キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

お盆休みも終わって

2009年08月18日 12時41分27秒 | 楽器練習状況
グリムスキーワード エコアクション



長いお盆休みが終わった。

約一週間、なにしろその間は、ほとんど楽器の練習そっちのけで家族で遊んでしまうので、すっかりサックスの練習も無いまま。
それでも課題曲聴いたり、フレーズを歌うためにシラブルを練習したけど、やっぱり楽器を実際に吹かないと、、。

それで実際にちゃんと楽器を吹いて練習したのは、今日っ!!(おぃ!)

そして気付けば、明日は?

うーん、考えたくもないけど、考えないと練習にならない。(汗)
そんな感じで、これからビッグバンドの曲とレッスン課題のエチュードも練習~。

一応、今朝は2時間ほどロングトーンをやったけど、なんとなく新しく下ろしたリードの慣らしだったような。

、、、ということで、やっとこれから普段のモードで楽器も練習します。

がんばるぞ~。
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アルトのリード

2009年08月11日 00時38分41秒 | サックス練習その2
グリムスキーワード エコアクション



今日のアルトの練習では、2ヶ月ぶりに新しいリードの箱を開けた。

今使っているのは、バンドレンのZZ半。
一応、最初、全部リードをリードケースに移してから、一枚づつ2、3分づつ吹いて、気に入った鳴りの順に並べなおしてケースに仕舞った。

それで10枚吹いた感想は、約5枚は軽く鳴る、残り5枚はちょっと抵抗があり、吹き込むと音色が落ち着いてパワーが出そう、、、という結果。ただ、その中の一枚だけ鳴りやすいけど、音色がかすれるのがあったり、、、。
もちろん一枚一枚、鳴りやすさと音色が微妙に違うけど、これは個体差だから気にしなくなった。なにしろリードメーカーでさえ一枚づつの個体差は認めているし、。

それでこれからどれを使うか決めないといけないのだけど、リードの番手って、もともとアバウトな範囲でもあるので、2半の箱でも、2番に近い物や、逆に3番に近いものもある。それに鳴るというか響きの感じも一枚一枚違うので、あとは吹いた時の好みにもあるし、、、どれがはずれって無い気がした。
要は、自分の吹き方の好みに合わなければ、そのリードははずれだし、逆に吹き方の好みに合えば当りになる。
そう考えるとリード選びって、吹き手の力量が問題になるとほんと感じた。

実際には、私の場合、一箱10枚にうち練習や本番で使うリードは9枚くらい。やっぱり一枚くらい、鳴りがなんともならないのがあるのは仕方ないと思っている。
でも、他のリードはそれなりに吹けるので、使えると判断している。

それで先月、例の赤箱のリードにレッスンに持っていったとき、私が、「このリードだと自分の好みの鳴りになるリードが10枚中、一枚しかない。」とか言ったら、、、「そんなリードを使うべきではない。」というアドバイスがあった。
つまり、「リードは、本来、自分自身でなるべく吹きやすいと思っているリードを使うべきだ。」ということだった。
だからといって、単に柔らかく鳴り易いという意味ではなくて、あくまで正しい吹き方をした上で、もしくはマウスピースとの相性という意味で選ばないといけないらしい。

それとリードの個体差については、いちいち個体差に惑わされてはだめ。さらに体調の悪さや吹き方の不安定さで、吹きずらいと判断してもだめ。本当の基礎を身に付けて、正しい吹き方で、リードに向き合わないといけないらしい。

それで私はというと、、。

うーん、基礎の吹き方はまだできていない。
腹式呼吸やサックスの正しい吹き方はレッスンで習っているけど、いざ、それを実践したくても、なかなか意識だけでは体がいうことを利いてくれない。
それでもあきらめず毎日吹く練習をしているのは、やっぱり夢があるから。
どうしても憧れの楽器で華々しくセッションやライヴで吹いてみたい。
そう思うと日々、それほど進歩を感じられなくても、練習で挫けそうになっても、また休んで、また練習する気になってくる。

