庭に咲く花5月 ２

塀の隅に追いやっていたヤマアジサイが、いつの間にか花咲いていた。展示会でいくつ買ったけれど、残っているのはこの2種類だけになった。淡い花はこの一輪だけしか咲いてなかった。
↓今年もマツモトセンノウが咲き始めた。以前にも書いたけど先輩のお家のマツモトセンノウ（朱色）の種を持ってきてくださったのを蒔いた。
2014年には苗が沢山育ち、ほしい方に貰って貰ってもまだ沢山残って花咲かせてくれた。この花は美味しいのかすぐ虫が食べてくれる。

↓その中に白い花もいくつか咲いてくれた。これは昨年2015年5月27日撮影。先輩は入院騒動でダメになったと言うことで、この間（16日）多分白だと思っていたのと濃い赤と持って行ってあげた。白が咲きますように…先輩は濃い朱色の花だけしか育ててなかったらしいけど、種まきからの苗は、全く違った花が咲く面白いよね。濃い赤の株は元気がよく、白いのは少し弱弱しい気がする。

面白いと言えば、種まきをしてみると、芽生えたのが親とは似ても似つかないものがあることを発見（というほど大げさなものでもないけどね）

↑これはヒガンマムシグサの種を、もいできて蒔いてあったもの2014年5月27日撮影。2013年秋の採り蒔きだったと思う。出てきた葉っぱは一枚だけ。種をまいたのだから、これがヒガンマムシグサの芽生えと思ったけど、山では見過ごしていたかもしれない。10粒づつ仲間と分けたと思っていたが13芽生えていますねえ。
↓2014年秋も深まり地上部も消えていたが、今年芽生えたのは、小さいながらもヒガンマムシグサらしい葉の形になってきた。13本あったのが8本になった。虫に茎を切られたりしたので、殺虫剤を振りまいてから被害は無くなった。これじゃまだ来年は花咲かせないでしょうね。
自然界では、何年ぐらいで花が咲くようになるのでしょうね。





↑↓花好きの祖父は、いろんな植物を植えて楽しんでいたが、戦後間もない頃畑などには、少しでも食料となるものを植えなければいけないので、邪魔にならない場所に植えて楽しんでいた。梅雨時に真っ赤な花を咲かせていたこのバラは、何バラかも知らないが挿し木して我が家に連れてきた。
香りはあるが、一季咲なので秋にもう一度というわけにいかず、花の終わった後はやたら棘の鋭いバラが少々邪魔にも思えるが、咲いてくれるとうれしい。

↓今年も咲いて、道行く人が綺麗ねと言ってくれる。
娘が東京に、連れて行ってやると言ってくれその気になっているが、近づくともうだれた（疲れた）気分になっている。