池上優游涵泳

「料理と散歩と仕事で海外」「ベトナム生活あらかると」改め、「池上優游涵泳」として日々を綴っています。

【じんけんカフェ】お肉はつくられる 第3回

2019-11-07 17:15:59 | 地域情報

さて、昨日、おおた区民大学、【じんけんカフェ】お肉はつくられる〜東京中央卸売食肉市場見学〜の第3回がありましたので、参加して来ました。


第1回【と場見学事前学習①】差別を超えて〜取材ノートから〜では、元朝日新聞論説委員の臼井敏男さん(著書「差別をこえて」)の講演をお聞きし(前編後編)、差別における「差別」は、何も違いがないのに、あの人たちは自分と違うと集団を一括りに線を引いてしまうこと、その括りが実態のない「穢れ」に由来すること。

第2回【公開講座】映画「ある精肉店のはなし」では、映画を鑑賞し、映画監督の纐纈(はなぶさ)あやさんから映画を作った切っ掛けなどをお聞きました

そして、第3回は【と場見学事前学習②】〜お肉の情報館見学〜として、東京中央卸売市場食肉市場を訪問し、お肉の情報館を見学しつつ、そこで働く方からご説明を受けました。

 

食肉市場は、品川駅の港南口からすぐのところにあります。

(構内、写真NGなので、外の交差点から)

そのセンタービルの6Fがお肉の情報館になっていて、まずは会議室でブリーフィングがあり、その後、職員さんの案内で展示物を見学し、最後は会議室でQ&Aで終了です。

まず、ブリーフィングの内容ですが、大田区生涯学習担当の方と案内してくださる作業者の方から、何故この第3回目があるのかのお話がありました。

  • 食肉がどのように生産されているのかを見たい、だけでは見学はお断りしている。
  • 食品衛生の観点もあるが、何より、かつての被差別民の仕事であったと言う人権の問題がある。
  • これまで差別との戦いを余儀なくされ、新しい人が立ち入ることで、新しい差別を生むのではないかと言う懸念を持ち、外部の人を入れないで欲しいと考える作業者もいる。
  • 自分が食べている食肉に人権問題が関係していることを学びたいと言う人であれば、作業者の方々が訴えたいことを理解した上で現場を見て欲しい。

現場の思いを理解する準備が必要ということですね。

 

芝浦とと場・東京食肉市場の歩み

  • 外国人の食肉需要が高かったので、ここ芝浦より、横浜の方が歴史が古い。
  • 高輪口に英国大使館ができて、中川屋嘉兵衛(なかがわやかへい)という人が白金にと場を作ったのが始まり。
  • と場を作るにあたり、神主が結界を作る儀式を行った。それこそが「穢れ」を外に出さないため
  • 近隣から苦情が出るので、各所で設立、廃止が繰り返され、昭和36年にここに集められた。
  • 品川駅から滑車を引くことで列車の積み下ろしが容易。昔は海岸であったので船が使えた。また、廃水の処理にも都合がよかった。
  • しかし、何よりも誰も住んでいないことが重要。
  • 不動産、建設業などにおいて”嫌悪施設”と呼ぶれるものがあり、と場の他に、斎場、ゴミ焼却施設なども。人が亡くなれば火葬するし、誰もがゴミを捨てるのでこれらの施設は必要不可欠なのに、もし家の前に建設されると言われたら?コンビニのように受け入れられるか?(言われてみると、確かにそうですね。。。ベトナムは、病院が嫌がられていたっけ。医薬品で土地が汚染されるんだって)
  • 自分には必要でも嫌、それは差別。そんな自分の中の矛盾に向き合うことで、社会全体を変えることができる。

 

生産(肥育から出荷まで)

  • と畜場法によって、大動物(牛、馬)、小動物(豚、山羊、羊)の解体を行うが、牛は一日最大430頭を145名で、豚は一日最多1400頭を90名で行う。女性も6名いる。
  • 黒毛和牛の解体は全国の10%を芝浦で行っている。現在、9割が、家畜改良センターで受精卵を作って、ホルスタインに着床させる。雌の和牛は出産すると味が落ちるので母体にはしたくない。ホルスタインは搾乳のためには妊娠しなければならないので、合理的な仕組み。
  • 妊娠したホルスタインを育てるのが生産農家。生まれた子牛を育てるのが肥育農家。(肥育という言葉を初めて知りました)松坂牛などのブランドは、肥育農家という育てるプロがそれぞれ生み出したもの(ビール飲ませるとか)
  • 豚の繁殖は、人工と自然の両方。
  • 枝肉の格付けは、焼肉屋やスーパーで見かける”A5が最高”というのはよく聞くが、アルファベットはAからC、数字は1から5まであるが、A1とC5のどちらが美味しいか?(参加者の手の上げ方は半々)
  • 数字は”肉質等級”で、味、色、きめ細かさなど。アルファベットは”歩留等級”で、一体から取られる肉の割合。日本格付け協会が、競りのために付ける。
  • C5は、最高品質がたっぷり取れる意味。A1は美味しくない肉がちょっとだけ取れる意味(無意味)。実はA4よりB5の方が美味しい。
  • ここで取り扱うのは、ほとんどがAかBの5か4。農家とバイヤーが相対取引で値段を決めてから持ってくるのが多いが、自信のある農家さんは、競りにかける。(参加者から質問がありましたが)生きた牛を引いて、競りを行うのは稀(ベトナムのサパの市場で、そんな感じのことやっているの見たっけ)、枝肉にして競りを行う。(後述しますが、それゆえ解体作業の質が、競りに大きく影響する)

