キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

楽器フェスティバル体験っ!(その2)

2006年10月10日 09時48分15秒 | アルトサックス
は~い、はい。先週の土曜日(7日)は、2年に一度の楽器フェスに行ってきました~。
今回はお天気も良く、、、(前回は大嵐だった。汗)サックスのハードケースを持っていっても、それほど苦にならなかった。、、、けど、長時間ブース内を持ち歩くのには体力が、、。(軽いケース欲しい~。笑)

、、、と、同じ文章で始まると、、、くどい?(笑)

それで、まず最初のメインのイベント参加が終った後、隣の休息所でサンドイッチを購入。のんびりとお昼を食べて、それから午後2時半から始まる「ioサックスのライヴ」を観に、噴水広場へ。
到着したら開演5分前。なぜか横の席がひとつ空いていたので座っちゃいました~。そ、そしたらなんと10分後に凄い睡魔に襲わられ、、、途中、爆睡~。(涙)
、、って、60分くらいのステージだったけど、心地よい時間を過ごした。(笑)

で、ライヴのパーソネルは、鈴木明男(サックス)、安倍潤(キーボード)、高山一也(ギター)、小松秀行(ベース)、ケニー・モブレー(ドラム)。
はっきりいってみんな仕事人!(笑)そつなく綺麗なフュージョン的なロックでした。
で、サックスの鈴木さんですが、いきなりioのピンク色のアルト!いや~、綺麗だった。音がどうこうと言う前に、ピンク色のサックスが、あんなにステージ栄えするとは思っていなかったのでびっくり。(私もピンク色欲しい~♪)
その後は、ソプラノとテナーも吹いていたんですが、う~ん、色が黒だったような。(記憶が遠い。寝てたから?爆)
でも、ソプラノでバラードとか吹いていたけど、その音色が超美しくて~。改めてソプラノの魅力を見直した。
で、終ったのが3時半。

それから、また楽器フェスの会場に戻り、4時から管楽器コーナーで、「サックス体験セミナー」を見学。思えば、2年前、自分もそこでサックスを初体験して、楽器を始めたんだ、、、と、しみじみ。
でも、今回はちょっとレベルが高い?30分のセミナーで最後は、「聖者の行進」を吹いていた~。(自分の時は、「メリーさんのひつじ。」笑)
でも20名の参加者の中で2人ほど、ちゃんと音が出なくて苦労してた。(うん、私みたい。爆)

で、終った直後に、次の5時からのセミナーの整理券の配布があったので、ちゃっかりとゲット!、、、って、それがなんとクラリネット。(爆)

ということで、クラリネット教室、初体験~。
まず、楽器の説明。「これは本体が木で出来ているんですよ~。山の香りがしまーす♪」おいおい~。(笑)
、、ということで楽しい先生のレクチャーで、楽しい体験教室が始まった。
レンタルの楽器もちゃんとしたもので、持った印象は軽い!が、しかし、吹くのがしんどい。マウスピースの大きさがソプラノサックスくらいなんで、同じように息を入れたら、、、あれ~?音がまともにでない。
「はい、下を見ないでくださ~い。」って、言われても指がどこを押えているか感覚で分からないので、つい目線は下へ下へ、、。
さらに、アンブシュアも緩めにしてしまい、サポートの先生に、「ちゃんと上の歯で支えてますか~?」とか言われたり、その後、指で全部のキーを押えようとしたら、指先が小さくて穴を押さえ切れない、、。うっ。どうしても息が穴から漏れてしまう~。(汗)

と、20分くらい吹いて、「こりゃ、難しく過ぎるなぁ、。」と、諦めかけたんだけど、なんと!その後、加える角度を調整、息も慎重に細く入れて、指も気合で押えたら、、、だんだんまともに音が出るようなってしまって、、。

終る5分前にはちゃっと、みんなで「かえるの歌」を吹いてた。(笑)

「や、やばいよ~。」(爆)

だめだと思っていたけど、ちゃんとクラリネットの音が出てしまったので、う~ん。やっぱり欲しくなった。
なにしろ吹いた時の吹奏感が最高~。木が振動して出てくる音がまた綺麗~。うん、やっぱりヤバい。(笑)

