ナツノタムラソウ等

今月はあまり更新もしないまま終わりになった。暑い毎日だが山の植物たちはちょっとずつ秋へと移行していた。高知にはないとされていたナツノタムラソウ、知り合いのSさんが見つけられたとのニュースは聞いたが、まだ現地での実物は見たことがなかった。29日先輩の知り合いの方が一緒に連れて行ってくださった。終わりかけていたが、たくさんの株があり咲き残っているものもあった。
↓アキノタムラソウとの見分けは簡単だと思う姿。

↓アケボノソウが咲くころには涼しくなる?図鑑には花期は９～10月と書かれているが、8月も半ばごろには咲きそうな感じだった。リンドウ科センブリ属

↓ツルリンドウもあちこちに見られたが、まだつぼみの目立つのは少なく写真のつぼみが大きい方だった。
こちらは花期は8月～10月　花よりも赤い果実のほうがよく目立つ。
リンドウも見かけたが、こちらもまだ目立った蕾は見つけれれなかった。


↓小さな花は、ヤマキツネノボタンと教えていただいた。

↓ノギラン、いつも葉っぱの時とか、終わった状態しか見たことがなかった。こんな花?ちょっと意外な感じがした。図鑑で見てもなんか花の感じが違っている気がするけど…らんとついてもユリ科

綺麗なアサギマダラも2匹（頭）見た。午前中の観察でも随分と色々なものが見られる山だった。
もう明日から8月、夜明けもだいぶ遅くなったと実感する。我が家で鳴いていたクマゼミの鳴き声もあまりしなくなってきた。