と畜解体作業の流れ

  • 食肉市場が枝肉を販売しているという誤解があるが、農家さんが持ち込んだ生体を、手数料をいただいて解体し、農家さんに返している。
  • ノッキングで気絶させ、頸動脈を切って放血する。心臓が動いている状態なので、血が大量に吹き出す。大量に出ると、やったー!と思う。
  • 血液は腐りやすく、出し損ねると”せり”で値段が下がる。子牛の購入に70〜80万円、肥育に30万円かかるので、130万円くらいで競り落とされないと困る。かつて、自分の放血ミスで、競り値が80万円下がてしまったことがあり、放血がうまくいくと、農家さんの期待に応えられて、やったー!と思う。職人として、その腕に誇りを持っている
  • 確かに、生き物の命を絶つことは衝撃的ではある、否定的な人もいる。しかし、生きるためには食べなければならない。誰もが他の生物の命を絶って、生きてきた。残酷ではなく、当たり前、必要なことであり、食べていながら残酷というのはおかしい。
  • 生きるとはどういうことか、皆さんの目で確認して欲しい

 

  • 関節を外すのは難しい技術
  • 皮を剥く時、傷をつけたら革商品価値を落としてしまう。傷つけないためには厚く剥けばいいが、歩留を減らすためには、薄く剥く技術が求められる
  • 北海道の農家さんが、わざわざここに生体を運んできた時、歩留が3%よければ、輸送費をペイするので、ここに持って来たと言ってくれた時、作業を評価されて嬉しかった。一頭は、20分で剥ぐ。
  • 内臓を取り出す時、べろんと一度に出てくる感じだが、即座に3箇所くらいにナイフを入れる。そうしないとレバーが割れてしまったりする。これも職人の技
  • 最後に枝肉に分ける時、真っ二つにするが、そこまでの工程を全部できるようになったと親方(技能長というライン責任者)に認められないと、最後の”背引き”はさせてもらえない。背引きも、放血同様に競りに影響する。柔らかいヒレ肉を潰したりしないよう、狭いストライクゾーンにナイフを入れていかねばならない。背びきはカッコイイ最高のポジション
  • 全工程ができるようになるには10年かかるが、親方に認められても、それはできるようになっただけなので、次は、その技術をどこまで高められるか、自己研鑽と切磋琢磨が始まる。

(その場で質問がたくさんありまして、その回答だけ)

  • 食べられる内臓かどうかは、獣医が目視でチェックする。
  • 解体作業の不備で、損害が出た時に備えて、競り運営する会社と農家で基金を設立して、損害の55%を保証することにしたものの、すぐに基金が尽きそうになった。その後、技術を高めて、損害を出さなくなってきて、8割を保証するようにした。
  • 何度も検査するので、問題のある肉が口に入ることはない。野菜などと異なり、肉だけはプロが全部チェックする。狂牛病の前からやっていた。
  • と畜の上限は、廃水をきれいにして下水に流すので、水処理センターの能力で決まる。
  • ナイフとヤスリは肌身離さず。ナイフを研ぐところから修行が始まる。一番大事な道具はヤスリで一生もの。
  • 初めて放血を見たときはびっくりしたが、現場の先輩の後ろ姿を見て、職人としての思いが高まった。嫌々やっているとか、やりたくない仕事と思っているのではと誤解されるが、独自の経験、技術に誇りを持った人ばかり。嫌々やっている職人が一人でもいるか、見て欲しい

 

食肉の歴史と人権

(展示されている、長崎のオランダ人の館で豚を解体している絵において)

  • 放血した血を受けるたらいを大事に持っているが、血は栄養価が高いから大事にしている。

(私は、タイに赴任して、豚血の寒天を食べて好きになり、ベトナムでも随分食べましたね。コブラやスッポンの血も飲みましたが、こちらはまあ栄養というよりは精力剤かな)

  • 他方、何故、日本では血を食べないのか?967年に施行された延喜式で、三種の「穢れ」が定められたから。
    • 赤不浄:血液
    • 黒不浄:死ぬと発生する。お葬式の後、お浄めの塩をかけるのはそこから。看護師さん聞いた話だが、病院では亡くなる人が毎日いるが、塩がないのは不思議。死が何となく汚らわしいという、日本人だけの感覚。死に携わる労働者が何故、よく思われないのか。動物の殺処分も現状では必要な事。自宅で蚊がいれば叩いて殺すのに。死についての感覚を使い分けている
    • 白不浄:女性は出産すると汚れるので、七日間の禊ぎが必要。
  • 赤不浄と白不浄の合わせ技で、女性差別が起きている。人間は誰だって血が巡っているし、皮膚を切れば血が流れる。男性も女性が血を流して産んでいる。矛盾だらけ
ここで、見学案内は終了です。質問が積極的になされたので、予定時間を随分越えた盛り上がりでした。

