植物仲間との嶺北地方は昨年秋以来になる。今度グループでの散策時期がいつ頃が良いかと、先輩お二人の下見に連れていっていただいた。
下見をして迄何を見なければというわけでもないけど、折角行くのなら良い時期をということで、嶺北地方に詳しい先輩に案内していただきながら大豊町、本山町、土佐町へと車を走らす。トップは丘の上から見た本山町。
今の時期、嶺北地方と言えば、『ユキワリイチゲ・雪割一華』あちこちに群生地もあるが、この場所は田んぼの岸や、道のそばなど気を付けてみればそこここにある。
でも今日は曇り空だし、気温もそれほど上がらず咲いているのは少ない。
ユキワリイチゲと同じ場所に『イチリンソウ・一輪草』もみられたがこちらはまだ蕾が僅かに見えるだけ。
↓アップに切り抜いてみました。
↓『アオイスミレ・葵菫』スミレの中では最も花期が早いと先輩に教わったのもこの嶺北だった。『今年はずいぶん遅れているわねえ』と言いながら、葉っぱだけでも撮影しておこうと撮影してしばらく行くと。。。
↓咲いた株がありましたが、場所が悪く下りて行って撮影するほどの気力もなく
(お昼近くでお腹がすいていたこともある)咲いていたと言うだけの撮影(汗)
↓『ショウジョウバカマ・猩々袴』も、あちこちで見られたが、花の咲いたのはあまりなかった。
ユリ科ショウジョウバカマ属
図鑑には花後、一時的に花が赤くなるのを能の猩々の赤頭に、葉を袴に見立ててこの名前があると書かれている。
植物に名前をつけるとき、その人の感性も反映されるのかなあと思いながら、興味深く図鑑を見た。
まだ花は咲いてなかったが、アマナも沢山見られた。つぼみが見られるのもあった。
今度、ユキワリイチゲもイチリンソウも、アマナも一度に見られる時期に来られたらいいけどと言いながら、町に出て産直の店でお弁当を買ってちょっと遅いお昼ご飯。
あまり天気も良くないけど、折角来たのだから近くの神社に参拝して境内を散策、境内には樹齢何百年だろうという大きな樹木、暗い杉林の中に赤い実がいくつか目立っていた。多分『ユキモチソウ・雪餅草』だろう。
『境内に咲くユキモチソウの季節もよさそうね』と言いながら嶺北を後にした。高知が近づく頃には結構な雨になったが、嶺北では雨に降られなく良かった。
昨日の午後から雨になって今日も雨やねぇ。
嶺北へいちょったがやねえ。
カリちゃんは梼原へセツブンソウとセリバオウレンを見にいちょったけんど、セツブンソウは盛りを過ぎちょった。
昨日土佐町まで行って、帰りに豊永の方に寄ろうと思いよったら、今にも降りそうになってきたき、様子見んと帰ってきたけんど、これからいろんな花が楽しめそうやった。
梼原にセツブンソウということは、植栽やろうか、嶺北方面には再々行くけんど、梼原方面はそれから比べたら、あんまりよう行ってない。
また、ちっと冷。うなるとの予報やき咲いた花は長持ちするねえ。
先輩たちにかわいがられる風さんを彷彿させられます。
セツブンソウはかわいい花ですね、直で見られてよいですね。
ユキモチソウはこんな実になるのですね、テンナンショウのみと似ていますね、ちょっと小振りかしら。
知らなかった(汗)
でも寒い間どうしてたんだろ???
ここのところの雨模様にワンとの一日のお散歩時間は超短縮状態です。
たぶん走りたくてうずうずしてると思います
少し足を伸ばしての散策は、仰るように一度で開花を見られれば最高ですね。
という割には、先輩方にも言いたいこと言っている、横着な私です
セツブンソウを見てきたがは、karinaさんぞね(笑)高知県内にはセツブンソウの自生はないと、先輩が言っていました。
ユキモチソウ等、テンナンショウ属の果実は、大体こんなもんやと思います。どうしてユキモチソウかというと、話好き?の宮司さんがこの林には、こんなものが生えると一生懸命いろいろ話してくれました。
『お茶でも飲んでゆっくり話していかんかね』と言ってくださいましたが、『先を急いでおりますき』また寄せてもらいますと言って帰ってきました。
そうそう我が家の、ユキモチソウ角が出てきたのもあるので、必ず毎年植え替えてやらんといかんということはないねえ。
hanaさん、我が家のムサシアブミの果実もこんなもんです。青いのから段々熟れてきて、そのうち茎が枯れてきて果実は土の上に倒れたまま、そのままにしてありますが、今も腐ることなく真っ赤な色しています。自然ではどうなるかなと、そのままにしてありますが、これから芽生えるろうかねえ。
また報告しますねえ。
高知もぐずついていましたが、今日は良いお天気です。蔵之助君今日は走ることができたでしょうか。吾妻公園のチューリップの花茎も大分伸びたろうかねえ。
ユキワリイチゲは、割合人里に近いところというか、草木を定期的に刈ってくれるのが好きやないかなと思ってみてきました。
それに町中でも育て安い気がします。
そうですよねえ。再々いくにはちょっとと思う場所、どうせならユキワリイチゲ、イチリンソウ、アマナ、が揃って見頃になってくれたらと、虫のえいことを考えております。