キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

呼吸の練習

2009年10月04日 01時44分18秒 | サックス練習その2
グリムスキーワード エコアクション




昨日も、アルトを2時間ほど練習した。

それで思ったのは、やっぱり良い音色のすべては呼吸に委ねられているということ。

アルトのレッスンでも一番重要視されるのが呼吸っ!!

音に関して問題がある場合、まず疑うのが呼吸、、、ということで、、。(笑)

それで楽器を持たない呼吸の練習という事で、先月は地道に、まず呼吸の内側から鍛えるということで、毎日1、2時間、ドッグブレスと深呼吸、レッスンで教えて貰った腹式呼吸のやり方、そして、外からも鍛えるということで、スポーツクラブで腹筋運動をして、、。
もともと腹筋運動が苦手だったので、あまり腹筋が無かったけど、ここにきて少しだけ腹筋もできて、呼吸をして腹筋の位置を多少なりとも意識できるようになってきた。

そして、、。

サックスを始めてから早5年目。
毎日頑張って吹く練習をしてきたけど、音色がいまいちなのは、やっぱり呼吸法ができていなかった、、、という事実を知ったのは最近だった。
でも、ここにきて気付いてよかったかも?
なぜならもう一度、呼吸の練習を見直すことができたから。
もしこのままそれに気付かなかったら、ろくな呼吸もできず年数だけが過ぎて、そして一生上達しないままで終わるかもしれないし、。(汗)

で、まだはっきりとはいえないけど、昨日の練習で信じられないほど吹き方に変化があった。そして、音色も良くなってきた。(笑)
最初は楽器のセッティングのせいだと思っていたけど、それは違っていた。
なぜならマウスピースやリード等、セッティングを変えても最終的には音色は同じようなものになり、やっぱり自分の音。
ただ、その中でも新しい音色の中には、今までなかったような音の成分があるみたいで、録音してみたら耳障りな倍音が減ったような気がした。

それにしても管楽器は、ほんと”呼吸こそ命!”だとつくづく感じた。
どんなに良い楽器でも、息が駄目なら死んだ音になってしまう。(汗)
逆をいえば、、、呼吸さえ出来ていれば、どんな楽器でも良い音で吹ける。
そう思うと気持ちが楽になった。(笑)

まだまだこれからだけど、あと数ヶ月頑張って呼吸の練習をして、今度こそ吹き方の基礎を固めたい。
そして、サックスだけじゃなくて他の木管楽器も吹けるようになりたい。
たぶん本当に呼吸をマスターできれば、それは夢じゃないと思った。

ということで、これからも練習頑張りたい。
コメント (4)
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