、、、ということで、アルトの練習も楽しくやっていこうと思った。
やっぱり将来は、リードの違いも、マウスピースの違いも、楽器の違いも、乗り越えられるプレイヤーになりたいな。(笑)
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カーブドソプラノ

2009年08月10日 00時11分07秒 | カーブドソプラノ
グリムスキーワード エコアクション



憧れのカーブドソプラノを買ってから、今月で満3年になろうとしている。
早いものだ。

実は、カーブドソプラノを買う経緯は、あまり日記には書いていなかった。
(って、長くなるかな?、、、いや、そうでもないかも??笑)

3年前といえば、ちょうどアルトサックスを始めてから一年半くらいが経過し、やっと楽器に慣れた頃、、、といいたいけど、そうでもなかった。
、、、というのも、その頃、一年以上も一生懸命練習にしたにも関わらず、あまり楽器に慣れておらず、特に指が動かないと毎日悩んでいた。
で、それを楽器のせいにして、、、きっと吹きずらいのは自分の体に対して楽器が大きいのがいけないんだと、勝手な思い込みをしていた。だから、もっと体に合った小さな楽器ならもっと上手く演奏できると、勝手に思い込んでいた。

そんな時、何気にネットで見たカーブドソプラノに憧れを抱き、特にヤナギサワから新しく発売されたアルトにそっくりな楽器に目が止まった。
まるでアルトのミニチュアのようなソプラノサックス。
それまでソプラノサックスにはまったく興味がなく、もちろん吹いたことがなかったのに、形が同じというだけで欲しくなってしまった。

それでさっそくレッスンで相談したり、ネットで日記に欲しいと書いたら、ことごとく反対されたにも関わらず、、。もともと頑固な性格だった私は、自分の信念を押し通し、購入に至った。(おぃ!汗)

その当時、カーブドソプラノを将来のメイン楽器にするつもりだった。
だから欲しかったセルマーのアルトの代わりに、先に買うことにした。
ところが、実際に手にしたとき、、、ちょっと困った。
それは吹きやすく音色も最高だったけど、使う用途が限られていたことだった。
なぜならせっかく参加したビッグバンドは、パートがアルトだし、ソプラノの持ち替えは無い。レッスンもアルトだし、一時期、ソプラノでもレッスンを受けたけど、なぜかレッスンでソプラノを持っていくと、アルトでこれまでやっていたエチュードや課題をまた最初の一ページからやり直すことになるので、それが嫌でソプラノでのレッスンは諦めた。
それで唯一の用途は、ジャズのセッションで吹く事だけど、これもまだ曲のテーマもさることながら、アドリヴの基礎がいまいちだったので、あまり吹く事ができない。
つまりビッグバンドでもレッスンでも、セッションでも吹く事のできないカーブドソプラノは家での練習でしかできず、特に大きな目標のないままの状態になってしまった。

それでもカーブドソプラノも憧れの楽器だったし、音色もピッチもよかったので、最初は吹くのが楽しくて毎日吹いていた。
でも、一年が経過、二年が経過した頃から、なぜか楽器の鳴りに変化が出て、吹き方が悪かったのかもしれないけど、逆に鳴りをコントロールするのがだんだん難しくなっていった。

そして三年目。なぜか最初は吹きずらかったアルトがだんだん慣れてきて吹きやすくなった反面、だんだん吹きずらくなるカーブドソプラノ。そのせいか、だんだんカーブドソプラノの練習時間は減っていった。
それでも、もともと音色の良い楽器なので、たまに吹いては楽しいと感じることはできたけど、、。

で、今年の8月。アルトの複式呼吸を見直した結果、やっとカーブドソプラノの吹きずらい理由も明らかになり、、。最近は、また週に1、2度くらい練習するようになってきた。

それで、カーブドソプラノのセッティングは、マウスピースは付属のもので、リードはバンドレンの青箱の2半を最初使っていたけど、今年になってから、一度だけレッスンを受けて、先生の薦めで3番にチェンジした。
最初、リードをチェンジしたとき、とにかく抵抗に負けて音が出ない。吹きずらいと、(密かに、)騒いでいたのだけど、これは単に基礎の複式呼吸でできていないのがおもな原因だった。つまり、先生のアドバイス通り、ちゃんとした吹き方で吹けば音が出る。それができていなかっただけ。
それなのに音が出ないのはリードのせいにして、一時期、リードを柔らかいのにチェンジして吹いていたら、先生に、変な雑音と倍音が出ているといわれてしまった。つまり、それがチャルメラの正体だったのかも?

