キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

魂柱

2017年04月01日 10時34分16秒 | ウッドベース
今週のベースレッスン。

先にブログの日記に書いたように先生のウッドベースを弾かせてもらったのけど、。

まず弾くにあたり、ベースの本体の置き方についてレクチャーしてもらった。

その時に仰っていたのが、「魂柱(こんちゅう)」という聞きなれない言葉。

最初、「こんちゅう」と聞いて、どうしても頭の中に「昆虫」が浮かんでしょうがなかったのはたしか。って、しばらくイメージできなかったのけど。
よくよく説明を聞いて納得した。

どうやらこのタイプ(木製のバイオリン型?)の楽器にはどれも中に魂柱と呼ばれる棒(柱)が立ててあって、それが表の板と裏の板の支えになっているらしい。
自分は今までそんなの見たことなかった。、、、というか、楽器自体をまじかに見たこともなかったので、、。
たしかにfホールと呼ばれる穴からのぞき込むと少しだけ棒が見えた。

で、この魂柱なんだけど、「上にあるブリッジと弦のプレスによって立っているだけで、接着されていない。つまり強い振動を与えると倒れてしまうらしい。
さらにその位置なんだけど楽器の真ん中ではなく、やや左寄りに立っている。」
、、、という説明だった。

なぜそんな説明が必要だったのかというと、それはウッドベース本体を床置きする場合に関係がある。
つまりその魂柱のある側に傾けて置く必要があるという。
なので、「床置きする場合は、左側に傾けて置く。」と。

たしかにどんな楽器でも床に置く場合は、置き方があって、たとえばアルトサックスの場合は、テーブルキーを上にしなければならないので右側に置くとか。

そんな感じでレッスンで弾いた本物のウッドベース。
想像と違って楽しい楽器だった。

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