
実家から、曲がりくねった林道を10分も歩けば行き着くことができる鎮守の森は、子供の頃は天狗が棲むと子供たちには恐れられていたので、普段この杜で遊ぶなどということはなかった
鬱蒼と茂った木々の中にシイの大木が有り、実が熟す頃には大人も混じってシイの実拾いで賑わった。
どの場所のシイの実は大きいとか、誰に教わるでもなくシイの実を覚えて、他の木の実を拾う子供はいなかった。
60年近く前にこの山の中に、こんな巨大なものが現れるなんて想像もできなかった。勿論ミキサー車なるものも知らなかった。
この日はこれからまだ上にあるため池の修理だとかで、3台のミキサー車が頻繁に通っていた。狭いところで出会うと危ないので、音が聞こえると慌てて広いところに逃げながらの散策(笑)

↑この木の下あたりは、大きな実があったように思うが、林道をつけるため伐採されたのかシイの木が少なくなっている。
光を求めて樹上高く肉眼では見分けがつかない着生植物。
三脚を忘れての望遠レンズ撮影、ましてや樹上高く上を向くのは疲れる。
撮影もいまいちだし、こうして載せることで盗られる心配もあるが(今まで取り尽くされて手の届く場所には見当たらなくなっている)これだけ高い位置ならクレーン車でも届きそうにないので。。。

明るい場所にはムラサキシキブの花も見られた。この辺にはヤブムラサキもみられるがこれはまだ毛深いつぼみだった。↓実家近辺でも畑などによく見られた『ウツボグサ・靭草』草に覆われたせいかあまり見かけなくなった。

ゆっくりゆっくり、独り言を言いながら気の向くままの散策、どれだけの時間が経ったのか、帰りつくと母が『何回(コンボウジサマ・よその人は神社名で言うけど私たちは子供の頃からここはコンボウジサマと今も呼ぶ)に行ってこれるばぁ『やく(時間)』かけたねえ。あんまり遅いので心配しよった』と言われた(汗)網戸は綺麗に仕上がっていた。

↑もう青玉(ゆずの青い果実)の出荷も始まっていると聞いたが、実家のユズはまだこんな状態。昨年は少なかったが、今年はどうだろうか。
↓ミョウガに混じってウバユリもつぼみを膨らませていた。この薮の中に手を突っ込んでミョウガを探す気にはなれないよねえ。

アジサイもちょうどの時期に剪定できなくても、かなり乱暴に切り詰めても、毎年花をつける。これはここで育った、父の姉が元気な頃にもってきてくれた。もうその伯母も90才もうこの風景を見に来れないだろう。従兄にメールで送って見せてもらおう。

ニホンジカが増えて、家の当たりまで近寄ってき出したとか、私の大好きな『エビナ・ギボウシ』食べ始めたとか、これは何とかしなければと思っている。わずかばかりの田んぼの稲まで食べに来たとか、ネットで囲われた風景なんてこれもまた、昔には想像したこともなかった。
これだけの記事に何回固まったやら分からない(涙)でもバックアップ機能をつけてくれたおかげで、記事が消えなくて大助かり。
鬱蒼と茂った木々の中にシイの大木が有り、実が熟す頃には大人も混じってシイの実拾いで賑わった。
どの場所のシイの実は大きいとか、誰に教わるでもなくシイの実を覚えて、他の木の実を拾う子供はいなかった。
60年近く前にこの山の中に、こんな巨大なものが現れるなんて想像もできなかった。勿論ミキサー車なるものも知らなかった。
この日はこれからまだ上にあるため池の修理だとかで、3台のミキサー車が頻繁に通っていた。狭いところで出会うと危ないので、音が聞こえると慌てて広いところに逃げながらの散策(笑)

↑この木の下あたりは、大きな実があったように思うが、林道をつけるため伐採されたのかシイの木が少なくなっている。
光を求めて樹上高く肉眼では見分けがつかない着生植物。
三脚を忘れての望遠レンズ撮影、ましてや樹上高く上を向くのは疲れる。
撮影もいまいちだし、こうして載せることで盗られる心配もあるが(今まで取り尽くされて手の届く場所には見当たらなくなっている)これだけ高い位置ならクレーン車でも届きそうにないので。。。

明るい場所にはムラサキシキブの花も見られた。この辺にはヤブムラサキもみられるがこれはまだ毛深いつぼみだった。↓実家近辺でも畑などによく見られた『ウツボグサ・靭草』草に覆われたせいかあまり見かけなくなった。

ゆっくりゆっくり、独り言を言いながら気の向くままの散策、どれだけの時間が経ったのか、帰りつくと母が『何回(コンボウジサマ・よその人は神社名で言うけど私たちは子供の頃からここはコンボウジサマと今も呼ぶ)に行ってこれるばぁ『やく(時間)』かけたねえ。あんまり遅いので心配しよった』と言われた(汗)網戸は綺麗に仕上がっていた。

↑もう青玉(ゆずの青い果実)の出荷も始まっていると聞いたが、実家のユズはまだこんな状態。昨年は少なかったが、今年はどうだろうか。
↓ミョウガに混じってウバユリもつぼみを膨らませていた。この薮の中に手を突っ込んでミョウガを探す気にはなれないよねえ。