ともあれ、せっかく憧れて注文して半年も掛かって手に入れた楽器なので、やっぱり愛おしい。
これからはアルト同様に吹いてあげたい。
そう思ったりした。(笑)


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ロコモ

2009年08月09日 00時37分28秒 | スポーツクラブ
グリムスキーワード エコアクション




土曜日、夜テレビを何気に観ていたら、ある番組で「ロコモ」についてやっていた。

、、、って、実は、私はその言葉すら知らなかった。
でも番組をみて、なんとなく他人事ではない気がしたから。

それでロコモ(ロコモティブシンドローム)について、さっそく調べてみた。
うーん、どうやら運動不足による筋肉の衰退による体全体の障害らしい。
それと番組では、人の骨年齢は50歳で終わるらしいから、その後、必要になるのが体全体にある筋肉になるらしい。

なぜ、私がそれについて興味を持ったのかというと、やっぱり昨年5月にやめてしまったドラムに関係がある。
やっぱりデスメタルのドラムは、演奏すること自体にかなり体力を使う。さらにツインペダルを使ってツーバスフレーズを両足で踏み続けて、両手を命一杯使ってのドラムを叩いていたので、かなり体全体の運動になっていた。そしてそれらを26歳の頃からずっとやっていたし、、。
ところが、昨年、バンドの活動が休止して、同時に練習も無くなり、、。
私はドラムを叩くのをやめてしまった。

それで残ったのが、サックスやフルート、ピアノの練習だったけど、どの楽器も足は使わないし、手だけで運動機能的にはそれほどハードじゃなかった。
たしかに複式呼吸とかは必要だったけど、動き回るわけでもないので、運動にはあまり換算できないような気も、、。

そしたら一年足らずで、4キロ近く太ってしまった。
さらに年齢的なこともあり、ちょっと動いても汗が出ずらくなり、、、。明らかに太る体質に変化しつつある今日だった。

そんな折、運良く、今年の7月に家族がスポーツクラブに入会するついでに私も入会することができて、、。兼ねてより憧れだったプールやマシンジム、エアロビクスを体験できて、今は週に3、4日、せっせと通っている。

それで金曜日。
せっかくなので、スポーツクラブでいろいろと運動してきた。
まず、マシンジム6種で肩や背中、胸、腿や腹筋を鍛えてから、「リトモス」というエアロダンスをやってから、プールにいってビート板で泳ぐ練習をしてから、アクアエアロというストレッチプログラムにも参加して、合計3時間、ひたすら全身をトレーニングした。
それでも当日は、体はなんともなかった。

ところが、次の日。
全身くまなく筋肉痛~。(爆)
とりあえず背中、肩、腕、胸、腹筋、腿、内股、ふくらはぎが、、痛い。
思わず、、、「私の筋肉って、ここにあるんだ。」と、確認できた。(笑)

今までは、長い時間サックスを練習すると、ストラップで締め付けられた首の付け根や肩が痛いだけだったけど、その痛みも忘れるくらい他の部分も痛いと感じたのは久しぶりだった。(って、筋肉トレーニングについては、若い頃、少しやっただけだし、。汗)

で、何がいいたいかというと、、。

私のくらいの年齢だと、このまま運動不足のまま暮らしていると、絶対に「ロコモ」になりやすい、もしくはなる可能性を感じた。でも、こうやってこれからスポーツクラブで楽しく運動して体を鍛えることができれば、可能性は低くなると思ったこと。それが嬉しかった。

