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風と友達
山の中が私の故郷。風の良く通り抜けていく場所に生家がある。
ノウゼンカズラ
2006-07-10
|
風の山から
実家に帰るとたくさんのノウゼンカズラが出向かえてくれた。何度も切りつめて小さくしてあるが、古くから有るので幹は私の腕ぐらい?有りそう。今年も又この花の咲く季節になったんだと花畑を見れば、カノコユリはつぼみを大きく膨らませ、フロックスは咲き始めていた。
これは次郎柿。子どもの頃の甘柿は富有と次郎が殆どだった。昔から有る小粒な柿は一本の木でも甘いのと渋いのが混じり合っていた。大体のかんで、甘いのかどうか分かったが、たまに間違って囓った瞬間渋かったりした。
小学生の頃雑誌の付録についていた『次郎物語』を読んで柿の名前と主人公の名前が同じなのがみょうに納得いかなかった思い出がある。
実家のヤマモモは殆どなってないのに持ってきて、強い雨で熟れたのは全部落ちてしまった。梅雨時に熟れるヤマモモ、運良くお天気に恵まれて美味しいのが食べられるのはそう滅多とはない。これはよそ様のだがこんなのしか木に残ってなかった。
セッコクの花は終わり、モッコクの幹に小さな苗が沢山芽生え始めていた。
自然の中でこんな風にして増えていくのだろうか。コケの中で上手く芽生えた小さなセッコク、これが花咲くまではどのくらいかかるのだろうか。
ナゴランも咲き始めていた。撮影しにくい場所で、花も正面からは撮影できなかった。ヤセイランの中でも見応えのある花だと思う。
昨日の歩数『3.824歩』暑くて。。。
7月8日撮影
コメント (8)
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8 コメント
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Unknown
(
金星
)
2006-07-11 00:38:24
一番上の写真は、この辺りでも今、一番目立っている花です。あちこちの庭に咲いています。鮮やかな色ですね。
返信する
Unknown
(
ひまりん
)
2006-07-11 05:47:22
この花はノウゼンカズラというのですか。
咲いていると目を引きますね。
苔もきれいに取れましたね。ランも匂ってくるようです。
返信する
野生ラン
(
虫主婦
)
2006-07-11 08:28:26
お花屋さんにありそうなランですね。
こんな美しいランが、野生で咲いているなんて。
ノウゼンカズラ、やはりどんどん大きくなるのですね。夏はこちらでも旺盛に伸びています。ピンクのもありますが、ピンクのほうは涼しげです。
返信する
おはようございます。
(
風
)
2006-07-11 09:32:35
>金星さん、今この花はあちこちでよく見かけますね。放っておけば何にでも掴まってどんどん伸びていきます(幹から気根を出して、木は言うに及ばず、岩でも壁でも覆い尽くします)40数年前から実家の門柱を占領していますが、時々切りつめているのでこれくらいでおさまっています。
>ひまりんさん、これは中国大陸中部原産と言われているノウゼンカズラですね。ヤセイランにしてもコケにしても、栽培しようと思うとなかなか手がかかるのですが、自然だと好き勝手にイキイキしています。そんなことを考えれば、高価な鉢に植えられ、手をかけられているヤセイランも幸せではないかも知れないと思います。
>虫主婦さん、このナゴランはどこから来たのか分からないのですが、元もとこの木にくっついていたものではないの、野性とは言い難いですが、山仕事をしている人が持ってきて、くっつけていってくれたそうですから、こんなような環境に育っているのかなと思います。此処に植えて以来一切世話はしないで自然のままです。冬は乾燥で葉がしわしわになっていることもあります。
ノウゼンカズラ大きくなります。家も覆い尽くすのじゃないかと思うくらい勢いが良いです。アメリカノウゼンカズラ(コノウゼンカズラ)と言う北米原産の小型で、花の筒がノウゼンカズラより細長いのも有ると書かれています。
返信する
ノウゼンカズラ
(
arfa
)
2006-07-11 17:46:38
風さんの腕くらいだと 30年は経ってますね。ひょとしたら 風さんのお年と同じかも?おじいちゃんからお父さんへ そして風さんへ・・・山桜といいフウランといい 時代もんには凄みがありますね。
しかしおそらく 自然の中で育ったと言っても 人の手助けがあっての今なのではないかと想像しますが・・・どうだったのでしょうねえ。
我が家の指し芽のノウゼンカズラは 太さ5㍉で1Mにもなりましたが、今年は花は見られないみたいです。腕の太さになるまでは 生きてはいられない(笑)
返信する
arfaさん
(
風
)
2006-07-11 18:47:18
私の腕だと30年?ありがとう(笑)これは祖父の弟が何時も実家のことを気にかけて珍しい花など有れば持ってきてくれました。多分ですが40数年だと思います。改めて太い腕を見ています(涙)
この野性のランは古いものではありません。最近と言っても20年ぐらい前からのものです。父が世話をしないので、くっつけていった人が一度粒剤の肥料をガーゼにくるんで持ってきて、離れたところにくくりつけていきましたが効き目やいかに?フウランやナゴランは根を長く延ばして、木に張り付き、木からの養分で充分生きていけると思います。
返信する
大好きなやまもも
(
cosumosu
)
2006-07-11 21:32:25
ヤマモモといえば一宮のしなね様?のお祭りの頃によく食べたものです。こちらではたまにスーパーで見かける位で、百貨店に行けば売っていますよ。ヤマモモの木は折れやすいので、取る時が大変と聞いたことがありますが本当ですか。それから「のうぜんかつら」はよく見かけます。今日は一日蒸し暑い日でした。
返信する
cosumosuさん
(
風
)
2006-07-12 00:04:27
いつもありがとうございます。この写真のヤマモモは食べても美味しくないごじれ(生育不良)のやまももです。黒々と熟れたヤマモモはちょっと表現が出来ない美味しさですよね。
子どもの頃、大きなヤマモモの木に登って取りましたが、誰も枝が折れてこけた(落ちる)と言う話しは聞かなかったです。
昔はヤマモモの木は大きく伸び放題だったので、実は上の方に付くので取るのは大変だったと思います。それに柔らかいのでがいに(乱暴)すると潰れるしね。
今は、ハウスでも栽培しているとか、長雨でも大丈夫なように、取りやすいように工夫されていると思います。
百貨店で売られるヤマモモはどんな味でしょうか。木に登って、てっぺんの熟れたのを食べると美味しかったです。人にとって貰うとそう言う熟れたのを味わうチャンスを逃しますね。
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ノウゼンカズラ大きくなります。家も覆い尽くすのじゃないかと思うくらい勢いが良いです。アメリカノウゼンカズラ(コノウゼンカズラ)と言う北米原産の小型で、花の筒がノウゼンカズラより細長いのも有ると書かれています。
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