休憩を挟んで、会議室に戻って、Q&Aとクロージングです。

休憩の時は、展示されている食肉市場に届いた、差別投書を読んだりしました。

呆れた話ですが、呆れただけで終わる、無視して過ごすことではありませんね。

 

Q&Aでも、興味深いお話が聴けましたのでご紹介させていただくと、

差別投書について)昔は手紙で直球だった。現在、手紙もあるが、インターネットが多い。Yahoo知恵袋で検索すると大量に出てくる。

(と場の廃止、集約について)衛生対策としてNASAの宇宙食(?)のものを導入しているが、小さなと場では衛生管理者を確保するなどの衛生対策が困難になったので。

(足、尻尾を落とすのは?)衛生的に四足を落とすが、足、尻尾、それとタンは、内臓の扱い。

(海外でも差別があるのか?)世界中であるが、理由は様々。欧米は、移民者が従事するが、殺すことから差別されているのではなく、差別された人たちが従事している。韓国は、日本同様に被差別身分の人が従事していたが、その末裔はいないというのが現在の建前。仏教、ヒンズー教は、生きているものの命を絶つのはよくないという教えなので、従事者が差別されたり、職業カーストの下位に位置づけられる。アフリカ、モンゴルなどでは、結婚式などのお祝い事で、みんなで家畜をしめて、食べるので、差別はない。日本でも、田舎で鶏をしめて食べる事を見慣れていれば、偏見を持たない。偏見を持たないよう、小学校の授業でやってほしい

(枝肉は、競りや、相対で値段が決まるが、内臓の値段は?)生体を、枝肉、原皮、内臓に分けることが”解体”。枝肉は競りだが、原皮と内臓は”定価”。原皮は、黒毛和牛より、ホルスタインの方が、皮が厚いので高い。内臓の値段は、牛の品種に関係ない。松坂牛など、”さし”を出すため、内臓に負担をかけているので美味しくないし、皮も薄くてダメ(ってことは、松坂牛の焼肉屋で、ホルモンに松坂牛値段を払うのはおかしいってことか、、、)

(牛脂は?)内臓とか皮からとる(お店で枝肉をスライスするときに、取り分けるんじゃないんだ。)

 

そして、最後にメッセージとして、

来週、と場に入って見学しますが、

牛、豚をみるのではなく、人間がどうやって生きているのかを見て欲しい。

一人一人の心の中の差別感を学んでもらうために案内します。

 

はい、肝に命じて。

今回、お話を聞いて、ご自分の仕事に対するプロ意識、プライドを篤く感じました。

私の祖父は、下駄、草履職人だったのですが、同じですね。

人権問題について考える、自分の中の矛盾を見直すのはもちろんですが、

これまでの学習を通して、解体作業における職人技を拝見できる、期待を否定できません。

と畜を見学するという感じではなく、食肉市場(マーケット)を支えてくれる熱意とか技術に対して。

ではでは


国保手続きの素早さにお驚きとウェアラブルスピーカーの感想

2019-11-06 18:25:32 | 知識・学習

先週のことですが、

奥さんの会社の総務(委託会社)から、組合健康保険の資格消失証明書が届きました。

変更申請書を提出して、1ヶ月以上経っています。

一応、事実発生は、失業給付を貰い始めた日にはなっていたので一安心ですが、

奥さんの会社の総務部長がサインした日は、そこから3週間後、

更に、それから、私の手元に届くまで2週間。。。

って、どういう会社なんでしょ。

私がいたのも同じグループ会社で、よく三流大企業と呼んでいましたが、こういうところでも実感できます。

でも、私の方は、退職日の翌日に決裁、即日郵送してくれましたけどね。

(つまり、1ヶ月もかかる煩雑な作業は存在しない、ただ奥さんの会社の総務(の委託子会社)がノロいだけ)

 

前回、扶養に入る際の、奥さんの会社の保険証待ちの1ヶ月間は、通院中で、精神病の薬も切れて焦れましたが、

今回は、通院は終わっていて、事故もなかったのは不幸中の幸い。

ただ、このノロさのせいで、これから申し込む国保の保険料を、保険証もなかった1ヶ月分も追求されるんだよな。。。

 

愚痴っても仕方ないので、

さっさと、区役所(池上特別出張所)に行き、資格消失証明書、免許証、国保と国民年金加入の申請書(その場で書いて)を提出して、、、

待つこと10分(もかからなかったな)で、手元には、私の名前の印字された保険証が。。。

「えっ、ここで貰えるんですか?」

「はい、今から使えます。説明書を読んで口座振替の申し込みをお願いします」

「国民年金を3号から1号へ異動する手続きは?蒲田の年金事務所に行って・・・」

「こちらでやっておきますので、大丈夫です」

「・・・ありがとうございました」

 

ちょっとちょっと。。。

奥さんの会社の健康保険組合が、保険証発行するまでの1ヶ月ってなんだったんだよ〜

資格失効証明書をもらうまでの1ヶ月って、本当にそれだけでかかったんだ(年金の方もやっているのかと思っていた)、、、

国民年金の資格種別変更って、区役所が手続きしてくれるんじゃん。。。

なんとも、イライラ感が残ります(呆)

が、意外と言っては失礼ですが、区役所は流石にちゃんとしていましたね(感)

