キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

128回目のレッスン

2009年11月28日 14時56分30秒 | サックスレッスン
昨日、27日アルトのレッスンでした。

まずは、軽くトークした後、いつもの2時間レッスン開始。

<ロングトーンのレッスン>

・ピアノシモのロングトーン(タイム)トライアル。
リードをちょっと抵抗の強いものに変えたら音が伸びなくなって、ちょっと焦った。
でもそれ以上に緊張したのか喉が力んでしまい、逆にお腹に力が入らなくなっていたのかも?もしくは息のスピードが不足。
以前よりも音量はおさえられたものの、、、先生の半分くらいしか息が続かなくてさらに焦り気味~。
やっぱり普段、あまり小さな音で練習していないせいかもしれないと思った。

・ソノリテのロングトーン(5音)
中音「シ」から最低音の「シ♭」まで。
おかげで続きでやったソノリテのロングトーンも息が続かなくて最後の音が途切れがち。
さらに最低音で指が力んでしまい、さらに音の出が最低、。(汗)
それでもまだ楽器に指が馴染んでいないと考慮してくれて、一応、OKをもらった。

<質問コーナー>

フラジオの運指を、もう一度、教えてもらった。
特にAやG♯なんだけど、以前、教えてもらったフォームを忘れてしまったため。
それでもう一度、運指を教えてもらったけど、なんか前と違う。教えてもらいすぐに吹こうとしたけど、自分の腕前ではすぐに音が出ず、、、焦る。
結局、フラジオもオーバートーンの延長だと教えてもらったけど、オーバートーンも練習がまだまだなので、そっちの練習もしないといけないとさらに思った。
あと指や手が楽器に馴染むまで、何度も反復練習をすることが必要で、手がフォームを覚えないと使えないという結論。
最後にフラジオでピッチ(音)が高くなるのは、口の締め過ぎと喉の絞めすぎが原因。(私が吹くと、どれも半音くらいピッチが高い。涙)

<エチュード>

・インターミディエイトジャズコンセプション
4曲目「St.Sonny」
カラオケに合わせて2回吹いた。
最初、タンギングの位置で注意を受け、もう一度やり直してそこはなんとかなったけど、一番の問題は後半の8分音符のフレーズ。案の定、指が回らず撃沈、、。
全体的に仕上がりはまだまだなので、次回に持ち越し。
先生はもっとリズムに乗ってノリノリ~♪で吹こう!とアドバイスを頂いたけど、そんな余裕はまだ無かった。

・ニーハウスのインタミディエイト
20曲目「Eexcise 20」
こちらは、ターンの練習用の曲。
はっきりいって2週間の練習では間に合わなかった。
もう譜面を読むのが精一杯で、リズムに気を配れないので、どうしてもターンの位置で音が突っ込んでしまう。変な瞬発力が働くように、、。(汗)
要は、指が癖になるくらいの反復練習が必要で、でも、一旦覚えてしまえば、フレーズの中にターンが出てきても怖いもの無し!なので、もっと腰をすえて練習しようと思った。

・デュエット
6曲目の「6」
やっと6曲目なんだけど、、、今度は3拍子。
家での練習で上のパートだけしか出来なかったので、上のパートだけ吹いた。
ある程度、一緒に吹けてなんとなく合格。
でもデュエットは上下吹けるようにならなと合格が貰えないので、今度は下のパートが宿題になった。

<質問コーナー>

B♭の運指の練習について。
高音パームキーを押さえる時の手の角度。

最後にもう一度、手のフォームとフレーズによって選ばなければいけないB♭、Cの運指の確認をした。
B♭に関しては、左手の人差し指でBとB♭を交互に押さえるやり方と、B♭は右手サイドキーを使うやり方は、どちらも自在にできることが望ましいというが結論。つまり反射的に手が動くほど練習しないといけないらしい。
同じく、高音でのCでのサイドキーも同様で、まずはトリルとかやって馴染ませてから、あとはスケール練習に取り入れて練習したい。
あと高音DにEの音をターンとして音を加える場合も、左手のパームキーを省略しても音は出る。
、、、なかなかサックスって運指に関しては自由度の高い楽器だと感心してしてしまった。(笑)

それから高音のパームキーを左手で押さえた場合、どうしても指が開いてパーになりやすいので、これももう一度フォームをみてもらった。
そしたら、どうやら掌の位置がキーに対して少しずれていて、それが変な力みに繋がったいた模様。
で、もう一度、手をキーに合わせて置いて、手の当る位置を確認。ジャストポジションを見つけると手がパーにならなくなった。
あとはそのフォームがキープできるように反復練習、、、。

、、、と、そんな感じは、今回はエチュードの合格は当然無し、、、でも、これから上達していく上で練習しなければならない課題をたくさん頂いた。
もしくはできていない箇所の確認と、その練習方法を細かく教えてもらい、、、あとは練習するだけ。

、、と、いうのは、簡単だけど、、。
はっきりいってどれも手癖にしなければ、もしくは習慣化しないといけない課題ばかりで、とにかく毎日の反復練習が欠かせないので、私みたいにすぐに怠ける性格の自分にはなかなか難しい課題。
毎日一回づつといっても、その一回が難しかったり。

ともかくロングトーンが安定して、メジャースケールも安定して吹ければ、おのずと基礎のポテンシャルが安定する。
レッスンではそのために補正しなければいけない項目をひとつづつ解読、練習方法を指示してくれたので、あとは忘れないように練習したいと思った。

で、宿題が間に合わなかった2-5-1のパターン。
やっぱ暗記は苦手、、。(滝汗)
でもこれこそ毎日吹いて覚えるしかないかも、、。

、、、ということで、楽しいレッスンでした。
次回は3週間後、、、なんだけど、課題多いのに、「次回までに課題、全部やってきいます!」とタンカを切ってしまった手前、かなり頑張らないとだめな気がする。
ただ先生もある程度、期間を決めて目標を作って練習したほうがいいと仰ってくれたので、3週間は良い間隔のような気がした。
で、今のところ2割の出来。(おぃ!汗)
残り8割の練習、これから頑張ります。

ちなみに今月で、アルトのレッスンが満5年を迎えました。

来月からレッスン6年目っ!!

月日の過ぎるのは超早いー。(笑)
コメント (4)
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