アジサイもちょうどの時期に剪定できなくても、かなり乱暴に切り詰めても、毎年花をつける。これはここで育った、父の姉が元気な頃にもってきてくれた。もうその伯母も90才もうこの風景を見に来れないだろう。従兄にメールで送って見せてもらおう。

ニホンジカが増えて、家の当たりまで近寄ってき出したとか、私の大好きな『エビナ・ギボウシ』食べ始めたとか、これは何とかしなければと思っている。わずかばかりの田んぼの稲まで食べに来たとか、ネットで囲われた風景なんてこれもまた、昔には想像したこともなかった。

これだけの記事に何回固まったやら分からない(涙)でもバックアップ機能をつけてくれたおかげで、記事が消えなくて大助かり。
ウツボグサも近くの公園の観察会の時一度だけ見たけど、その後記憶を頼りにその場所に行ってみたけど見つけられなかったです。
自然のままの公園でなく人工的な公園なので
その時限りなのかもしれません。
きれいに写っていますね。
アジサイもきれいに咲いていますね、こちらはようやく小さな蕾が見えたばかりです。
夏の暑い時に咲くので、暑く感じます、やはりアジサイは雨が似合いますね。
私の実家は商家だったので市内中心部(田舎ですが)なので母の実家に遊びに行くと新鮮でした。
明るいうちは自然の中で元気に遊んでいるのですが、夕方辺りが暗くなり始めると心細くなったりしてね
そんな母の実家も今は近くを東北道が通り様変わりしてしまいました。
ヤブムラサキというのもあるのですね~。
勉強になります!^^
ミキサー車はでっかいですからね~横を通るだけでも怖いです。
子供の頃の風景は時代と共に変わってしまいます。
仕方が無いことでしょうが風さんの山は変わらないで欲しいですね。
うちのアジサイの花火、今年の花はあきらめて昨年の剪定は短くしたので今年は4つしか花がつきませんでした。
ニホン鹿は山奥にエサが少ないのでしょうか?
田んぼを荒らされたら困りますね。
鹿が出るところは食べられるので木も下の方は金網で囲ってあります。
風さんの大好きなものを食べられたら大変!
ウツボグサ、ありそうやけんど、この辺でもあんまり見んねえ。ohisamaさん所では、梅雨がないと聞くけんど、雨の好きなアジサイんはちょっと辛い?
アジサイを夏の花という感じで見たことはなかったけんど、そうながや。。。
梅雨も必要かと思うけんど、この頃の桁外れの雨は恐怖ですよねえ。
今日の高知雨かなと思いよったら、なんか明るんできたが、まだ梅雨明けじゃないよね。
私の育った所も山ではなかったけど、牛がリヤカーを曳いていたり豆腐やさんや琵琶湖の魚を売り歩く人も自転車やった。(古ッ!!)
進駐軍のジープは走っちょったで~。笑
トラックのある商売やさんは大金持ちやと思ってた子供時代やった。
木のてっぺんの着生植物、散々盗られてこれ以上は来れん上まで逃げたんやろうね。
何時までも此処に留まって子孫を増やして欲しいね。
そういえば台上に向かう道でもウバユリが頭を出してたよ。山ではもうすぐあちこっちで花が咲くね。
ここのがさわら(草藪)では到底ミョウガは探せんぜ
私のパソコン、あちこち窓を開けると直に固まるので、コメント書きながらの検索が恐怖になった(汗)折角アダプター新品にしたき
、元取るばぁ使わんといかんと思いゆうけんど、こればぁ、再々固まったら仕事にならん!
『?これが仕事かね』と、どこからか冷ややかな視線が
夏休み親戚の家に一人で泊まりに行くと、昼間はえいけんど、日も落ちてヒグラシが鳴いたりしたら何となく家が恋しいなったぜねえ。
ヤブムラサキ、風の山近辺では割合見かけるねえ。ムラサキシキブと見比べたら違うとわかるけんど、それだけ見たら
自然も大事やけんど、まあ林道が抜けて便利になったがやき、山野草の被害が少々あっても仕方ないかとは思いつつ、散策してきました。
元々シカの棲む場所やったらしいこの山に、人間様が入り込んだ結果かもしれんけんど、また戻ってこんでもえいわねえ。
ニホンジカは群れて食べ尽くして移動するので始末が悪いと嫌われちゅう。少し山で泊まってシカの番でもしようかと思うけんど、家のこの植物が気がかりやし…墨田の花火我が家も鉢植えで、花のない時期に忘れて水切れさせたりで、今年も花が咲かなかった(涙)来年こそは立派に咲かせて、自慢させてもらいます
柚子やブシュカンをおろしがねで擦って、冷やしそうめんへ入れると香りが出て美味しいで~♪
食欲のなくなる夏は冷やしそうめんが美味しくなる時期やねぇ。
山道はなんせ歩くしかなかった、牛や馬は通っても、リヤカー引けるほどの道幅もないしねえ。
進駐軍のジープや言うもんは、話にしか知らん(汗)植物に限らずやけんど、環境に合わせて生き残ってきたろうねえ。着生のおかげで生き残っちゅうろうねえ。
箱庭さんは、この薮を見て
そろそろ梅雨も開けるろうかねえ。
私の周りでは、かなりの山奥でも林床はシカに笹も花もほぼ食べつくされてます。食べ物が少ないというよりは、シカが増えすぎているんですね・・・
先月、四万十の上流まで行ってきましたけど、やっぱり高知は森が豊かでした。