キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

アップライトベースレッスン発表会準備編

2017年11月03日 08時50分49秒 | EUB奮闘記
昨日は、ベースレッスンの日でした。

何度もこのブログに書いているけど、初のベース発表会参加でちょっと気持ちがテンパっていますー。(汗)

と、かなり焦りは感じるものの、、。

家ではレッスンの前日とか、必死に曲を練習してみたり~。



それで、早速、レッスンでは先生のエレキベースのサポートのもと、自分はアップライトベースで発表会の曲を通して弾いてみた。

肝心の曲はジャズのいわゆるスタンダードで、セッションでもたまに演奏している人を見かけるポピュラーな曲。
そして、曲の構成は、全部で4コーラス。
最初にベースでテーマをワンコーラス弾き、
続けてワンコーラスのアドリブ。
その後、ギターがワンコーラスアドリブを取り、
最後にまたベースでワンコーラステーマを弾いて、、、おしまい!

曲の構成的にはジャズのスタンダードの演奏とまったく同じだけど、違う点は、ベースが管とかリード楽器の役割をするところ。ベース本来とは違う仕事になるのだけど、今回だけは発表会の名目で許可してもらった。(なので、例外といえば例外の部類~。)

「ベースがテーマ取ったり、続けてアドリブを取る構成はジャズではあまりみかけない。ベーシストのリーダーライブでやる場合のみ、ある場合もある。けど、普通はあまりやらない。」

と、注意書きをいわれたところで、、。

で、自分としては、ベースで発表会という場面なので、今回だけは特別にソロを取ってみたいという純粋な発想で、普段はベーシストとして、常にバンドでベースラインを地味に伴奏だけ弾くという事をやっているので、ちょっとだけ冒険したかった。

でも、本当の意味として、それが、「ベース教室の発表会」という目的があり、それはつまり=「ベースのレッスンの成果を発表する場である。」という意味もあると思い、。
それならば、「このベースレッスンを受けたおかげで、このくらいは弾けるようになります。」的な参考資料になりたいと思ったのが本音だったり。

といいつつ~、まだアップライトベースを始めてから一年弱~。(正確には10か月ちょっと~。)
だからこそ!!単にベースを弾くだけじゃなくて、(テクニック的にも、)ちょっとだけレベルの高い要素を取り入れつつ、音楽的に、ベーシストらしさも出せたらいいな。と、かなり欲張りな妄想が、、。

ただ、、、現実は甘くなかったー。

レッスンでは、先生と一緒に2回ほど、通して発表会の曲を練習したけど、一応、なんとか弾くことができたけど、完成度は理想とはほど遠く~。(遠い目。)



とりあえずレッスンの最後にアドバイスを頂いたので、↓覚え書きを。

「アドバイスの覚え書き」

・ソロは、場面、場面について、一本調子にならないように。

・曲を知らない人が観ても、客観的な分かりやすいソロ構成。

・コーラスとコーラスのつなぎ目を休符について。

・ソロフレーズのタメを考える。

・伴奏のベースラインは音数を少なくスタート。

・あわてて弾いているように聴こえるので、もっと間を大切にするイメージで。

・スライドやグリスなど、フレットレスベースらしいフレーズや効果音を入れてみる。

・ソロの最後の4小節はベースラインに戻るフレーズを。

・一コーラスの中で伴奏のベースラインのバリエーションを考える。


言いたいことは分かるけど、、、具体的には、どれも自分で考えなくてはいけないので頭が痛い。
もうたった10日しかないのに、、。

ということで、毎日数時間でも練習して、なんとか形になるようにしたい。

ちなみにアップライトベースの弦高を上げてから、今朝、弾いてみたけど、困ったことに~またハイポジション(サムポジション)が、やっぱり弾きずらい!!
このままだとテーマを弾くのが怪しいので、また一から練習し直さないといけない状況に、。(涙)
で、でも、音色は良くなったので、これを励みに練習を頑張ろうと思った。

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