あと、その時間の合間に、同じ管楽器のブースで、サックスの試奏。
今回は展示が少なく、まぁ、とりあえず目に付いたIWという台湾のメーカーのアルトのアンテークサテンとゴールドプレート。そしてソプラノが、同じくIWの楽器で、ベルとネックがシルバーで本体がゴールドプレートという、なんか中途半端にリッチなカーブドと、ヤナギサワのブロンズSC-992を吹いてみた。

で、カーブドソプラノの「IW カーブド ソプラノ SPベル GPキー GPボディ 」というもの。、、って、IWって、Intanational Woodwindの略らしい。台湾のメーカーらしく、日本人がその仕掛け人?ここ1~2年の歴史しかないらしい。
で、知らないでとりあえず吹いてみたけど、、、それがビックリ!良い音~。それも音がでかい。(爆)
ネックとベルがシルバー製なせいだろうか?妙に鳴りが良い~。艶もあるし、、、。キー配列はバタフライ系だけど、吹きやすくて思わずファンに、、。う~ん、30万ねぇ。(笑)

それから、自分の持っているカーブドの義兄弟の「YANAGISAWA SC-992」
ブロンズの方が吹奏感が軽い!って思っていたけど、そうでもなく、あんまり自分のと変わらなかったのは意外。でも、音色があのヤナギサワのブロンズそのもの~で、独特の甘い音色。やっぱりいいなぁ~。(笑)

そして、アルトのほう、、、。
「IW アルト アンティークサテン」
実は、アンティークサテンって、同じ台湾メーカーのカドソンした試奏したことなかったけど、こっちの方が鳴りが軽い!つうか、吹奏感が良くて音も大きい。パワーがあるっていうのかなぁ?その分、キー配列が大ぶりで、あっ、私の小さな手では小指がきつい。
でも慣れれば多少はどうにかなりそう~って感じ。パワーがあるのに渋い音色。はっきりいってカドソンより好印象~。

そして同じくアルトの「IW アルト GP 」
やっぱりゴールドプレートって、音色が明るくて煌びやかで憧れちゃう~。(笑)
適度な抵抗と吹奏感が気持ちいい。ただ、やっぱりキーの配列が手の小さな私にとってはつらい。あと、新品の楽器独特の抜けない音色が、やっぱり気になって、長く吹いているとちょっと音色が飽きてしまった。
それを考えると、以前、試奏したセルマーのリファレンスの方が、レベルが上な気も。(って、値段が違うね。爆)

あと、これは個人的な意見だけど、台湾製って、手に持った感じとキーの配列と感触がどことなく似ている気もする。
で、セルマーはやっぱりセルマーって感じだし、ヤナギサワはどれとも似てない感触で、それが妙に気に入っているせいか、他のメーカーはどれを吹いても違和感がある感じ。
、、、って、でも、あのIWのカーブドだけは別かな?(素直に欲しい。笑)

そして、話は戻って、あとブースはヤマハを見て、新しいエレドラを試奏~。
う~ん。可もなく不可もなく。値段は以前よりも安くなったけど、あのサンプリングの音、やっぱり長く叩いていると飽きそう、、。

で、結局、楽器フェスは終了の午後6時まで、会場内をうろうろ~。

終ったあとは、サバスコピーバンドのメンバーと待ち合わせて、大塚のロックバーに行って、そこで軽くロックのセッションを楽しんだ。
、、、つうか、私、ロックはろくに吹けなかった~。(汗)
で、やっぱり「枯葉」(爆)
マスターにドラム叩いてもらって、適当に吹いてみたり、、、。
う~ん、ロックの3コードの曲も吹けるように練習しないといけないな。、、、そんな教訓を感じたり。(笑)
もちろん少しだけドラム叩いたけど、このお店、来たのが2年ぶりだったけど、なんか機材が良くなっていた。
おもしろそうなので、また来たい!と思った。

それにしても疲れた。
新しい軽量のアルトのケース、欲しい~。(笑)
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楽器ファスティバル体験っ!(その1)

2006年10月09日 14時07分05秒 | アルトサックス
は~い。先週の土曜日(7日)は、2年に一度の楽器フェスに行ってきました~。
今回はお天気も良く、、、(前回は大嵐だった。汗)サックスのハードケースを持っていっても、それほど苦にならなかった。、、、けど、長時間ブース内を持ち歩くのには体力が、、。(軽いケース欲しい~。笑)

