千代田グルメ遺産

首都東京の中心部「千代田区」内にある名店の蕎麦や寿司など、未来の世代に引き継ぐべき貴重な食物遺産を紹介しています。

庭のホテル 縁(三崎町)の「懐石膳 奏」

2016年01月31日 | 和食
【平成28年1月某日 調査・登録】
 こちらの店「縁<ゆくり>」は「ミシュランガイド」のホテル部門で、開業から7年連続して「快適なホテル」として2パビリオンの評価を取得している庭のホテル東京の中にある和食レストランです。ゆったりとした空間の中で、産地直送の魚介など厳選した素材で作られた四季折々の懐石料理等を堪能できます。
 《前回のこちらの店の調査・登録:庭のホテル 縁の「懐石膳 奏」「松花堂弁当 季」


 こちらはホテル自慢の庭です。


 「懐石膳 奏(かなで)」は、前菜・御造り・焼物・煮物・揚物・食事・本日のデザートで構成されています。
 まずは「前菜」をいただきましょう。「胡麻豆腐」「海老芋寿司」「菜の花サーモン巻」「諸子山椒煮」「鶏若草焼」です。彩りが綺麗で味付けも上品で美味です


 こちらは「御造り」「焼物」「煮物」「揚物」です。


 「御造り」は「本日の鮮魚 あしらい一式」です。本日の鮮魚は鯛と鰤です。とても新鮮で天然の甘味を感じます


 「焼物」は「王鮭粕漬焼」「雪の輪金柑 長芋梅酢」です。


 「煮物」は「大根鶏餡」「筍 茄子 梅麩 青味」です。


 「揚物」は「河豚唐揚」「牛蒡の金平」「青唐」です。河豚の唐揚はもちろん美味で、牛蒡が千切りで上品な味付けとなっています。


 「食事」は「冬大根飯」「香の物」「赤だし」です。大根の味がほんのりとして美味しいご飯です。


 「本日のデザート」は「黒胡麻プリン」です。濃厚で甘さ控えめでキャラメルの苦味が黒胡麻によく合い、とても美味しい大人味です


★縁<ゆくり>
 所在:千代田区三崎町1-1-16庭のホテル東京1階離れ
 電話:03-3293-2181
 品代:懐石膳 奏4,000円


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