千代田グルメ遺産

首都東京の中心部「千代田区」内にある名店の蕎麦や寿司など、未来の世代に引き継ぐべき貴重な食物遺産を紹介しています。

メサージュ・ド・ローズ(丸の内)の「ペタル・アラベスク」

2018年02月14日 | スイーツ・菓子
【平成30年2月14日 調査・登録】
 本日、2月14日はバレンタイン・デーです。
 その昔、ローマ皇帝は、兵士が家族や恋人と離れるのを嫌がることで軍の士気が低下することを恐れ、兵士の結婚を禁止しました。そこで、キリスト教の司祭であった聖バレンタインは、結婚を望む兵士の味方となり、密かに結婚式を挙げさせていました。これを知った皇帝が聖バレンタインを2月14日に処刑したそうです。その後、世界中でこの日は男女の愛の誓いの日とされました。我が国では、女性が男性にチョコレートを贈り、愛を告白する日とされています。

◎これまでのバレンタイン・デーチョコレートの調査・登録
《平成29年の調査・登録:ベルディエの「レザンドレ・オ・ソーテルヌ”貴腐”ミニボトル」
《平成28年の調査・登録:カファレルの「バレンティーノ ロッソ」
《平成27年の調査・登録:ザ・ペニンシュラ東京の「コルディス(ブラック)」
《平成26年の調査・登録:メサージュ・ド・ローズ 本店の「フルレット」
《平成25年の調査・登録:ガルガンチュワの「グランデ」&SWEETS&DELIの「レ・ズー」
《平成24年の調査・登録:アンテノールの「生チョコトリュフ」
《平成23年の調査・登録:ザ・ペニンシュラ東京の「ペニンシュラハットボンボンショコラ」
《平成22年の調査・登録:edo bakelyの「ケーキ オ ショコラ フィグ」
《平成21年の調査・登録:近江屋洋菓子店の「生チョコレート」
《平成20年の調査・登録:パティスリーSATSUKIの「バレンタインマカロン」
《平成18年の調査・登録:ラ・メゾン・デュ・ショコラの「チョコレート」

 ということで、今年のバレンタイン・デー チョコレートは「メサージュ・ド・ローズ」の「ペタル・アラベスク」です。「メサージュ・ド・ローズ」は1989年に誕生しました。「メサ―ジュ・ド・ローズ」とは「薔薇に込めたメッセージ」という意味です。チョコレート原料は、1882年創業のフランスの老舗ショコラブランド「ヴェイス(Weiss)社」のものが使われています。
 《前回のこちらの店の本店の調査・登録:ビジュー・レトル


 「ペタル・アラベスク」は、ホワイトとストロベリーのマーブル模様の美しい花びらショコラです。花びらショコラ10枚で1輪の薔薇を咲かせています。ストロベリーの酸味がチョコレートの香りと相俟ってとても美味しく仕上がっています






 ごちそうさまでした。とても美味しいチョコレートでした。

★メサージュ・ド・ローズ 大丸東京店
 所在:千代田区丸の内1-9-1ほっぺタウン1階
 電話:03-3212-8011
 品代:ペタル・アラベスク1,512円