まずは、お目当てのイベント「MALTAのスウィング教室」に参加っ!
はっきりいって、、、「あれ?話、きいてないよーーー!!」的な状態ではあったものの、そこは企画モノ。有難いものです。(爆)
朝の10時半に集合時間に行ったら、私のような方が他に2名ほどいて、同じような心境でした。で、ホールではすでに参加予定の中学生ビックバンドのリハが始まっており、それを待ちながら観ていた。

結局、主役のMALTAさんが予定より少し遅れて到着~。リハがあるって聞いていたけど何もなく、、、(おいおい。笑)
開始30分前に譜面を渡され、MALTAさんと軽く挨拶して、、、。って、その譜面、、、な~んとビックバンドの譜面っ!!!それも、当日やる中学生ビックバンドのレパートリーが2曲!、、、う~ん、それも知らない曲!!にゃ~。(涙)

「なんてこったい。」

思わず、「聞いてないよ~。」と、3名で顔を見合わせた。
で、私以外の方は、ひとりがトロンボーンの男性。聞いたら歴が20年!おーーー!!頼もしい。(笑)でも、吹奏楽の市民バンドでやっているだけでジャズは見経験らしい。
もうひとりの方は、都内の女子高生。2年生で、高校に上がってから吹奏楽部でサックス!にゃ~、超可愛い女の子。で、テナーを持ってくるって言ったのに、なぜか当日はアルト。(重いからって、、。おいおい。汗)
おかげで担当の用意してくれた譜面が足りなくて、結局、一枚の譜面をふたりで仲良く見ることになった。(笑)
ただ、、、さすがにお互い歴が1~2年なので、初見は無理~。どうにか音は出せるけど、、、あとは?っていう状態~。(汗)
おまけに曲を知らないうえに、一度も聴いたことがない。(なんとその内の一曲は、その中学生ビックバンドのオリジナル曲だった。)、、、って、知るわけがない。

さすがに土壇場仕事になってまって困ったけど、せめて音だしだけでもしたい。チューニングすらしていない。と、担当に方に申し出たら、すでに会場はお客さんが集まってきているし、仕方ないので、そのホールの裏の扉を開けてみたら、、、「おーーー!!」そこは駐車場への通路だった。(爆)
「ここなら、音だしても大丈夫。」って、あーた!(笑)
でも風が吹き抜けて強いし、譜面台もないし、どうしようか考えたた挙句、その壁にガムテープで譜面を張って見ることに。
で、音を出してみたら、、、おーーー!!綺麗なエコーが掛かって、すっごい音が響く響く~。
広くて開放感があって、意外と吹いていて楽しかった。(爆)

そんなこんなで15分くらい吹いたけど、肝心の曲の方は、やっぱり無理そう、、。って、お互いつぶやきながら、気が付けば、もう開演時間~。
呼ばれて行くと、すぐにステージ上に並べられた椅子に座らされられて、イベントは12時からスタートした。

まず、MALTAさんがサックスを吹きながら、下手から登場~。(大きな拍手っ!)
その後も少し吹いて、それから軽く経歴を紹介されてから、すぐに一般(個人)参加者のクリニックが始まった。
で、順番はまずトロンボーンの彼。MALTAさんが、「じゃ、なにか吹いて!」と、言って、一瞬、彼は戸惑う~。仕方なさそうに適当にスケールらしきものを吹いていた。
そしたらMALTAさんが、スケールとは?とか、ジャズのノリとは?とかレクチャーを始めて、それがなぜか笑いを誘う。、、、つうか、話がおもしろい。身振り手振りで最高だった。

それから私の番。(どうやら応募の順番らしい、と気付く。)同じノリなら、何か吹かなければ、、、と思い、すぐに出来るものは何か?と考えた挙句、やっぱり「枯葉」??(、、つうか、それしか曲を暗記していない。汗)
で、さっそく呼ばれて、いきなり立ち上がって「枯葉」の最初の部分を吹いた~。、、、が、え~~~!!なぜか緊張したのか、間違いまくり~!!音は詰まるし、リズムも詰まるし、勝手に違うキーを押えているし、、、ボロボロ~。(滝汗)
そしたら何気に、目の前でMALTAさんも一緒に吹いていてビックリ!、、、その後、MALTAさんが何度か「枯葉」を吹いてくれて、私もうれしかった。