ちなみに私は身長は低め、体重は少なめだけど、腕とふくらはぎの筋肉はドラムで鍛えたのでわりとあるほう、、。でも腹筋運動が嫌いだったので、腹筋が少ない。ただ、サックスを練習するようになり、多少は増えた。(笑)
あと体脂肪も少なく運動選手並みだけど、その分、女性らしい脂肪が無いのが悩みの種だった。
でも、もう若くないし、とりあえず見た目の体型よりも運動機能的なものを重視して、体が健康であればいいなと思うようにもなった。
、、、なので、「ロコモ」についてテレビの番組でやっているのをみて、私はそれが一般的な問題になっていることに新鮮さを覚えたりした。

、、ということで、これからは老後のために運動して体を鍛えて、老後の楽しみとしてサックスをかっこよく吹けるになるために、これからは毎日精進したいと思った。

、って、スケール練習って、、、やってみると意外と楽しいかも?(笑)
これからも練習がんばろう~。


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宿題2つ

2009年08月07日 00時24分20秒 | サックス練習その2
グリムスキーワード みず



実は、アルトのレッスンでの宿題については、特に今まであまり書いてなかった。
なぜなら、いつもはレッスンではエチュードがおもな宿題だし、他の課題に関しても私が任意でやっていることが多いから。

でも今回、楽器が新しくなり、レッスンもある意味振り出しに戻り、、。
もう一度、基礎を確認したところ、やっぱり基本がちゃんとしていないのにあれこれ課題をやっても駄目という結論に。

それで最近は月に一度くらいしかないレッスンだけど、改めて宿題を頂いた。

それは、

一つめは、基礎の吹き方のマスター。
呼吸法から始まって、息のスピードの出し方や纏め方、舌や顎の位置とか、すべて一致して、はじめてちゃんとしたサックスらしい音が出せるらしい。
だからレッスンで習ったことを、もう一度、復習してロングトーンしながら、練習したりしながら、ひたすら基礎の吹き方を意識する練習をしている。

そして、

二つめは、メジャースケールany-keyのスピードアップ。
目標は、あの「トレーニングブック」の一番の譜例をテンポ=240で。
実は、これ、サックスを始めた頃からの課題だった。
でも実際には、4年以上掛かってもテンポは、始めた頃の=120どまり。
つまりまったく進歩していない。(汗)
それでも私的にはあまり危機感がなかったので、他のスケール練習もやっていたら、この間、先生に、「他のスケールやエチュードはやらなくていいから、テンポを上げなさい。」とはっきり言われてしまったー。(滝汗)うーん。

それからしばらくどうしようか考えた結果、どうやらこれから先、上達するためには必要と判断!
、、、というか、私が吹きたいと思っている曲やアドリブは、そのメジャースケールの課題のテンポより遥か先にあると改めて感じたので、このくらいでへこたれていたら、たぶん一生吹けるようにならない。
今までは、あまりテンポアップについては、それほど真剣に考えていない部分も多かったので、これからはもっと真剣に考えて練習してみようと思った。

、、、とはいえ、そんなに簡単に速くならない。(涙)

タンギングすれば指とずれるし、
スラーにすれば息が足りなくなるし、
手のフォームが崩れると指がもつれるし、
指動かしても音出なかったり、。
最後は、音が出て指が動いてもピッチがバラバラだし、。

結局、まともに音の出るテンポにすると、最初よりもゆっくりなテンポになって振り出しに戻る。
これが練習の現状、、。(滝汗)

でも、これこそ!気合と根性が必要な練習な気がした。

とにかく諦めないで練習したい。

つづく。
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ロングトーン

2009年08月05日 20時48分25秒 | サックス練習その2
グリムスキーワード みず



今日のアルトの練習は2時間くらい。

それで練習になるかどうかわらなかったけど、リードを変えてみた。
、、、というのも、やっぱり複式呼吸の練習と息のスピードを上げることに焦点を絞り、ちょっとリードを抵抗のあるものにしてみた。
それで使ったのは、ラボーズのH(ハード)。
かなり固めだけど、ラヴォーズはもともと鳴りが良く、どちらかというとバンドレンよりも柔らかめなので、ハードでもそれほど抵抗は感じなかった。

