キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

39回目のレッスン

2006年05月26日 14時17分27秒 | サックスレッスン
早いもので、個人レッスンを受け始めてから、もう1年半が経過~。基本的に月に2~3回なので、今回で39回目でした。
今回は基礎の課題中心。ロングトーン、オーバートーン、メジャースケール、タンギングのエチュードなど。

まず、ロングトーン部門。いつものようにGメジャースケール、テンポ=60、8拍づつを一往復。
、、、って、あ~、今回は上手くいった~~~!!!(笑)
にゃんと、、、というか、ようやく腹式呼吸の基礎が理解できた感じ~。
「おなかで息を支える。」感じが掴めてきて、吹いていて気持ちよかった。
おかげで、一緒に吹いた先生の音と、ピッチ、音色ともきれいにマッチングして、一本の線になっているロングトーンが出来た。
「だいぶ、安定してきましたね。」お褒めのお言葉も貰った。やったね!(笑)

それからオーバートーン(倍音)もついでに見てもらったけど、これはやっぱりまだ完成度が低め。まず、第一倍音が一発で出ない。何度かやって出て実音とマッチングしても、音色が濁りばらつきも、、。そのあと第二倍音、第三倍音もやったけど、同じような結果。
「とりあえず倍音を先に出して、トーン、ピッチを整えてから、実音を出してマッチングしてみるといい。」というアドバイス。で、マッチングの際は、特に「ピッチと音色」極力同じにしないと意味がないらしい。う~ん。先が長そう。
でも、そのオーバートーンの練習は、やり方さえ間違わなければ、楽器の音色もよくなるし、基礎練習としては有効らしいので、今後も諦めずにトライしていきたいと思った。

で、次に12キーのメジャースケールの上昇下降を吹く練習~。今回は、その前にオーバートーンをやったせいか、吹くのがえらく楽。なので、意外とスムーズに進んだ。キーは相変わらずCメジャーからスタートして、途中、Dメジャーで少し引っ掛かり、でもその後は、A♭メジャーまですんなり。それから問題のBメジャースケール。何度かやってようやくOK!をもらったよ~。うれぴ~♪、、、で、そこまで。あとは宿題。(D♭メジャーで沈没。ぶくぶく、、。涙。)

それから後半は、タンギングのエチュード。そしてイージージャズのボサノバ曲。
、、、と、どちらもテーマはタンギングだった。どうやら私は、どのメロディもフレーズを吹いても、タンギングしていないことが多く、それが吹いていて音色が変になる、リズムが狂う、ピッチが不安定になる、という三重苦に陥っているらしい。
「タンギングがいいかげんなんだよね~。」(ちょっと言い方が違うけど。汗。)まぁ、そんな感じで、課題にバッチリとタンギングの位置を書き込まれてしまった~。って、ほとんどタンギングするじゃん!、、、って、いかに普段からタンギングを意識してないか、思い知らされた。
で、特に注意を受けたのは音の出だし。なんと今まで、ほとんどタンギングしていない。どうやらロングトーンでいつもタンギングしていないクセかも?で、そのロングトーンの延長で吹くとタンギングしていない。まいった~。違うらしい。(汗)
結局、これからは、律儀にタンギングできるよう、もっと練習をしっかりとやらないといけないという結論に。
あと、ついで言うと、メロディやフレーズを吹いていて、途中で息が抜けるのも良くないらしい。(これも悪い癖だな、、きっと。汗)

でも、ようやく自分の下手さかげんの癖が明るみになって、これからどう練習したらいいか、分かってよかった。
まだ良いとこはロングトーンだけだけど、少しづつ階段を上るように進歩できたら良いと思った。頑張ろう~!!(笑)
コメント (7)
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