それで、何を言われるのかなぁ~?と思っていたら、、、。

「もしかしたらリードが薄すぎない?」
「音量が小さい。」
「大きな会場で吹くときは、それなりに音が前に出ていないといけない。」
「屈みすぎで、姿勢が悪い。」、、、とか。


そんなアドバイスで、そうだよな~って。(笑)
なにしろ緊張していて、つい指を見てしまい下を向いて吹いてしまったし、いきなり吹いたんで音も小さい。よって、アンブシュアも力んでリードミスも。
でもそれは単なる言い訳。(きっぱり。)
たとえ自分を観に来たお客さんでなくても、(当日は満員で立ち観の人ももたくさん。笑)そういうステージに立つのに慣れていなくても、観ている人がいる以上は、やる時は、ちゃんと出来ないといけないと思った。

「どんな状況下であっても、一発で仕留める!」

そう、レッスンでの師匠の教えを思い出した。

「はい。仕留められませんでした。」(涙)

「でも、その失敗を覚えていて、その後の練習に生かす。」とも、仰ってくれたので、今後の課題ができてよかったと思った。

それで、クリニックでは、楽器とセッティングは良い。音色も良いと、少しはお褒めのお言葉も頂いたので、一応、フォローも忘れないということで、よかったと思った。

で、その後は、メインのビックバンドのジャズ・クリニックを開催。
ゲストの中学生ビックバンドの演奏を聴いては、止めて、レクチャーして、、、を繰り返し、普通のバンド練習のように対話形式で進められた。
はっきりいって公開練習って感じで、その間、お客さんはほとんど無視、、。(爆)でも、MALTAさんがひたすらギャグをかましながら話すので、結構、ウケけていたかも~?(笑)

それでイベントの時間は全部で1時間半くらいなんだけど、少し押して終った。
最後に、レパートリーの2曲を熱く演奏~。ソロの部分は、ほとんどMALTAさんが吹いていて、(マイクなしでの)その音量に、「たしかに上手い人は、音もしっかりと出すんだ。」と、、。

それにしても、MALTAさんの音色~。すごい。
セッティングは、セルマーのアルトだけど、本体がシルバーで、ネックがブラス。マウスピースはわかんないけど、ラバーでした。
クリニックで目の前で吹いてくれて、その”本物のサブトーン!”に凄く感動した。、、って、自分の”なんちゃってサブトーン!と大違いだ。(爆)
ほんとに良い音色だった。それまではジャズのサブトーンって、テナーの方が優勢だと思っていたけど、そんなことない!MALTAさんの生の音色を聴いてしまうと、「アルトこそ、サブトーンを生かす楽器だ!」と素直に思ってしまった。(笑)

最後に、「とにかく楽しみなさい!」と、いわれてはっ!とした。

「なんにもできなくても、ジャズは楽しまないと。」

いまどき、”ズージャー”とかいう人に出会わなくなったけど、MALTAさんって、やっぱりその言葉がぴったり合う方だなぁ~と思った。
どうも私も、いつのまにかジャズを堅苦しく考えていたみたい。そう感じた。
本来は楽しいものなんだ。
私も最初、ジャズが好きになった時、「こんなに聴いていて楽しい音楽はない!」そう思っていて、それが、いつのまにか楽器の練習の難しさを感じて、苦しい音楽になりかけていた。

それを考えると、そんな難民になりかけた自分を救ってくれたMALTAさんに、感謝しなければならないのかもしれない。
イベント中~、MALTAさんはひとりでジャズの楽しさを、観ている全ての人に伝えようとしていた。
観ていたお客さんのほとんどは、MLATAさんを観たくて来ていると思ったけど、それを支えるショーの脇役もちゃんと一緒になって努力をしないとみんなが楽しくないんだ!って。

それにしても、「枯葉」。
もうちょっと、ちゃんと吹きたかった~。
せっかくMALTAさんも一緒に吹いてくれたのに、間違えてばっかりで、、。

でもジャズって、やっぱりいいなと思った~。
ジャズの言葉だと、誰とでも会話が出来るんだ!って。(笑)
今度、また誰かとどっかでステージに立ったとき、今度こそ、自分の言葉で綺麗に会話をしてみたい。
そんな夢を一瞬、見た、そんな一日だった。

なので、これからはもっともっともーーーっと!たくさん楽しんで練習したい。
きっと、なんとかなるもんだ。(笑)
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マイ・フェイバリット・シングス