それでロングトーンで、おなかを意識して呼吸をして、息に思いっ切りスピードを付けて吹く方法で練習してみた。
そしたら、わりと太い音がしたけど、やっぱり途中で吹き苦しくなる。おまけにピッチが上がってしまったら、その時はちゃんと複式呼吸ができていない証拠。もしくは口を締めて音を無理矢理出しているとか、、。(汗)
でも、ちゃんと呼吸ができていると音色も太くピッチも安定している。
そんな感じでロングトーンを半音階で全部の音をやって、、。

それからメジャースケールを吹く練習をした。
こちらは昨日同様、タンギングの練習も兼ねて、ゆっくりなテンポから吹いたりした。
ただ、呼吸がまだちゃんとできていないせいか、途中で吹くのが辛くなってきたので、やっぱりリードはいつものZZの2半にしてしまった。
なにしろこのリードだと、どんな吹き方でも音が出るので、、。(汗)
でも、これまでの腹式呼吸の練習の成果か、少しだけ息にスピードも付いて、幾分、出音が安定して吹けた。
それからメジャースケール各キーで、指の練習も、、。
うん、やっぱり低音域と高音域がやばいキーがあるので、こちらはゆっくりなテンポから練習して、少しでも無理のないフォームで動くようにしたいと思った。

そんな感じでロングトーンとメジャースケールの練習だけをした。
やっぱ曲とかも吹きたいけど、良い呼吸での吹き方をしばらく定着させたいので、頑張りたいと思った。

ちなみに関係ない話だけど、今日は午後、スポーツクラブでエアロビクスをやった。うーん、音楽に合わせて手足を動かすのは楽しい!
ストレス解消にもなるし、サックスの練習で疲れた体をほぐすのに最高だと思った。(笑)

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タンギング練習

2009年08月04日 23時48分02秒 | サックス練習その2
グリムスキーワード みず




今日は、アルトを3時間練習した。

練習内容は、まずマウスピースでロングトーンを20分くらい。
それから半音階(ソノリテ)でロングトーンをして、最低音B♭まで吹いたところで、今度は、オーバートーンの練習で、第一倍音(オクターブ上のB♭)、第二倍音(オクターブ上のF)を、それぞれ実音とのマッチングで練習。
それで気付いた事といえば、、、。

複式呼吸を意識して吹いたら、息がのびるようになったこと。
それまでは、最低音のロングトーンなんて8拍以上息が続かなかった。
ところが、今度は12拍から16拍くらい息が続くようになった。
つまり、どの音を吹いても息が16拍くらい続くようになった。
これはとてもうれしいこと。
うん、やっと呼吸がまともになってきたのかも。(笑)

それからメジャースケールをキーを変えながら、8分音符でレガートタンギングの練習をした。
メトロノームでのテンポは、=90にして、確実に音がきれいに繋がるように意識してみた。
、、、というのも、実は私の悩みのひとつとして、指の回らないフレーズやテンポの速い曲になると、急に出音が貧弱になる、、、というのがあって、、。

それで、その理由を自分なりに考えた結果、やっぱり指と息、もしくはタンギングと指が一致していない。、、、というのと、タンギングしたときに息が引けてしまう。とうもの。もしくは、タンギングしたのときに息が止まってしまう。
で、それを解決する策は、なんてことない、、、基礎のタンギングの練習ってことで、、。(爆)
つまり、タンギングした時と、指を動かした時に、無意識的に息になんらかの影響があり、吹き続けることができなくなっている。、、、ということがやっと分かった。(実は、同じことレッスンで先生に言われていたけど、あまりできていないという認識が薄かったのかも?汗)
で、なぜ今頃になって、そう気付いたかというと、、。
ちょっと長くなるので、割愛。(おぃ!)