ベトナムに長くいたので、役人のダメ印象に毒されていたかも(省)

 

さて、ウェアラブルスピーカーですが、

まず、朝、奥さんに「どう?聞こえる?」と聞くと「割と聞こえる」との回答。

そんなに指向性は強くなさそうで(自分でもそう感じましたが、第三者意見で確認)、スーパーとか建物内は切った方が良いですね。

でも、昨夜、自宅で聴いていて思ったのは、

  • パソコンのスピーカーよりライトな感じでラジオには合う(音楽的には、低音に関するダメ出しがレビューに多出していますが)
  • 首にかけても軽いし、かけている感触は全然気にならない。
  • 自分の首の周りで、自然な音の拡がりがあって、インナーイヤー型や密閉型のスルー感もなく、ながらには持ってこい。
  • つまりは、聞き流しながら、聞き漏らすことがなく、また、ちょっと所用に立った時も内容の継続性が保てます。

そして、(イヤホンより)耳が疲れなくていいですね。

 

では、外ではどうかと言うと、

耳は外側に開いていますから周囲の音に影響されて、音量調整が難しいです。

  • 住宅街、呑川沿い、洗足池(公園)を歩いている時はいいのですが、第二京浜、中原街道など車の交通量が多いところでは音量をかなり上げないと聞こえません。
  • 音量を上げればいいかと言うと、信号で車の流れが止まると、音が大きすぎますし、また車が走り出すと聞こえなくなると。
  • 瞬間的なものなら、首を傾げれば聞こえますけどね(笑)

右側についているレバーで簡単に音量調節できるのですが、自動調節機能が欲しいところ。

スエットのパーカーを着ていたので、フードを被れば、音量は安定しますが、、、

だったら、ネックスピーカーを使う意味はないですね。はなからインナーイヤー型使えばいいので(笑)

(セーラー服の役割を実感しました)

 

あと、走ったら揺れてダメです。歩いている分には安定していますが。

それと、音がない時、結構雑音が入りますが、まあ気にすることはありません(聞きたい音のない時の雑音なんて)。

なお、すれ違う人を観察して、聞こえているのか、気になるのか観察しましたが、それに特段のリアクションは感じられませんでした。

(自分に聞こえている音量に、あまり、気にしなくていいのかも)

 

今日もいつも通り(何故か)道を聞かれること多数ですが、ネックスピーカーのおかげで即座に対応できました。

使い込んでくくればまた、別の印象や感想も出てくるのでしょうけど、とりあえず買って正解かな。 

 

写真がなかったの、一枚おまけで。

今年、ベランダで栽培した唐辛子ですが、結構あったものの、

最近、ラープヤムウンセンMuoi Tieu Chanh(蒸し鶏)でたくさん食べて、はや残り3本となり、

最後は何に使おうか、迷って、、、ヤムウンセンにしました。

(奥さんは友達と食べて帰ると言うので)ひとり寛いだ、晩酌ポジションです。

ではでは

ウェアラブルスピーカー買っちゃいました

2019-11-05 18:18:32 | Apple

今朝も、早朝は朝焼けって感じの光景です。

富士山も”松竹”っぽくなってきましたね。(映画のオープニングロゴ)

 

 

さて、昨日、HBで焼く食パンの強力粉の分量(重さ)が正確に計れず、キッチンスケーラー買おうか?などと話しているところ、

先に、(購入)到着したのは、ウェアラブルスピーカー(または、ネックスピーカー

 

散歩の時、Bluetoothのイヤホンをして歩いているのですが、カナル型のものを使用しています。

これは、iPhone7付属のイヤホンが、インターイヤー型で緩いフィット感が気持ち悪るかったのですよね。

それで、スポット耳の穴を塞ぐ、カナル型を買ったのは一年前くらい。

他にも、(高額な)Boseのノイズキャンセリング・ヘッドホン(機内のエンジン音消し用だったもの)などもあるのですが、私にはあの密閉式(クローズド)を外でかけている感覚が理解できないのですよね、、、お洒落なのかな?

まあ、カナル型も音が密閉される点では同じですが、

その密閉されることに、最近支障を感じていました。

周囲の音が、ほぼ入ってこないので、

  • 散歩中、自動車や自転車が後ろから近づいているのに気がつかず危ない。
  • 信号待ちで立っていて、目の前をバスが通り過ぎたりするのに、ビックリさせられる。
  • マンションで、管理人や住民から挨拶されたことに気づかない。
  • 外出して、道を尋ねられたり、スーパーで通路を塞いでしまっていて、他のお客さんに「すみません」と言われたことに気づかない。

などなど。

そこへ来て、DQウォークを始めたことで、道路を歩いていて、周囲の音が耳に入らない危険度が大きく増しました。

まあ、ラジオ、ポッドキャスト聴くのをやめればいいのですが、それはそれで、何も聞かずにただ歩くのも時間が長く感じますし、

ラジオは、私にとって、非常に重要な情報源、知識の泉なので。

 

そこで、ラジオで紹介されていたウェラブルスピーカーを購入することに。

これは、首にかけて、上向のスピーカーから耳に音が届くものです。

 

