千代田グルメ遺産

首都東京の中心部「千代田区」内にある名店の蕎麦や寿司など、未来の世代に引き継ぐべき貴重な食物遺産を紹介しています。

庄之助(神田須田町)の「厄除け 大島あんころ」

2009年07月23日 | スイーツ・菓子
【平成21年7月某日 調査(テイクアウト)・登録】
 こちらの店「庄之助」は、大相撲立行司二十二代木村庄之助の子が経営する和菓子店です。
 《前回のこの店の調査・登録:ごま大福

 店のチラシによると、「厄除け 大島あんころ」は、天正年間より400年来、夏の土用入に宮中で天皇が召し上がるしきたりがあるとのことです。
 そのような高貴な和菓子を庶民がいただいて宜しいものかと思いながらひとつふたつと口に運んでみました。
 感覚としては伊勢名物の赤福に似た感じという表現が分かりやすいと思います。大島黒糖が使われ、とても甘く仕上がっていますが、甘さの中にコクと奥行きがあり上品そのものです。




★庄之助 神田須田町店
  所在:千代田区神田須田町1-8-5
  電話:03(3251)5073
  品代:厄除け大島あんころ(8個入)1,200円


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