千代田グルメ遺産

首都東京の中心部「千代田区」内にある名店の蕎麦や寿司など、未来の世代に引き継ぐべき貴重な食物遺産を紹介しています。

ドース イスピーガ(神田小川町)の「エッグタルト」

2018年02月10日 | スイーツ・菓子
【平成30年2月某日 調査・登録】
 こちらの「ドース イスピーガ」は、靖国通りから入った細路地にあるポルトガル菓子のお店です。感じの良い女性店主がお一人で切り盛りされています。昨年7月、スポーツ用品店のメッカ神田小川町に開店しました。
 《前回のこちらの店の調査・登録:焼きリンゴ(ポートワイン)・白いんげん豆のお菓子・ハチミツとクルミのケーキ


 何度伺っても、売り切れでなかなか購入できなかった「エッグタルト」をやっとゲット! これは美味しい! こんがり焼けたタルトの香ばしい外側、パリっとしたパイの食感は秀逸で、濃厚な内側のカスタードも申し分なしです。こんなに美味しいエッグタルトはいただいたことがありません。






 ごちそうさまでした。No.1エッグタルトでした。

★ドース イスピーガ
 所在:千代田区神田小川町3-2サツキ会館1階
 FAX:03-5577-6575
 品代:エッグタルト240円

Cafe1894(丸の内)の「タイアップメニュー ルドンの世界」「ガーデンプレートランチ」等

2018年02月10日 | 洋食
【平成30年2月某日 調査・登録】
 こちらの店「Cafe1894」は、丸の内の三菱一号館美術館にあるミュージアムカフェバーです。明治期に銀行営業室として使われていた空間を復元した二層吹き抜けの開放感あるフロアが特徴です。
 《前回のこちらの店の調査・登録:ガーデンプレートランチ・ハヤシライス








 まずは「スパークリング」で喉を潤しましょう。洋梨のスパークリングで、心地よい甘みとキレのある酸味とのバランスが秀逸です


 こちらは現在、三菱一号館美術館で開催中の「ルドン-秘密の花園」展とタイアップしたメニュー「ルドンの世界」です。印象派の画家と同世代でありながら奇妙な黒の作品を世に送り出したルドンが、鮮やかな色彩の絵画の世界に目覚めていく-そんな彼の画家としての変化と展覧会のキーワード「花・植物」を表現したランチセットです。
 まず、こちらの「前菜」は「真っ黒な小ヤリイカとアスパラガス、蕪、キヌア、牛蒡のピューレとともに」です。「黒」の正体はイカ墨ではなく、黒胡麻のピューレとフレンチドレッシングで和えられたヤリイカ、アスパラガスと蕪、スーパーフードのキヌアです。「白」は牛蒡と白胡麻のピューレです。黒ゴマのピューレがとても美味です




 こちらの「メイン」は「豚肉のハニーマスタード焼き 赤ワインのソース パステル画をイメージして」です。メインは豚バラ肉のハニーマスタード焼きで、下には赤ワインソースが敷かれています。肉の周りは黄色人参のピューレ、フランボワーズのソース、ラディッシュやミニトマトで彩りが添えられ、お花畑が表現されています。見ているだけでワクワクした気分になれます




 こちらはセットのパンです。


 こちらはセットのドリンク「ローズヒップティー」です。人気のエルダーフラワーがブレンドされ、優しい味に仕上げられています<こちらで「ルドンの世界」は終わり>。


 こちらは「Café 1894 ガーデンプレートランチ」です。ハーブティーが付いています。




 ごちそうさまでした。

★Cafe1894
 所在:千代田区丸の内2-6-2三菱一号館美術館1階
 電話:03-3212-7156
 品代(外税):スパークリング500円、ルドンの世界2,000円、ガーデンプレートランチ1,500円