そんな感じで、レガートタンギングの練習をした。
テンポが速すぎると音の繋がりが不明瞭になってしまうので、あえて遅めにして、吹く音を全タンギングして、音が途切れていないかチェックしながら吹く練習をした。
そしたら意外にも、慣れているはずのメジャースケールで、指が動きずらい音の並びを発見して、ちょっと別の収穫もあった。
結局、どのスケールの指の動きの組み合わせでしかないので、その組み合わせさえマスターすれば、どのスケールでも同じように指が動くと再確認した。
(ちなみに指の苦手なキーは、D、E♭、E、A♭、B、F♯とか。涙)

それで、練習はロングトーンとメジャースケールでタンギング練習だけだったが、最後にちょっとだけ終わったはずのエチュードのあの曲を吹いてみたら、、。
うーん、少し前より音の繋がりが少し良くなっていて、タンギングの練習の成果はあった模様~。(笑)

、、、ということで、呼吸の練習とタンギングの練習が、今後のスランプ脱出の鍵になりそうなので、今後も練習をしてみたいと思った。
ただ、毎日2、3時間しか練習してないので、この調子だと時間が掛かりそう、、。
一応、目標のメジャースケールをテンポ=240にいつ到達できるかはまったく不明。でも諦めないで練習することの大切さは、自分でも実感しているので練習頑張りたいと思っている。
で、まずは複式呼吸の見直し、吹き方の基礎の再確認、指と舌と一致させて息を送り続けられるようにするためのレガートタンギングの練習。
この辺に焦点を絞って、しばらく練習したい。
がんばろう。



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映画「ボルト」

2009年08月03日 18時00分33秒 | 映画

グリムスキーワード みず

先月、近所に映画館がオープンしたので、映画を映画館がで観る機会が増えた。

それで、さっそく今月の一日、ファーストディということで、一日封切りの新作映画、ディズニー作のアニメ、「ボルト」を観てきた。

この映画は、犬が主人公の物語なんだけど、テーマがちょっと面白かった。
なぜなら、そのテーマっていうのが、「思い込み」だったり。
子供の頃、観たアニメやドラマで、一途に思い込む根性モノが好きな自分にとって、その思い込みというのが、とても気になっていた。
だから、主人公の白い犬「ボルト」が、テレビ番組の主人公として本物の演技をさせるため、周りの人間が、テレビの世界を本物だと思い込ませるという設定は、嘘とはいえ、現実にもありそうな気がした。
本来は、その虚構の世界と現実の世界を理解して、それらを演じるのが本当かもしれないけど、でも実際には、そのどちらの世界も違うと思ってしまう、そんなことも実際にある感じも、、、。

それで映画は、天下のディズニー作品なので、ファミリー向けに作ってある。だからあんまり面白くないという大人もいるかもしれない。でも、音楽の作品もそうだけど、ひとつの作品を完成される労力というのは、たとえそれがその道のプロであっても容易ではないと想像できる。
私はもともとディズニーの映画作品は好きで、アニメも実写もよく観るけど、特に近年の作品の素晴らしさは本当に凄いと思った。

それで肝心の「ボルト」だけど、まず絵が綺麗。
アニメといってもコンピューターグラフィックといっても、、、動きのリアルさもさることながら、背景と動物の質感が写真みたいに美しい。よくイラストの世界でリアルアートというのがあるけど、それに近いのかもしれない。
つまり現実の写真よりもリアルなイラスト。現実には写真で写せない映像を再現する。、、、なので、私はこの映画を観て、この映画を創った人の美的感覚に凄い感動した。

で、物語の方だけど、主人公は、白い犬「ボルト」だけど、その他に2匹、常に行動を共にする友がいる。(共にするというより、道連れといったほうがいいかもしれない。)、、、その2匹、黒猫の「ミントス」とハムスターの「ライノ」が、可愛い。
最初、映画を観る前は、ハムスターだけが可愛いと思っていたけど、実際に観ると、黒猫の可愛さに惹かれた。、、、って、捨て猫なせいか、すごいスリムな体で弱力。偉そうな態度でハトを子分にしているけど、実は凄い寂しがり屋。だから嫌々ながらも付いていったのかもしれない。