  • 台所で料理をしながら、テレビの音量を上げずに、遠目にテレビをみるのにいいとか
  • スピーカーと同時に、外の音も聞くことができるので、子供の様子を聴きながら家事ができるとか
  • 外でも、私の需要そのまま、音楽などを聴きながら、周囲の音も聞くことができて安全
  • 音漏れは多少はするが、隣に立ってでもいなければ他人には聞こえない音の指向性

など、かなり私の需要に合います。

 

これで散歩の安全性が上がりますし、

料理中、Radikoを聞く為に、マック向きを変えて、音量を上げてみたいなことをしなくてすみますし、

奥さんがソファに転がってサスペンスを観ている時(私は観る気はしない)、ラジオやポッドキャストを聴きながら、こっちを見ずにいきなり話しかけてくる奥さんにも対応可能(笑)

 

と買うことは決めたものの、どれを買うか、いつ買うか、を迷っていました。

音質の良い、Bose、Sony、JBLの高価なのは、私の用途では不要なので、

Sharp、JVC、KENWOODで、8、9000円のレンジを比較検討。

2、3000円の謎ブランドは、安物買いの銭失いになりそうなので検討外。

ところで、amazonの写真で比較すると、Sharp、JVC、KENWOODはOEMで同じものですね。

でも、Sharpはトランスミッターが付いているのでちょっと高く、

JVC、KENWOODは、だいたい同じ値段。

で、一度は、JVCを買おうと思ったのですが、お気に入りからページを開いて、前に観たときより数百円値上がりしていたりすると、

ええええっと思って、買い控えしてしまい、この検討から多分1ヶ月経ちました(苦)

 

ところが、先週のamazonのタイムセールで、(3社のうちで)Sharpが一番安くなっていました。(多分、JVCの以前の最安値より低い)

LINEのポチポチフライデー(金曜日)ではないので、200円のLINEポイントはつかないものの、

タイムセールでのポイント増分が200円以上なので、意を決してLINEショッピング経由でamazonアプリからポチっと。

(これで、ポイント増量、LINEポイントも付くはずなのですが)

そして、昨日の夜の注文だったのに、今日の昼に届きました(プライムに入っていないのに)

 

で、早速、ペアリングして使ってみたのですが、

(ペアリングは、iPhoneも、トランスミッター(Macに取り付け)も簡単にできました)

ラジオを聞いてみると、家の中だからか、音は割と周囲にも拡って聞こえるような。。。

でも、外出中でも、電車に乗ってではなく、散歩中なので、まあ周囲に迷惑をかけたり、芸人MCのラジオ番組の内容が他人に聞かれて恥ずかしい思いをすることはないかな(苦)

明朝の散歩で、確認です。

ではでは


HBで焼く食パンの強力粉の計量は正確にしないと

2019-11-04 16:55:19 | 雑感・日記

本日はまさに秋の行楽日和。

東京の最高気温は20℃を越えたようですし、

今日は、朝と昼の2回、洗足池に散歩に出かけたのですが、

昼の方は、とにかく人人人。。。気持ちが悪くなったので薬を飲んで早々に退散しました。

千束八幡神社の前に、ずっらーとスマホを持った人が集まっていたのですが、

DQウォークであそこに立ち止まる理由はないので、あれはポケモンGOだったのかな?

 

日中は日中で、晴れて暖かくて家族で外出するにはよかったことと思いますが、

朝方は朝方で、朝日が昇って、まだ日差しの角度が低いうち、

木々が横から赤く照らされ、気温も低いので鮮明で、それも綺麗です。

(50の質問でもそれっぽく回答しましたが、明るく空気が冷たい日が好きです)

これは、呑川沿いの「けやき広場」と言う小さな公園で、DQウォークで、ちょくちょく目的地に設定して、魔物のBOSSを倒しているのですが(苦)

色づき始めた紅葉が、朝日に照らされて綺麗です。

こう言う風景も素敵だな〜と(感)

 

ちなみに、最低気温が8℃を下回ると、紅葉が進むらしいのですが、

寒かった昨日でもまだ10℃くらいでしたので、もうちょっと待たないといけなそうです。

たくさんある近隣の公園の紅葉も楽しみですが、田園調布の銀杏並木も見頃がいつになるのか気になるところです。

(予想では、11月末くらいらしいので、近くなったら、朝の散歩のコースに設定して、毎朝行ってみましょう)

 

さて、毎週末、恒例のかぶの間引きと、ベビーリーフの収穫です。

かぶは、どうも実(根)が大きくなっている雰囲気がないのですが、まあ、混んでいるかなと言う辺りから、

数株間引きましたが、根っこはピーナッツくらいにしかなっていません。。。

丸く膨らむ日が来るのだろうか。。。

でも、葉っぱと、そのちっちゃい根は、サラダとしてはいい味を出してくれています(感)

 

