キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

109回目のレッスン

2009年02月19日 20時47分08秒 | サックスレッスン
今日は、アルトの109回目のレッスンでした。

レッスン内容は、

1.雑談。(主に、この間のビッグバンドのライヴの報告とか。)
2.音感テスト。
3.ロングトーン~息を送るための舌の動かし方。喉の使い方とか。
4.ジャズエチュード ニーハウスの「インターミディエイト」♯10
5.ジャズエチュード ジムスナイデロの「ジャズコンセプション」の最後の曲「PASSAGE」。
6.おまけ。ダイアトニックコードのモード名の覚え方。

とりあえず練習していったエチュード2曲は、どちらも納得のいく出来ではなく、、、先生と一緒に吹いたり、あと、もう一度、先生に模範演奏してもらい吹き方の指導を受けた。
で、ジャズコンセプションの曲は、もう始めて2ヶ月が経過して、レッスンでは5回目。そろそろ吹けるようになりたいのだけど、やっぱりテンポ=220の壁が、、。(汗)

それからニーハウスのエチュードは、譜面上のリズムは簡単なのだけど、問題は、書いてあるジャズ独特のアーティキュレーションが上手く吹けず、同じ所を何度も練習~。何度吹いても~音符の長さとタンギングが一致しなくて、凄い苦労ーーーっ!した。(滝汗)
たぶん、こういう譜面だと、ひとりで吹けば、単なる棒吹きでも合格な気がするが、やっぱりこの辺は先生の指導は厳しい。
、、、というか、ニーハウスのようなアーティキュレーションの教本って他にないから、こういう本を丁寧に教えてくれる先生って、やっぱり有難いかな?
、、なので、これからはもっと真剣に練習してみたい。

それで前半の雑談とか、あと、音感テストとロングトーン。
話すと長くなるけど、、、雑談はおいといて、、。(笑)
2.の音感テストは、最近、某ブログのお友達の間で話題になっていたHPの音感テストの成績が、私は極端に悪く、つい口が滑って、、、その事を先生に言ってしまったー。(汗)
そしたら、その話を聞いた先生が、(何を言うかと思ったら、)
「じゃ、」、、と、その場で声を出して、もしくはピアノ音を出して、即座に音感テストが始まり、、。
最初に出した音に対して、後の音が高いか?低いか??、、、というのを、しばらくやった。
それで最初は、何度も間違えたけど、何十回もやっているうちに音の高低差が分かるようになってきて、、。
先生いわく、「練習(トレーニング)すれば、できるようなるから、やりなっ!!」と、優しく仰ってくれた。(笑)

、、、ということで、どうも私が音感や音楽のいろいろな事、そして練習で悩むと、その根源であるコンプレックスを、先生が、その都度、処方箋を作って指導してくれる。そういうレッスンの方針なんだと、今頃、分かった気がした。
だから、たとえ練習してきたエチュードがクリアできなくても、その中で教えてくれる莫大な情報を、もう少し大切にしないといけないと思った。
(とはいっても、できないのは悔しい。爆)

それから最後になってしまった6.おまけ。の理論編。
今回は、前回(といっても、2ヶ月前!笑)に習ったダイアトニックコードの覚え方の続きが知りたくて、大路さんの理論書持参で聞いてみた。
そしたら、まず覚えたメジャースケール上に成り立つモード名と、その構成音を覚え、その上に成り立つコードを組み立てていくというものだった。
詳しく書くと非常に長くなるので、割愛。(おぃ!)
でも自分なりモード名と構成音の覚え方は間違っていなかったみたいで、ちょっと安心した。
つまりモードでの(たとえば、)Cドリアンだと♭が2つで、♭の位置はB♭メジャーと同じ、とか、、。
それで、基本はやっぱりメジャースケールっ!!
つくづくany-key暗記して、本当によかったと思った瞬間だった。(笑)

やっぱりレッスンは有難い。
これからも教えて貰ったことを忘れないように練習したい。
コメント (7)
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