美しい季節に

思ってもみなかった、14日夜の熊本地震。日がたてば治まるかと思っていたが、16日午前1時過ぎマグニチュード7・3の地震が起きた。14日夜マグニチュード6・5に比べてエネルギー16倍だとか。結果的に14日夜は前震で、今回が本震とみていると新聞に書かれていた。高知でも震度3で明らかに14日より違和感を感じた。それでも特別何も変わったことはなかった。

被害は広がり、亡くなられた方も夕刊では28人と書かれているが、ニュースではもう少し多くなっていたような気がする。（22時前に41人の死亡が確認されたとニュースで言っていた）

次から次へと襲う地震。NHKスペシャルで、アナウンサーの方が、熊本は私の故郷ですと悲痛な思いで語っていた。
故郷でなくても、壊れて行く町や村を見るのはつらい。知っている場所、知り合いがいる場所が壊れて行くのを見ているだけしかないもどかしさ。
穏やかで美しい季節のはずが、一瞬にして壊されてしまった。明日は雨の予報で被害拡大が心配されている。

ハナミズキ、その下にはケマンソウ。普段は住まわれてない感じだが、桜の美しいとき門が開いていたので、時々見えられている？一度コブシの美しい時期にお会いした。お庭の植え込みは、予想外に若い男性だった。道路からすぐのこの場所は駐車場になっていて、通りすがりに良く見えるのがうれしい。
撮影はさせてくださいとお願いしてある。

避難された方々も、おにぎり一個貰うのにも延々と並ばなければいけないとニュースで言っていた。地震は自然界の出来事で仕方がないにしても、その後の援助というか手助けは、すべてを補えるものではないし、皆さんも頑張っていると思うけど、もうちょっと何とかならないかと、もどかしさを覚える。
街路樹のツツジも満開になっていた。この場所のお庭のたたずまいが好きで、買い物に行くときここを通ってみる。
小雨だったが、小さなカメラをもって行って撮影してくる（13日）

我が家の庭は雑然としていると反省しながらも、ついつい何もかも置いてしまう。今日も先輩があれはいらない？植えかえのついでに株分けしておこうかと電話をくださったが、もういらないとも言えず、近々貰いに行きますと返事をする（汗）

タツナミソウ、コバノタツナミソウ、シロバナビロードナミキ、鉢に植えているわけでなく、あちこちこぼれ種で勝手に生えている。
シロバナは、3100吉さんのお庭から我が家に根付いた。

↓ハルノタムラソウ　シソ科アキギリ属　小さくてもシソ科の花の特徴が表れている。

大変な時、植物の話でもないけれど、ご冥福を祈りながら、早く治まってくれることを願いながら。
こんな時ですからコメントは閉じさせていただきます。