2006年10月06日 12時37分34秒 | カーブドソプラノ
今朝もソプラノを1時間ほど吹いた~。

ちなみにセッティングは、
マウスピース:ヤナギサワ、ラバー♯4
リガチャー:ヤナギサワ付属
リード:アレキサンダースペリアル3番
楽器:ヤナギサワSC-991

ここんとこ、アルトの練習がメインだけど、せっかく憧れで買ったカーブドソプラノ。それにレッスンでは”なるべく吹かないとダメ!”とまで言われているし、、、。もうこうなったら、アルト同様に「毎日吹くぞーーー!!」と意気込んでみた。(笑)

が、しかし、いまのところ専用のスタンドもまだないし、その辺に置いておくのも嫌なので、とりあえず、”朝一!”で練習して、それで一応終わりにして、気分を満足させることにした。なので、最近は、いつも午前中からお昼に掛けて吹くことに、、。

で、練習の最初は、まずレッスンで習った解放のC♯から半音づつ下がっていくロングトーンをやって、最低音まで行ったら、今度は上がるようにしている。
そして戻ったらまた下がって、、、。
それと音色はなるべくサブトーンになるように気を使い、息もまっすぐ伸びるように心がけて、おなかに圧力を掛けて吹く~。
でもなぜか、その”おなかに圧力”を掛けて吹いたときだけ、”まっすぐ息が伸びて綺麗なサブトーンが出る”ので、結局、それが呼吸のバロメーターになっている感じも。(笑)

それを30分以上やると、ちょっと飽きてくるので、メジャースケールを一番下のB♭キーから2オクターブ上昇下降で吹いて、それが終るとキーを半音上げてやって、F♯まで行ったら、そこから上は1オクターブの上昇下降にして、今度はそのままキーを半音づつ上げて、その上のF♯キーまでやって終わり~。
一応、それで全部の音を出したことになるで、満足~。(爆)

それから最後に曲のメロディを吹く練習。
今日は、兼ねてより大好きな「MY FAVORITE THINGS」をコルトレーンの譜面を頼りに少し吹いてみた。
実はこの曲、アルトで練習していて、(本は緑川さんの使用、)半分くらい仕上がっている。全部吹けるようになったらレッスンにもっていくつもりだけど、やっぱり大好きな曲なので、ソプラノでも吹きたいなぁ~と思っていた。
でも実際に吹いてみたら、、、う~ん、キーがいやらしいのよね~。(笑)
アルトでも吹きずらいキーだけど、な~んとオリジナルのソプラノで吹いても、それほど変わらなかった~。(爆)
まぁ、最近は、ようやくどんなキーの譜面でも指が動くようになってきたので、それほど問題じゃないかな?、、、うん、それにしても。

ともかく、ようやくソプラノも吹きやすくなってきた~。
これからも、少しづつでも毎日吹きたいなぁ。(笑)
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楽しみなこと。

2006年10月05日 11時25分15秒 | アルトサックス
実は最近、楽しみな事があって、それは、、、。

今度の7日の土曜日、池袋のサンシャインである楽器フェスのイベントに参加することが決まった。それは↓これです。

楽器フェス・・・って、ここまで書くならフェスティバルって書いたほうが、、。(笑)
http://www.musicfair.jp/

★「MALTAのスィング教室 」という名のイベント。

サブタイトル “みんなでズージャーやろうよ”
日   時 :平成18年10月7日(土) 12:00~13:30
場   所 :池袋サンシャイン 文化会館3階イベント会場304
内   容 :トーク&ビッグバンドジャズ講座そしてミニライブ
出   演 :MALTA(Sax奏者)

HPを見ると、MALTAさんの他の参加者は、千葉の中学校のビックバンドの方々で、う~ん!若くて可愛い子供達ばかり~。(笑)、、、って、他のことはいっさい書かれてないないので、私の書いたのを読んでも?って思うかもしれないけど、、。

で、話すとちょっと長くなるけど、このイベントの”最初の公募ページ”を、見た人なら意味は分かるかも?
ともかく、そのイベントの”スィング教室”という部分での一般受講者、、、なのかな~?私は。(爆)

