3/11ツレと盤洲干潟を訪問しましたが、平日の為か私たちの他は誰もいません。干潟に向かう細い道を15分程歩くと、漸く干潟が見えてきました。
干潟の側には、以前東京電力が建設した揚水ポンプ場跡も姿を表します。これは新日鉄(現日本製鉄)の製鉄事業の為に、小櫃川の水を冷却水として使用する実験で制作された物です。結局塩分濃度が高すぎて中止になりました。
かなり大きなコンクリートの塊です。スターウォーズに出て来る戦車を思い起こさせます。この横にはカワセミ池と呼ばれる池があり、近くには同心円状の浸透実験池があるようですが見つかりませんでした。
それと驚いたのは、大量のゴミ。先の台風の被害でしょうが、凄い量です。それでもかなり片付いたようです。ゴミの分別がなされていました。
いろいろな物が打ち上げられたようですね。色とりどりのプラスチック製品がまとめられていました。そして空気が澄んでいるせいか、干潟の向こうにある工業地帯の様子が良く見えました。