ベビーリーフは、一週間でまた盛り返してくれたので、今週も遠慮なく、飛び出たところから、プチプチ収穫し、

パセリも伸びているので、合わせて摘んで、

今日のランチは、HBで焼いた食パンと、かぶの葉、ベビーリーフ、レタス、ゆで卵にフレンチドレッシング、刻んだパセリをかけたサラダでした。

ところで、先にHBで食パンを焼いた時、

HBの説明書のレシピで、ふっくらモードは"強力粉を240g"とあったので、

計量カップで、トントンしながら240gを計って、食パンを焼きました。

しかし、1kgの強力粉を、240gの3回でちょうど使い切ってしまいました。

トントンすることで、計量カップにみっちり強力粉が詰まって、実際は300g入っていたのかもしれません。

そう考えると、”ふっくらモード”で作ったにしては、かなり”もっちり”な出来だったように思えてきました。

(食べ応えもずいぶんあって、だいぶお腹も膨れましたしね)

 

そこで、今回は、計量カップをあまりトントンしないで、240gを計って作ってみました。

さて、結果は、、、

見た目は写真の通りですが、ナイフを入れてみると、中はちょっとスカスカになっていました。。。

今度は、強力粉が少なかったようです(苦)

う〜ん、200mlの計量カップで、重さを計るのは難しい。。。

(小麦粉で75gと言う目盛りは付いているのですが)

キッチンスケールを買うか買わないか、ずーーーーっと迷っているですが、これを気に買おうかな(50の質問でamazonギフト券もらったし)

3g x 6袋のイースト菌も、残り2個。

うまくできる作り方は、ここで確立しておきたいものです。

ではでは


Coke On Payの成果にちょっと凹む

2019-11-03 17:27:54 | 雑感・日記

今日は、昼から雨という予報でしたが、結局降らず、外出するかしないかのウズウズ感が残りました。

(朝の散歩は行ったものの、午後のお買い物には出かけず仕舞い)

 

さて、Coke On Pay 秋のペイ祭りは本日(11/3)まででした。

先日、このお得感を散々謳っておりましたが、まあ、その計画通り、缶コーヒーとスタンプをGetし、ちっちゃい達成感を感じておりました(笑)

 

そして、缶コーヒーを8本、自分の部屋のティッシュケースにデコっていたのですが、

疑問に思った奥さんから「これは何?」と、

「Coke On Payで、PayPayかLINE Payを支払いにして、飲み物買うと、その場で100円還元されるから、これ全部ただで・・・」と答える私を遮って、

「でも、飲まないなら要らないんじゃない?」と被せる奥さん、、、

 

言われてみれば、

自宅で私は、ドリップコーヒーをブラックで飲んでいるので、あえてこの微糖の缶コーヒーを家で飲むことはなさそうです。

更に、家では冷蔵庫で冷やせますが、これからの寒い季節、温めるため湯煎にかけるまでやるか?

そもそも、缶コーヒーの価値は、寒い外で飲んで温まるものでは?(あるいは、悴んだ手を温めるとか)

そこまで奥さんが考えての発言ではないはずですが、自問自答でやや凹む私。。。

「いや、でもガンダムパッケージだし、オブジェとしては・・・」

「その為に買ったの?」

「ではないけど、あなたがトイレとかに飾る人形だって似たようなもの・・・」

 

Coke Onのスタンプでもらう、お茶やアクエリアスは、遠出の際に持っていって飲みますが、

(冷たいものより、常温が好きなので、自販機で買わずに持参する意味はある)

これらの缶コーヒーは即席で温かいものを飲む存在感が強く、

確かに、これから飲むタイミング、シチュエーションが見当たらないかも、、、

(夏場も、喉が乾いたから、冷たい缶コーヒーを飲むかと言うと、、、)

 

いやいや、こうなれば湯煎で温めて、ステンレスの大きいマグに入れて保温して、あえて外で飲んで、コカコーラとPayPayとLINEに報いよう(苦)

 

ちなみに、私が(ガンダムパッケージの缶コーヒーと)似たようなものと呼んだ人形は、このシリーズ。

先週まではハロウィンでしたが、クリスマスに変わっていました。

こういう小物が、家中にあって、掃除がしづらいんですけどねぇ。。。

ではでは


【じんけんカフェ】学びとはなにか 第1回

2019-11-02 16:34:57 | 地域情報

今日も秋晴れで気持ちの良い一日で、散歩も魔物退治も随分捗りました(苦)

洗足池の紅葉は始まったばかりと言う感じですが、気温の低い早朝、天気がいいとシンメトリックに水面に鮮明に映って綺麗です。

 

さて、先週、おおた区民大学、【じんけんカフェ】お肉はつくられる〜東京中央卸売食肉市場見学〜第2回の記事で、

「次週、第3回【と場見学事前学習②】お肉はつくられる〜お肉の情報館見学〜では、東京中央卸売市場食肉市場に行きます。」

と書きましたが、お肉の情報館見学は再来週(つまり、来週)で、

今週は、おおた区民大学の別のプログラム、【じんけんカフェ】学びとはなにか、の第1回でした。

【じんけんカフェ】学びとはなにかの趣旨は、

人が生きていく上で、「学ぶ」ことは、どういう意義を持つのか。映画鑑賞や夜間中学校の歴史から改めて「学習論」を考える。

として、全4回。

その第1回は、【公開講座】映画「かすかな光へ」

(全4回を通しで申し込んだ参加者に加えて、第1回と第3回は、映画鑑賞の公開講座だけの参加者が加わります)

内容は「学ぶことの意義を問い続けた教育研究者・大田堯(おおたたかし)さんの生き様を追ったドキュメンタリー映画を鑑賞し、この映画を撮影した森康行(もりやすゆき)監督にお話伺います。