聞いた話によると、私の他に同じような参加者が2名いらっしゃるらしい。(AS、TS、Tbの合わせて3名)でも、参加可、という通知しか来てないので、後はまったくわからない。
まぁ、単なるイベントなので、その場でどうにかする~みたいな意味合いが多いと思うので、それなりに気楽に構えているけど、、。

ただ、ほんの少しであっても、人前でサックスを吹くには違いないと思うので、そういう意味ではちょっと緊張する。
先生のMALTAさんが、どういう風に進行して教えてくれるかもまったく想像が付かないので、うん、それを考えると楽しみだなぁ~と思う。

そいうえば、その”楽器フェス”。2年前はたしか”大楽器祭”という名前だった。今年のイベントでもあるけど、その中の超初心者対象(まったく楽器を触れたことがない人、)の楽器体験教室がある。

実は、私、それに初参加したのがきっかけで、サックスを始めた。(笑)

当時はサックスをまったく吹いたことなく、いきなりそれで吹いたら、、、

「あれ~?、音でなーーーい!!出なーーーいぃー!!!」

と、パニックになったのを、今でも良く覚えている。
(たしか、その時の講師の方やスタッフの方、すっごく慌てていた~。汗)それも受講時間が30分だったのに、なんと音が出たのは最後の3分、、、。(笑)
ほんとは、それで凝りて楽器を諦めるのが普通かもしれないけど、なぜか私は、「こんなに苦労する楽器ならやりたい!」と思ってしまい、その3日後に中古のアルトを買ってしまった。(爆)

そんなわけで思い出深い楽器祭なので、また形は変わっても参加できるなんて、なんか縁を感じてしまった。
それから、「どうにか2年続けることができたんだ!」と、ちょっと感動した。

ちなみに楽器フェア関係は、かれこれ10年以上、行っているんだ~と、ふと思った。特別、何もないんだけど、たくさんの楽器に囲まれていると幸せで、今は昔よりも楽器屋さんへ行く機会が増えたけど、でも、やっぱりそういうイベントが好きで出向いてしまう~。(笑)

そういえば、昨日のアルトの練習は、、。(合計で3時間くらい。)
やっぱり、、、メトロノームと格闘しながら、12キーメジャースケールをひたすら吹いて、それからニーハウスとイージージャズのエチュードの課題の出来ないフレーズをひたすら吹いて、、、あれ~!未だに間違いまくり。(汗)なかなか思うように指が覚えなくて大変な状態だけど、今日も引き続き練習~!!の予定です。がんばろ。(笑)
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リズム問題・・・

2006年10月04日 14時32分33秒 | アルトサックス
いや~、よく考えたら先週のレッスン報告してなかった~。
が、今回のレッスンで大きな問題が浮上~!!!
さすがに気分が凹み気味だった、、、。

それはなんと!リズムのズレ。それも拍の取り方が完全に間違っている!という、、、。
はっきりいって、リズムには自信のあった私にとっては致命的な事件だった。(事件と呼べればの話。爆)

要は、自分のリズム感の慢心が大きな敗因なんだけど、どうもそれは楽器の違いから来ていて、でも、それが”すべてではない!”という問題もはらんでいた。
つまり、まだリズムへの理解度が浅かったのと、訓練が甘かった。というのが分かり、しばらく状況を把握するまで時間が掛かった、、。

それなんで、今週になってから(特にアルトで、)メトロノームと大格闘~。もっと、もっとも~~~っと!!!厳密にリズムが合うように練習を始めた。(笑)
今までは、ロングトーンにしろ、メジャースケールにしろ、エチュードにしろ、ただなんとなーく合っていればいいなぁ。と流暢な事を考えていたけど、今度は拍の頭もおしまいも途中も、完璧に合うようにチェックしながら吹いたり、、。

が、それが超難しい~。(やっぱりね。)

なにしろメジャースケールの上昇下降だけでも、最初は合っているのに、終わりになると、、、ちょっとづつずれている。それも早く終っている。(汗)

さらにエチュードも、どれもフレーズが突っ込み気味で、やっぱり早め目に終了~。(さらに汗。)

そして問題のジャズの曲(イージージャズの9曲目のラテン&スウィング、)なんて、たしかに確認してみると、譜面のフレーズのリズムを読み違えているし、、。で、もう一度、リズムの確認をして、手拍子しながら口で歌ったら、、、リズムが狂った~。あれ~
だめだね、、、これじゃ。(涙目)

