3月から同じ場所の植物を観察し続けて7ヶ月、一ヶ月毎に訪ねて移り変わりを見てきた。当然だが行くたびに植物も含めて変化がある。ウグイスの鳴き声からセミの鳴き声に変わり、花から果実へと変わって行く。
スミレやコバノタツナミで綺麗に覆われていた場所は、カヤや属に言う雑草「ヒメムカシヨモギ」「アレチノギク」「ベニバナボロギク」等が綿毛をつけてチビの私を追い抜きそうなくらい育っていた。
そんな中でつる性の植物が光を求め、高いものに巻き付きながら自分の存在を誇示するかのように花を咲かせていた。黄色い花の「オニドコロ」は良く見ていたがこの花「ニガガシュウ」は風の山では見かけない花だった。「ムカゴ」も沢山ついていたがこれは食べられないとのこと、味見をしたいと思ったけど全員やめた方が良いということで断念。見た目も山の芋などのムカゴよりまずそうな感じではある。
手持ち図鑑には掲載されてないので検索で調べてみたら「雌雄異株」でこれは雄花らしい。雌花はそう多くないらしい。この場所にも雌花はあったかもしれないが気がつかなかった。
↓今年はじっくり間近でセンニンソウを見ることがなかったが、ここで綺麗なセンニンソウに出会えた。
キンポウゲ科 センニンソウ属 分布 日本全土 花期 8~9月
キンポウゲ科の花は好きな花だけど高い木を覆い尽くすほど旺盛なセンニンソウは庭に植えるのをためらう。
↓シダの「イシ(石)カグマ」と教えていただきました。虫が上手に巣を作っていました。開けてみるともうさなぎになっていました。小さな茶色いさなぎでしたが撮影はなし。
これを擦ってみて犬や猫のマーキングの匂いがする教えられやってみると猫に直接やられたのよりは強烈ではないけど本当にそんな匂い。これも図鑑には載ってないので検索してみると、カグマはシダの古名だとか、石がごろごろあるような所に生えるシダの意味だそうです。
右は「イシミカワ」タデ科 タデ属
これが果実かと思って図鑑を見てみると(花のあと花被は多肉質になってそう果を包み、直径約3ミリの球形になる。花被の色は緑白色から紅紫色、青藍色へと変化する。そう果は黒色で光沢がある。専門用語は全然分かりません(汗)
何時か貰って食べた岡山のブドウ団子こんな感じだったような。。。
>そう果(そうか) 熟すと果皮が乾燥するが、裂開しない果実。
>花被萼と花冠が同じように見える場合は、ひとまとめにして花被(かひ)ということが多い。花被を萼と花冠で区別する場合は、萼を外花被、花冠を内花被という。
調べてみても分かったような分からないような。。。
一応この場所はこれで終わりとして次回はお疲れさん遠足にしようということで秋の花がいっぱいの所に行こうということになった。
そして何より嬉しかったのは、昨日帰りに植物大好きで生き字引のような先輩のお庭に咲く花を見せていただいた。次回には彼女の丹精込めて咲かせている貴重な植物を紹介させてもらいます。
スミレやコバノタツナミで綺麗に覆われていた場所は、カヤや属に言う雑草「ヒメムカシヨモギ」「アレチノギク」「ベニバナボロギク」等が綿毛をつけてチビの私を追い抜きそうなくらい育っていた。
そんな中でつる性の植物が光を求め、高いものに巻き付きながら自分の存在を誇示するかのように花を咲かせていた。黄色い花の「オニドコロ」は良く見ていたがこの花「ニガガシュウ」は風の山では見かけない花だった。「ムカゴ」も沢山ついていたがこれは食べられないとのこと、味見をしたいと思ったけど全員やめた方が良いということで断念。見た目も山の芋などのムカゴよりまずそうな感じではある。
手持ち図鑑には掲載されてないので検索で調べてみたら「雌雄異株」でこれは雄花らしい。雌花はそう多くないらしい。この場所にも雌花はあったかもしれないが気がつかなかった。
↓今年はじっくり間近でセンニンソウを見ることがなかったが、ここで綺麗なセンニンソウに出会えた。
キンポウゲ科 センニンソウ属 分布 日本全土 花期 8~9月
