グリムスキーワード エコアクション
昨日のアルトの練習の録音を聴いて。
それで練習の譜面を見ることについて、少し考えてみた。
、、、というのも、私は今まで練習の譜面はぜんぶ見ていた。
でも以前、レッスンで練習の譜面でもなるべく見ない方がいいというアドバイスがあり、、、。昨日の練習では試しにメジャースケールのパターン練習を見ないでやってみた。ところが、実際に吹いてみると譜面がうろ覚え、、、というのがあり、また指がまだキーポジションを覚えきっていないという自体があることに気付き、、。それでも暗記している譜面もあったのだけど、、、。
で、でも実際にメトロノームに合わせて吹くと、とにかく出来が悪かった。特にリズムがまったく合わない。(汗)
で、なぜ出来が譜面を見ているときより出来が悪いか考えてみた。
それは譜面を見て吹いているときは、まず譜面を見て音の確認 →指でポジションの確認 →メトロノームを聴く →吹く というイメージなのに対し、、。
譜面を見ないで吹いているときは、まず吹く音を頭で思い出して確認 →指でポジションを確認 →吹いて音を確認 →メトロノームを聞いて、合っているか確かめる。
、、、と、この方法だと、どう考えても音を出すことが先決で、メトロノームの音を聴くのが後になってしまうので、リズムが合わなくなる。ほんとは同時に聴けないといけないのだけど、それができない。
で、譜面を見ながらだと目で音を瞬時に確認できるので、指でポジションを確認するのとメトロノームの音を聴くのが同時に出来る。でも、それだと自分の出音の確認が後になってしまう。
そんな感じで、譜面を記憶して練習してみたのを録音してみると、出音はまあまあの出来だったけど、とにかくリズムがメトロノームとほとんど合っていない。(ずれずれ~。汗)
でも吹く音を頭でイメージするので精一杯で、リズムまで気を付ける余裕がない。おまけに出音での息の具合、方向やアンブシュアが自然に動いてしまう癖を気にしつつ、ピッチもたまにチェックを入れているから、、、。うーん。
もともとリズム感が悪いのに、さらにリズムが悪くなってどうするって感じだけど。(涙)
でも譜面を頼りに吹いているだけだと進歩ないし、これも慣れでなんとかなるのだろうか?
とりあえず、これからの練習で、もう一度、譜面を見たのと見ないのとでやってみて、どこかどうなのか確認してみたい。
それにしても覚えが悪い。(歳かな??←でたー。爆)