千代田グルメ遺産

首都東京の中心部「千代田区」内にある名店の蕎麦や寿司など、未来の世代に引き継ぐべき貴重な食物遺産を紹介しています。

さゝま(神田神保町)の「和菓子」

2005年07月23日 | スイーツ・菓子
【7月23日調査(テイクアウト)・登録】
 この店は昭和4(1929)年創業の老舗です。素材にこだわりながら、ひとつひとつ手作りされた和菓子の上品な甘さが口の中に広がります。


 左は「久寿桜(くずざくら)」、右手前は「涼風」、右奥は「松葉最中」です。季節毎に代わる和菓子が好評です。


★さゝま
  所在 : 千代田区神田神保町1-23
  電話 : 03(3294)0978
  品代 : 季節の和生菓子290円、松葉最中120円

松翁(猿楽町)の「ざるそば」

2005年07月23日 | 蕎麦
【7月23日調査・登録】
 この店のご主人は「テレビチャンピオン」の蕎麦打ち選手権優勝者としても有名です。
 並そばは茨城県産常陸秋そばを使用し、玄そばのそば殻を取り除いてから製粉した生粉打です。他にも、玄そばのまま製粉した色黒の「田舎そば」、季節によって毎日異なる「代わりそば」もあります。汁は注文時に濃口か淡口かを選べます。 


 天ぷらは、活の海老と穴子を使用して仕上げるため、時間がかかりますが、その分、味は最高です。


 仕上げに鉄瓶で供される蕎麦湯は濃厚な白濁湯で、温度も絶妙です。
 全てが念入りに仕上がった絶品で、肴や酒の種類も充実しており、蕎麦好き、酒好きには堪らない店です

★松翁
  所在 : 千代田区猿楽町2-1-7
  電話 : 03(3291)3529
  品代 : ざるそば900円、天ざる2,200円