生憎、大田堯さんの事は存じ上げていなかったのですが、日本を代表する教育学者とのこと。

映画を鑑賞し、映画監督のお話を聴き、会場で配布されたたくさんの新聞記事の切り抜きを、家に帰ってから読むと、その教育理論、哲学、生き方にはとても感銘を受けました。

映画および映画監督のお話で、私が感銘を受けたポイントを紹介したいと思います。

(映画および映画監督のお話のあらすじを記すものではないので、唐突感があるかと思いますが、ご容赦ください)

 

映画「かすかな光へ」において

  • 戦前の教育は画一的で、国家に都合の良い人間を作るため、国定教科書に従って、権威のあるものが上から教え諭すものであった。
  • 家長教科書裁判において、教科書は国のためか国民のためかが争われ、公益のための検定は違憲とされた。
  • 学習は子供の権利であり、教育とは自己発見のための援助である。
  • 基本的人権とは、生まれながらにしてもつ権利と言われるが、生まれながらというのであれば、命というものを解きほぐすことで、その意味を理解できるのではないか。
  • 一人一人は”違う”。違いを大事にすることは、その子の尊厳を大事にすること。親は子供を私物と思い込む傾向がある。また、同化を求める欲求があるが、遺伝子が違うので、似ていても他人で、同じにはならない。同化を諦めることで、子供と大らかな人間関係が形成できる。
  • 一人一人が”自らを変える力を持っている”。芋虫がサナギになり、蝶になるが、誰かがそうさせてはいない。それが生き物の力。稲作でも、稲が生命力を持っていて、土や人はそれを助けるだけ。人間の都合でみるのではなく、稲の立場に立って、どうして欲しいのかを考えること。自分を変える力を助けるのが学習であり、その自ら変わる力と対話をして、周りから援助するのが教育
  • 人(生物)は、太陽、水、空気、そして食べ物がないと生きられない。生き物を食べなければならない連鎖の中に存在する、その”関わり合い”の中に命がある。そこが基本的人権を理解するヒント。可能性を信じて関わり合う、それは違いを受け入れ合うことでもある。教育は、新しい関わり合いを作り続け、変わる力に刺激を与えること
  • 川口太陽の会の紹介(障害者施設)。製品の品質が悪く、納期が遅いなどとして取引を解除され、絵画や織物などのアートで生計を立てるようになった。関わり合いとはコミュニケーションであるが、言葉をうまく交わせない人達は、アートという感性で人を交わる。日本中が感性に疎くなっているが、現実の無機的社会での「かすかな光」のように思え、一歩一歩すすめていく。

教育とは、親や教師が教え諭すものではなく、一人一人が持つ自らを変える力を支援するものというのは、知識を詰め込む教育で育った(あるは、自らそうして来た)私には、驚きでした。その子(人)が成長するために、必要なことは何か、その子の立場で考えて、その環境を整えるということが教育というのは、学校教育だけでなく、仕事や社会においても同じですし、植物の栽培やペットの飼育においても同じであると感じました。

 

続いて、撮影を通して、大田さんから聞いた話、その中で知った大田さんの人柄、哲学について、森監督のお話です。

  • 大田先生と話をしていると、難しい言葉がたくさん出て来て、人間が生きて来た歴史を感じて面食らったが、全部、事細かに教えてくれた。
  • 教育は映像にし難いと思ったが、実はそうではなかった。当初、教育現場を見て回ったが、教育学だけでなく、人間の命から教育や社会を考える大田さんを撮影した方が良いと判断した。
  • 大田さんの人生、教育哲学を推察するに、戦争体験が大きく影響している(映画の中に出てくる)。GHQの指導もあったが、終戦から朝鮮戦争までのわずかの間、文部省は機能しておらず、どんな授業をするかは教師の裁量であり、教科書は参考の扱いでよかったので、学校教育を変えていく運動に力を入れて行った。廃墟と飢えの中、それは曙の光に思え、その思いを持って、戦い続けて来たと仰っていた。
  • 人間一人一人が、自らを変える普遍的な力を持ち、自らを作り上げるアートである。それは教育や社会の本質と思った。
  • 学ぶことを通じてコミュニケーションが密になり、人間関係が構築される。コミュニケーションは文化を分かち合うこと。違うことから一致を見出す。人と人の出会いがコミュニケーション。
  • 映像を構築するのも同様。ドキュメンタリーにマニュアルはない。教育も同じだが、そっちの方がむしろ大変。
  • 大田さんがよく教育をアートとかドラマと表現したが、こんばんわ(第3回の公開講座で上映予定)の撮影で、教育とは感動的なものと思った。夜間中学の撮影で、60歳以上の老人が数学の問題が解けないのを、教師が根気よく教えていた。20分程経って別の生徒のところに向かった後も、その老人は問題に取り組んでいて、しばらくして頷きを1回した。続いて2回。そして大きく頷き、問題が解けてことが分かった。その時、本人が喜ぶだけでなく、傍観者である自分にとっても喜びであった。
  • 教育を描いた映画で感動したシーンが2つある。
  • アーサー・ペン監督がヘレン・ケラーを描いた「奇跡の人」。井戸水を手に取るシーンは、学びそのものと思っている。サリバン先生が、物には名前があることを辛抱強く教えて、反抗するヘレン・ケラーが水をぶちまけた時、井戸に引いていき、手を出させて「水」だと指文字で教える。ヘレン・ケラーは、水という存在を知り、物には名前があることを知り、そして世界が広がっていく。学ぶことで世界が広がり、世界が繋がっていく。
  • 学びは何につながるのかを描いた、山田洋次監督の「学校」。いのさん(田中邦衛)が亡くなって、いのさんは幸せだったのかを話し合うラストシーン。幸せとは何か、いろいろな意見が出るが、一人が、夜間中学でこんな風に勉強することで、幸せがわかるようになるんじゃないかな、と言って話し合いが終わる。
  • 大田さんが言う、幸せとは、その人らしさを発見すること、競争ではなく自分のペースで自分を花開かせること。一人一人がその有り様でそれをつかむことが学びの本質。

