥカンプ、アドマイヤオーラ。この3頭にとっては、少なくとも展開からはアゲンストの風が吹くとみている。
また、開幕週の芝を見るに、大雨が降った日曜午後は別としても、そこまでの連対血統を眺めれば、切れで勝負する父系が苦戦、馬力血統が占めていることが分かる。特に穴ムード漂うのはロベルト系。芝では4連対、母父ロベルト系も4連対。つまり芝9鞍の連対馬18頭のうち、父か母父がロベルト系だった馬が8頭を占めたことになる。長く全レースの連対血統を精査してきているが、こんなケースはすくなくともここ7年では初めてだ。こういう偏りをするのは、サンデー系かノーザンダンサー系と相場が決まっていた。よほど今の阪神芝とロベルト系は相性がいいのだろう。
もちろん、当日の天候や、枠順、距離、騎手など、それぞれの適性を引き出せるかどうかのファクターは複雑に絡み合うので、これらをもって結論とはいかないが、ペースと血統傾向、両方に顔を出すのはサクラメガワンダーだ。もともと阪神の1800mから2000mで好パフォーマンスを見せた馬。舞台は合っている。問題は早熟で終わっているかどうかだが、個人的には穴馬の資格は十分ありとみている。スランプ気味の福永騎乗だが、脚をタメずに積極的に先行してほしいものだ。」
マジっすか?
調べてみた↓
内、外回り関係なく、距離不問で、全レースでロベルト系が必ず馬券対象になっている。
先週行なわれた芝コース全11R中、
■ロベルト系:2-7-2
■うち、サクラメガワンダーの父グラスワンダー:1-1-1
■サクラMと同じ血統構成の×SSが、芝1600mで2着1回
■グラスWが属するシルバーホーク・ライン:2-2-1
ロベルト系の中で一番目立っている。
ということは、やはり水上氏ご推奨のサクラメガワンダーには注意を払ったほうがよさそうだ。
が、ロベルト系はサクラMの他にもう一頭いる↓
ロックドゥカンブ…父レッドランサム
こちらも念のためにお忘れなく。
ついでだから、ロベルト系のほかに気になる馬も挙げておく。
■フジキセキ:1-2-0
⇒ドリームパスポート
■スペシャルウィーク:1-0-2
⇒インティライミ
■ミスプロ系ウッドマン・ライン:1-2-1(全て母父方)
⇒フォルテベリーニ(父ヘクタープロテクター)、エイシンデピュティ(母父ウッドマン)
=つづく=
清水成駿有料サイト「SUPER SELECTION」~水上学の赤門式メガトン馬券術より引用。
「 (前略)
さて今週は宝塚記念。上半期オーラスGⅠだけにしっかり決めたいところだ。
まず、とかく前走の出走レースによって何々組が有利という記事が報道されるが、競走馬全体のレベルが低下気味、しかも春天組も目黒組も安田組も勝ち馬ではなくて2着以下からの出走である。
さらに勝ち馬が出てくる金鯱賞とて、さほど評価は出来ない。タップダンスシチーが金鯱賞逃げ切り勝ち→本番で7着に沈んだ年の金鯱賞と、酷似したラップであり、エイシンデピュティの評価もさほど高くは見積もれず、混戦なのは間違いない。となれば能力より適性。これが今年の宝塚記念のポイントだろう。
レースは、エイシンデピュティ1頭の逃げになるはず。タップダンスシチーのようなハイペースで逃げ切ってしまうタイプではなく、スローから平均で淡々と逃げて粘り込むタイプ。となれば、流れはおそらく緩いだろう。
登録馬をペース適性で分けると、スローでこその馬は、エイシン以外ではアサクサキングス、アルナスライン、エアシェイディ(中距離の場合)、カンパニー、サクラメガワンダーと目される。
一方、平均以上のペースで底力を出すのがメイショウサムソン、ロックドゥカンプ、アドマイヤオーラ。この3頭にとっては、少なくとも展開からはアゲンストの風が吹くとみている。
また、開幕週の芝を見るに、大雨が降った日曜午後は別としても、そこまでの連対血統を眺めれば、切れで勝負する父系が苦戦、馬力血統が占めていることが分かる。特に穴ムード漂うのはロベルト系。芝では4連対、母父ロベルト系も4連対。つまり芝9鞍の連対馬18頭のうち、父か母父がロベルト系だった馬が8頭を占めたことになる。長く全レースの連対血統を精査してきているが、こんなケースはすくなくともここ7年では初めてだ。こういう偏りをするのは、サンデー系かノーザンダンサー系と相場が決まっていた。よほど今の阪神芝とロベルト系は相性がいいのだろう。
もちろん、当日の天候や、枠順、距離、騎手など、それぞれの適性を引き出せるかどうかのファクターは複雑に絡み合うので、これらをもって結論とはいかないが、ペースと血統傾向、両方に顔を出すのはサクラメガワンダーだ。もともと阪神の1800mから2000mで好パフォーマンスを見せた馬。舞台は合っている。問題は早熟で終わっているかどうかだが、個人的には穴馬の資格は十分ありとみている。スランプ気味の福永騎乗だが、脚をタメずに積極的に先行してほしいものだ。」
マジっすか?
調べてみた↓
内、外回り関係なく、距離不問で、全レースでロベルト系が必ず馬券対象になっている。
先週行なわれた芝コース全11R中、
■ロベルト系:2-7-2
■うち、サクラメガワンダーの父グラスワンダー:1-1-1
■サクラMと同じ血統構成の×SSが、芝1600mで2着1回
■グラスWが属するシルバーホーク・ライン:2-2-1
ロベルト系の中で一番目立っている。
ということは、やはり水上氏ご推奨のサクラメガワンダーには注意を払ったほうがよさそうだ。
が、ロベルト系はサクラMの他にもう一頭いる↓
ロックドゥカンブ…父レッドランサム
こちらも念のためにお忘れなく。
ついでだから、ロベルト系のほかに気になる馬も挙げておく。
■フジキセキ:1-2-0
⇒ドリームパスポート
■スペシャルウィーク:1-0-2
⇒インティライミ
■ミスプロ系ウッドマン・ライン:1-2-1(全て母父方)
⇒フォルテベリーニ(父ヘクタープロテクター)、エイシンデピュティ(母父ウッドマン)
=つづく=