Lee's Diary

ドラマが好き。
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龍馬伝 第31回 「西郷はまだか」 *感想*

2010-08-01 | 夏ドラマ(2010)感想
小曽根(本田博太郎)によって 亀山に住居を用意してもらう龍馬(福山雅治)たち。
「海軍操練所の残党という名前しかないき・・・。」と 自分達の名前を決める龍馬たち。
そうなのよっ! 海軍操練所が閉鎖されてからというもの 彼らのコトを何と呼んだらいいものか
アタシも分からなくって こうして感想をUPする時に ちょっと困っていたのよねぇ(笑)。
「龍馬たち」だとか「元海軍操練所の面々」だとか称してきたけれど 
これからは「亀山社中の面々」と書けるわねぇ。

いよいよ薩長同盟へ向けて ググッと動き出した第31回。
あくまで西郷(高橋克実)個人の承諾を得ただけの龍馬は 確たる証拠も手にしないまま動き回ることになるため
いかに三条実美(池内万作)や桂(谷原章介)を信用させるのか 
といった 龍馬の手腕が見どころになるのだと思ったのだけど
三条実美は 陸奥(平岡祐太)の巧みな話術のお陰で 桂宛の手紙を書くことになるのねぇ。
今まで体験してきた出来事を面白可笑しく語る陸奥を取り囲む皆々様の様子が あまりにも無邪気なのが面白い。
大の男たちが陸奥の話に喜ぶ姿は 異様で不気味ですらあるのだけれど
その話から 龍馬の人となりをしっかり感じ取るあたりは やはり只者ではないわねぇ。

そして桂と龍馬が まさに今回のタイトル通り 西郷はまだかと待ち続けるシーンは
西郷は長州と手を組む意思が本当にあるのか?
本当に 西郷は下関にやってくるのか? と 悶々としながら
“その時”を待つ ジリジリとした緊迫感が漂っていて見応え十分。
「二度と僕の前に現れるなっ!」と 龍馬に見切りをつける桂。
この台詞と谷原さんの雰囲気がマッチしているのが かなりいいわぁ。
家族を連れて世界を見て回りたいという夢を語る龍馬に
僕の肩には長州の命運がかかっているから そんな悠長なことは言ってられないと語る 桂の台詞も印象的。
二人の置かれる立場の違いが この二人の台詞からしっかり伝わってくるわねぇ。

二枚舌を使う小曽根の様子や お座敷に出ている間に しっかりと情報を引き出すお元(蒼井優)の様子なども
(後藤(青木崇高)にいいように使われる弥太郎(香川照之)の様子も忘れちゃいけないわね。)
ちょっとずつではあるけれど きっちり入れ込んだ今回のストーリー。 
メインのストーリーがしっかり描かれていることもあって とても見応えのある内容だったと思う。
 
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