教育が感動的と言うのは、言われてみなければわからないことでしたが、スポーツを観ての感動と同じように思えましたね。大田さんが、教育をアートとかドラマと表現する理由が、監督の話からよくわかりました。

それと、映画のタイトルが「かすかな光へ」というのは、映画のエンディングの話でははっきりわからなかったのですが、「廃墟と飢えの中、それは曙の光に思えた・・・」くだりから来ていたのですね。監督が、先生は「戦って来た」と表現されたと言いましたが、その戦いの人生を描いた映画のタイトルとしてふさわしいものでしたね。

最後の、映画2本は私も観て鮮明に憶えています。「奇跡の人」での、サリバン先生がヘレン・ケラーの掌で、指文字にWATERと記した後、ヘレン・ケラーがサリバン先生の頬に手を当てたら、今度は、TEACHER って記すんですよね。。。感動的でした。

「学校」も感動的でしたね。西田敏行が先生で、何か最後のセリフは裕木奈江だったかな、、、萩原聖人ではなかったような。。。田中邦衛が定規を使って竹下景子にラブレター書くところも印象に残っているわ。。。

 

なお、森監督のお話の最後に、第3回で鑑賞する「こんばんわ」の続編ではないのでしょうけど、「こんばんわⅡ」の上映会とDVD販売の案内がありました。

申し込んだ当初は、生涯学習と言うテーマからも、【じんけんカフェ】と言う括りからも、ちょっと講座の内容の想像がつかなかったのですが、この第1回で非常にすっきりして、自分の中に落ちて、次回以降も楽しみになりました。

ではでは


ミントを収穫してラープ・ムー

2019-11-01 18:33:54 | 料理・グルメ

さて、家庭菜園のかぶはどうなるか不安ですが、

ベビーリーフは毎週の収穫が追いつかない絶好調さで嬉しかぎりです。

パセリも、ちょいちょい摘んで、味と彩のアクセントに貢献しています。

そして、、、ミントも、そろそろ行けるのでは?

 

2ヶ月前に買って来た時は、こんなに小さい苗(左)だったのに、、、

今や、こうですからね(笑)

先日、うちに来た義妹は、ミントを庭に地植えして、地下茎が方々に伸びて庭を占領されたことがあるらしく、

「鉢植えで、このくらいがええわ〜」って言っていました。

この半年、元気がない元気がない、と言い続けたローズマリーも

「地植えすると、クリスマスツリーみたいになるから、これでええですよ」と、お褒めいただきました。

まあ、クリスマスツリーは、関西人ならではの大袈裟として(笑)

 

ということで、昨晩は、ミントを栽培するモチベーションであった、ラープ(タイの東北部、ラオスの料理)を作りました!

パクチーがないのは、ちょっと残念なのですが、

本場のタイ、ラオスでもパクチーが付いていないことも多いですし、

今回、折角のミントを中心に味わいたいので、パクチーはなしで(納)

もちろん、自家栽培の赤唐辛子もまだまだあるので、それを使って激辛にしましょう。

 

作り方は、楽天レシピにアップしたので、ご興味があれば参照願いたいのですが、

こんな感じに出来上がりました(感)

見た目も味も思った通り(嬉)

更に、折角の紫玉ねぎを買ったので、ヤムウンセンも。

私の大好きなタイ、ラオスの激辛料理のワンツー!

ラープは、今回、本格的に炒り米を入れて、こりこりとした食感の変化もよく、

二品とも、時間の経過を共に、辛さが増していき、ビールが終わりそうで終わらない、エスニックな夕飯となりました(嬉)

 

材料まだあるから、今晩も連続して作ろうかな?

と思って、今晩もラープ、そしてヤムウンセンも(笑)

キャベツも、現地っぽく切ることができたので、更に満足でした。

ではでは


現在までの変遷

「料理と散歩と仕事で海外」として、タイトルの通り、趣味の料理と散歩、そして出張する海外の情報を掲載していましたが、ハノイ赴任となり「ベトナム生活あらかると」でベトナム生活、近隣の国への旅行模様などを掲載するようになり、一時、仕事が忙しく更新が滞りましたが、2017年末に帰任し、2019年から改めて「池上優游涵泳」として、知識探求、スローライフを紹介しています。

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