風と友達

山の中が私の故郷。風の良く通り抜けていく場所に生家がある。

ノハナショウブ

2013-06-04 | ナ行
先輩のお家から我が家に来て、4度目の季節かな?最初は咲かせることが出来ず、2年目に咲いてくれた時は嬉しかった。2年ぐらい植え替えをしてなくて、鉢の中は根がぐるぐる回っていた。時期を過ぎていたので、今年は咲いてくれないかもしれないと思っていたが、4本花茎が伸びて、今日2本目が咲いた。

これらは3日に咲いた初花。

梅雨だと言うのに雨も降らないので、霧吹きでちょっと演出(汗)


この花が終わったら、中からもう一個蕾が出て花が咲いてくれる。4本の花茎から8輪の花が楽しめることになる。


ノハナショウブ・野花菖蒲 アヤメ科 アヤメ属

これはもともと、高知市内の湿地にあったものらしい。園芸植物として愛好されている、ハナショウブは、ノハナショウブを改良したものらしい。
子どもの頃祖父が大事にしていた『クマモトショウブ』正式名かどうかは疑問。雨に美しく咲いていた風景が今も記憶にあるし、今も細々と咲いている。

ハナショウブとアヤメ、カキツバタ妙に区別がつかないと子どもの頃は思っていたが、良く見ると花びら(外花被片)の所にそれぞれ違った模様と言うかしるしがある。
アヤメは、網目状の模様 ノハナショウブは 淡黄色の斑紋 カキツバタは白い斑紋

ハナショウブは、庭の一角の花壇に植えてあり、特別湿気た場所でもなかったが、ノハナショウブは、先輩がいつも受け皿に水をためて育てていると言うことで、お皿付きでいただいたが、鉢を大きいのに変えたので、発泡スチロールに鉢を入れ絶えず水が切れないようにしてある。

沢山増えたら、風の山の湿地に持って行って植えてやろう。

6月3日撮影
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