キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

コントラバス日記

2018年06月09日 18時39分34秒 | ウッドベース
今年の1月から始めたウッドベースでのアルコの練習。

要するにコントラバスの練習になるんだけど、いつの間にか始めて6ヶ月が経過していた。




そして、ここ3ヶ月くらいは毎日の練習として30分から50分、本物のコントラバスでアルコ(弓)の練習~。
で、先月、ベースの発表会でアルコを弾いた時も、家での練習はアップライトベースで弾く他にコントラバス(ウッドベース)でも練習していて、それが基礎練習に役に立ったのはいうまでもない。

それでも、先月まではレッスンで先生に、

「まだアルコの音は初心者の音ですね。」と言われていて、そうなのかな?、、と思っていた。

と、ところが今月に入ってから、毎日練習しているうちに少しつづ変化があって、、。

で、練習で弾く度に、そのアルコで弾く感触、そして音色に変化が出てきて、、。

具体的にはロングトーンに当る開放弦での弾く練習も、今までは単に弓に毛で擦っているような感触だったのが、だんだんと弓の毛が吸い込まれていくような重さを感じ、弦をしっかりと振動させてベース本体にもその振動が伝わるようになってきた。
でも、最初は、それはほんのかすかに感じる程度だったので、あまりに気にしていなかった。

で、今日もいつものように弾き始めて、びっくり!したことがあった。

それは、

開放弦を弾いたとき、もの凄くしっかりと弦が振動して、音も、倍音が豊かに聴こえたこと。

そしてベース本体に響くような感じに弾くことができたこと。

今まで半信半疑だった弾くイメージが具体的になったような感覚だった。

つまり、「初心者の音」が、「初級者の音」になった瞬間?!

明らかに、先月、発表会で弾いた音とは違う音色だった。

ちょうどアルコの練習を始めてから半年、コントラバスとして弾き始めて半年が過ぎ~、毎日30分の練習が功を奏した瞬間だったのかもしれない。


そんな感じで楽器の練習は、少しづつ続けることが大切だと改めて感じ、コントラバスの練習もカメよりも遅い進歩であっても続けようと。

ということで、しばらくはエレキベースの練習が続くけど、アルコの練習も頑張ろうと決めた。

コントラバス万歳!


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