前回のワカサギ釣行でホスボン穂先の威力を確認したので、早速自宅にあったホスボンの半製品の加工に取り掛かった。しかし、ホスボンを削るのはとても難しい。電動ドリルで回転させ、石鹸水をつけながら耐水ペーパーで削っていくのだが、不注意で一ヶ所に負荷が掛かりすぎてしまい、一瞬にしてクシャクシャになってしまった。ワカサギ用のホスボン穂先は長さが20cm程度のものしかないのだが、その理由がよく分かった。
ホスボンの予備はもうなかったので、やむを得ずソフトグラスを削ることにした。ソフトグラスといってもホスボンに比べるとはるかに反発力があるため、前回使用したホスボンより若干柔らかめとし、全長約60cmでややスローテーパーにした。
グラスで短い竿だとワカサギが突っついた時の振動がすぐに戻るため、魚が警戒すると考えたからだ。長くてスローテーパーならばホスボンのように魚がいつまでもじゃれているという状態が作れると考えたのだ。しかしあまりバットを柔らかくすると深棚での合わせが効かなくなるため、ややバットを削らずに残してみた。
さらにベイトリール用のハンドルと、それ用の置き台を即席で作ってみた。
1月7日、M湖が解禁したので早速釣行することになった。糸はPEの0.3号、餌は普通のサシ。
朝マヅメ、3号10本バリにタナゴオモリのMでスタートした。調子よく3尾掛かったが、すぐにアタリがなくなった。オモリをSSに交換した。アタリのない時間が経過し、船宿オリジナルの1号7本バリに交換すると多少アタリが出るようになった。魚が小さいのに加えて吸い込む力が弱いようで、この仕掛けの長めのエダスが食い込みを助けてくれたようだ。しかし根本的にもっと柔らかい竿じゃないとダメなようだ。それでしばらくオモリをSSで続けたがこれが全くの逆効果だったようだ。オモリをSにしたら多少アタリが出るようになった。
アタリが小さいのと食い込まないので積極的に誘ってみたりもしたがこれも逆効果だったようだ。仕掛けを降ろしたり誘ったりした後すぐに反応があるのが普通だが、計ってみると今日は仕掛けを止めて約30秒後にようやく反応があるという状態だった。このパターンが分かるとどうにか釣れるようになってきた。それでも大きなアタリがあった時にじっくり食わせて乗せるという感じだった。10回のアタリのうち2回ぐらいが限度だった。しかしこの時点ですっかり食い渋ってしまい、ツ抜けすらも危うい状況となってしまった。(続く)
ホスボンの予備はもうなかったので、やむを得ずソフトグラスを削ることにした。ソフトグラスといってもホスボンに比べるとはるかに反発力があるため、前回使用したホスボンより若干柔らかめとし、全長約60cmでややスローテーパーにした。
グラスで短い竿だとワカサギが突っついた時の振動がすぐに戻るため、魚が警戒すると考えたからだ。長くてスローテーパーならばホスボンのように魚がいつまでもじゃれているという状態が作れると考えたのだ。しかしあまりバットを柔らかくすると深棚での合わせが効かなくなるため、ややバットを削らずに残してみた。
さらにベイトリール用のハンドルと、それ用の置き台を即席で作ってみた。
1月7日、M湖が解禁したので早速釣行することになった。糸はPEの0.3号、餌は普通のサシ。
朝マヅメ、3号10本バリにタナゴオモリのMでスタートした。調子よく3尾掛かったが、すぐにアタリがなくなった。オモリをSSに交換した。アタリのない時間が経過し、船宿オリジナルの1号7本バリに交換すると多少アタリが出るようになった。魚が小さいのに加えて吸い込む力が弱いようで、この仕掛けの長めのエダスが食い込みを助けてくれたようだ。しかし根本的にもっと柔らかい竿じゃないとダメなようだ。それでしばらくオモリをSSで続けたがこれが全くの逆効果だったようだ。オモリをSにしたら多少アタリが出るようになった。
アタリが小さいのと食い込まないので積極的に誘ってみたりもしたがこれも逆効果だったようだ。仕掛けを降ろしたり誘ったりした後すぐに反応があるのが普通だが、計ってみると今日は仕掛けを止めて約30秒後にようやく反応があるという状態だった。このパターンが分かるとどうにか釣れるようになってきた。それでも大きなアタリがあった時にじっくり食わせて乗せるという感じだった。10回のアタリのうち2回ぐらいが限度だった。しかしこの時点ですっかり食い渋ってしまい、ツ抜けすらも危うい状況となってしまった。(続く)