そして、新たに加わったエチュードのクローゼ、、、の1番をまず練習~。
すでに一ヶ月くらいやっていて、適当に指動かしてやっていたら一向にスピードが上がらない。なので、とりあえず、ちゃんと出来そうなテンポ(=120で、)まず通して吹いてみたら、、、なんと!リズムが、、、一定でないことが判明!!(がーーーーん。)
吹いている時はちゃんと吹いているつもりだったけど、後で録音したのを聴いたら、どう考えても、メトロノームのクリックとリズムがずれている。まいった。

セッションとか曲を吹いちゃうと、その勢いだけでリズムもあやふやになりやすいけど、やっぱ、分かる人には分かるんだよねぇ、、。

レッスンで先生も、「今までは、音色とピッチばかり気にしていたけど、今度からはリズムもちゃんとしてないといけないんだよ~。」って、なんか励ましなんだか注意なんだか、分からないこと仰っていたけど、要は、音色もピッチも安定してきたけど、リズムだけダメって言っているのかも、、。

でも、まぁ、自分のこれからの練習のテーマができたので良し!としよう~。(笑)
もともとリズムの練習は好きだし、今まで、あまりやらなかったのも事実なので、これからはもっと厳密に見詰め直す良い機会かもしれない。

ちなみに昨日の練習は、ソプラノが3時間。アルトが1時間半。でも、アルトの方は、ひたすらメトロノームに合わせてクローゼをやったので、内容は濃い。
ついでいうならソプラノは前半がロングトーンで、後半はひたすら曲のテーマを吹いた。スタンダードの曲集を開いて、適当にどんどん吹いた~。はっきりいってアルトより吹きやすい。(笑)

それと、やっぱり両方の練習では、ソプラノ→アルトの順でやるようにした。

できれば毎日吹きたい。

そんな感じかにゃ~。(笑)
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ソプラノの呼吸

2006年10月02日 20時57分43秒 | カーブドソプラノ

きのうは、夜にアルトを1時間練習してから、ソプラノに持ち替えて1時間練習した。

で、アルトの方は、まぁ、調子よく音も出て満足。

と、ところがーーー!にゃんと、ソプラノを吹き始めたら、、、音がまともに出ない。

「、、、んで?」

まるで、買って初めて吹いた時のように音が裏返りまくり、どうしても呼吸が続かない。
それでも、しばらく吹き続けたら、ようやく音が少しづつ出てくるようになり、結局、どうにかなったのは練習も終わり頃、、。
で、どうやら呼吸がソプラノにシフトしてないことに、ようやく気付く。
つまりアルトの呼吸でソプラノを吹くと、まともに音が出ないと分かった。

そういえば、、、レッスンで先生が、「アルトのような呼吸だと、ソプラノは吹けないよ~。」って、言ってたっけ。自分はてっきりマウスピースの大きさが原因だと思っていたけど、そうでもないらしい。
アルト→ソプラノっていう順番で練習してみて、これも簡単とはいかないと思った。

それで、きょうは昼過ぎから、まずソプラノで練習した。
そしたら、、、今度は、最初からまともに音が出た~。(笑)
それなんでリードを2種類(アレキサンダーのスペリアルとDC、)を吹き比べながら、ロングトーンとメジャースケールと「枯葉」を吹いた。(1時間半くらい。)

う~ん、どちらも捨て難い。(笑)
スペリアルの方が音色に張りがあり、音量もでかい。適度な吹奏感で吹いていて気持ち良い。
それに対しDCの方は、鳴らしきれていない部分はあるものの、軽く吹いても音が出る。さらにサブトーンも出しやすい。ただ音量が小さい。こもった感じもする。でも他のフレンチカット(青箱とか、)に比べると腰はあるほうかな~?

ともかく、やっぱりソプラノは音色が良い。
まだ全然コントロールが利かないけど、吹いていてほんとに楽しい。
でもその分、曲とか吹いても無駄に指を動かさないので、逆に音を選んでアドリヴできるのでフレーズもメロディアスになりそう~。(なんのこっちゃ。笑)
ちなみに「枯葉」は、この間買った雑誌の付録のトランペットの譜面を適当に読んで吹いてみた。ソプラノだと同じキーなので、吹きやすい。
まぁ、まだ全然出来ないけど、それはそれで楽しい。

それでは、これからアルトも練習しまーす!(笑)

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