そんな感じで、とっても素敵な映画だった。
ただ凄い感動はないかもしれない。
でも思い込むことの美しさ、それがパワーになることを再発見させてくれたこと。
私も、もしかしたら単に思い込んでいることだけかもしれないと思うこともあったけど、やっぱり、どうせやるかなら死ぬまで思い込んで、信じてもいい。
そういう意味で、信じることの大切さを感じさせる良い映画だと思った。

↓映画「ボルト」の紹介

ボルト - goo 映画

 

ちなみに今週末は、もうひとつのわんちゃん映画「HACHI約束の犬」を、観に行く予定~。
楽しみ~。(笑)
 

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楽器練習のちょっとした変化

2009年08月02日 00時15分29秒 | 楽器練習状況
グリムスキーワード オゾン層破壊



7月最後の衝撃的なアルトのレッスン後、、。

やっぱり管楽器に一番必要な複式呼吸について、もう一度再認識し、改めて練習し直している。
そういえば、ここ一年くらいあまり複式呼吸って意識してなかったかも?
もちろん、お腹から息を十分吸って吐いて~みたいなことはやっていた。
でもなにかが足りなかった、、、みたい。

そんな中、もう一度、腹式呼吸やサックスの基礎の吹き方を、一からアドバイスをもらい、もう一度練習してみた結果、ようやく分かったのは、まだ自分は楽器を鳴らすための呼吸がちゃんとできていない。それだけだった。
でもレッスンでは具体的に個々の練習プログラムも教えて貰い、今もなお練習中~。

で、それ以来、吹くのがちょっと楽しくなった。
なぜなら、やっぱり呼吸がちゃんとしていると吹くのが楽に感じられるから。

それなんで、ついでというかなんというか、長い間、冬眠状態だった残りの2本の楽器も出して、今練習している。
そう、カーブドソプラノとフルートのこと。

きっかけは、あのレッスン後、家に帰って、その2本を吹いたら急に吹きやすくなった。最初は意味が分からなかったけど、吹いていて思ったのは、どちらも腹式呼吸ができていないと鳴らせない楽器だったこと。
、、、というか、鳴らせるという次元ではなく、音すら吹いていて苦しくてまともに出ない。そんな状態がずっとだったので、、。(汗)

ところが久しぶりに吹いたら、びっくり!
苦しいどころかすんなりと音が出るー。
さらに吹いていて苦しくないし、第一、ピッチが合っているではないか~。(笑)
そんな感じで吹くのが楽しくなった。

もちろんアルトも以前よりも吹きやすくなった。
それもすべて呼吸や吹き方を見直したから。
とにかく重心を下にして、力を入れるところは腹部。そして息はスピードを付けて、細く出す。顎を上げる。舌の位置を注意する。唇を巻き込まない。喉を開く。
そして理想の音色とピッチをイメージする。

それで同じようにカーブドソプラノもフルートも同じように吹いたら、以前よりもぐっと吹きやすくなったし、ピッチも音色も良くなってきた。うーん。(笑)
そんな感じで、今後は3本の楽器をローテーションして練習できたらいいなと思った。

ちなみに昨日の練習では、基礎練習も曲も同じ内容で練習した。
練習時間は、カーブドソプラノが90分、アルトが60分、フルートが30分くらい。
それで練習の基礎のロングトーンもメジャースケールも、基本まったく同じメニュー。(ただ、どの楽器も楽器を持つ前に、一度、複式呼吸の練習もした。)
さらに曲も、「枯葉」や「ブルーボサ」とか、3本とも原曲のキーは同じに。
で、たとえば「枯葉」とか、アルトだとEmで、ソプラノだとDm、フルートだとGmだけど、テーマはともかくアドリヴを吹くと、出てくるメロディが全部違うのが面白かった。、、、って、たぶん、キー慣れしていないのが原因かもしれないけど。(汗)
でもどの楽器も素晴らしく良い音がするので、自分なりに充実して楽しい練習だった。

、、、とはいっても、まだ理想の音色にはまだ手が届いていない。

これからも毎日、地道に練習をしたいと思った。



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