キンポウゲ科の花は好きな花だけど高い木を覆い尽くすほど旺盛なセンニンソウは庭に植えるのをためらう。
↓シダの「イシ(石)カグマ」と教えていただきました。虫が上手に巣を作っていました。開けてみるともうさなぎになっていました。小さな茶色いさなぎでしたが撮影はなし。
これを擦ってみて犬や猫のマーキングの匂いがする教えられやってみると猫に直接やられたのよりは強烈ではないけど本当にそんな匂い。これも図鑑には載ってないので検索してみると、カグマはシダの古名だとか、石がごろごろあるような所に生えるシダの意味だそうです。
右は「イシミカワ」タデ科 タデ属
これが果実かと思って図鑑を見てみると(花のあと花被は多肉質になってそう果を包み、直径約3ミリの球形になる。花被の色は緑白色から紅紫色、青藍色へと変化する。そう果は黒色で光沢がある。専門用語は全然分かりません(汗)
何時か貰って食べた岡山のブドウ団子こんな感じだったような。。。
>そう果(そうか) 熟すと果皮が乾燥するが、裂開しない果実。
>花被萼と花冠が同じように見える場合は、ひとまとめにして花被(かひ)ということが多い。花被を萼と花冠で区別する場合は、萼を外花被、花冠を内花被という。
調べてみても分かったような分からないような。。。
一応この場所はこれで終わりとして次回はお疲れさん遠足にしようということで秋の花がいっぱいの所に行こうということになった。
そして何より嬉しかったのは、昨日帰りに植物大好きで生き字引のような先輩のお庭に咲く花を見せていただいた。次回には彼女の丹精込めて咲かせている貴重な植物を紹介させてもらいます。
頭の悪い私は覚えられそうもありません。
センニンソウ、可憐な花ですがそんなに大きくなるのでは大変ですね。
野にあるのがいいのかも・・・・
私のところも色々植えて5年、モッコウバラ、オウバイ、アブチロン、ノバラが繁り過ぎて手に負えません。
生き字引のお友達と秋の花一杯の画像、楽しみです。
ほんまに植物の名前どればあることやら、帰りにお邪魔した庭の花も撮影しても聞いた名前を早くも忘れたりしてかすかな記憶を頼りに図鑑で調べたりしています。そのうち紹介しますので見て下さいね。
野生のつる性植物はとどまるところを知らないのではないかと思うほど次々と延びていきます。タカネハンショウヅルの種をまいたのが出ているのでこれは塀にでも這い這わせたいと思っています。
今回の植物の紹介も楽しみにしちょった。
斑入りのセンニンソウを庭に植えちゅうけんど、そんなに大きくならずに毎年白い花を沢山つけて咲いてくれるで~♪
赤い野生のヒガンバナはまだ咲いていないけど、クリーム色のヒガンバナは咲いています。
帰りにお邪魔した庭の花の紹介も楽しみにしちゅうき。
凄い勉強になりました~
ムカゴにも食べられない物もあるのですね、知りませんでした。気をつけなきゃ!
センニンソウは綺麗な花ですが、やはり他所で見るもののようですね^^
マンジュシャゲそろそろ出てもえいにねえ。
帰りに見せて貰ったお庭、斑入りはそれほどなかったぞね。名前忘れたけんどそのまま記事にしようか、電話して名前聞こうか考えゆう。
>hanaさん、此処はそれほど深い山でもなく子どもたちが課外授業で行くには危険も少なく良い場所ですが、特別変わった花はないですねえ。でもどこにでも有って目についても名前など知ろうともしなかったいわば雑草にも目を向けて名前を覚えられたことはとても良かったです。当然のことですが、名前のない植物なんて一つもないんですからね
センニンソウ、スペースがあれば良いと思いますけどねえ。これから種が出来るので蒔いて試してみます?私はタカネハンショウヅルの種を蒔いたら見事でてきました。花はまだ来年咲けば良い方かも。
誰に見せよう~でもなく密かに咲く野草惹かれます。7ヶ月になりますか頭が下がります。
センニンソウも良く見たら個体差があるのかこれは葉っぱが丸く小さいので余計綺麗な感じがしました。それにセンニンソウの花は純白できれいですよね。
工場見学失礼しました