Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

熱海の捜査官 第5話  *感想*

2010-08-28 | 夏ドラマ(2010)感想
* 熱海の捜査官 「美少女3人失踪!!真犯人、ついに動き出す」 *

今回は かなり見応えがあったわぁ~。
相変わらず謎だらけ・分からないコトだらけなんだけど 
物語が少しずつ動き出してきていることだけは 何とかアタシにも理解できたし
少しではあるけれど新事実も描かれていたため 視聴者が完全に置いてきぼりにされていたような前回とは違い
星崎(オダギリジョー)や北島(栗山千明)と共に 私も事件解明を楽しめるようになった気がするわぁ。

犯人の深層心理にあるキーワードが見つからないからと 不思議な方法でキーワードを探る星崎。
星崎が無意識に並べた紙で作られていたのは数字の『2』。
この事件には 『2』が関係しているのかしら?
占い師・占部(銀粉蝶)によると 『2』には “始まりと終わり” “こちらとあちら” “男と女”
といった意味があるのだとか・・・。そしてスクールバス失踪事件は2番目の事件であるという推測。
形は違うけど 目的は同じ事件が以前にも起きていたとは どういうことなのかしら?
そしてラストに突如現る謎の人物Mr.2。
新宮寺(山中聡)がMr.2に扮していたこと そして驚くべき彼の死は
あの事件で彼が“ライン”を超えてしまったことが影響しているということなのかしらねぇ?
それにしても 無意識に作られた『2』にできていた隙間から 
東雲(三吉彩花)と蛇川を繋ぐ第3者がいるはずだと推測する星崎の勘の鋭さは大したものねぇ。

バスが海へ消える前に4人はバスの外に出ていたため 残る3人にも生存の可能性があること。
月代(佐倉絵麻)は 小型機墜落事故のたった一人の生存者であること。
その事件で 月代は何らかの不思議な能力を身につけてしまったらしいこと。
堤防工事は四十万(山賢人)がレミー(二階堂ふみ)に頼んで行わせていたこと。
どうやら この二人の力関係は四十万が「主」でレミーが「従」であること。

・・・などが 今回新たに判明したことかしら?
我儘なレミーにやられっぱなしに見えていた四十万がレミーを殴ったシーンは衝撃的だったなぁ。
「僕を一番怒らせたくないのは君だと思うけど?」と レミーに言う四十万くんはちょっと不気味ねぇ。
星崎を背後から襲ったのも四十万のようだし 
自分と同じ“闇”を持っている東雲を どんな手を使ってでも守りたいと語る様子にしても
どうやら彼は 女生徒達のいいように扱われている気の弱い男子っていうワケではなさそうねぇ。
 
そうそう 事件とは恐らく関係ないけれど“モトコさん”なる謎の人物も登場。
星崎が頻繁に電話で連絡を取り合っているらしい 美人の“モトコさん”。
(「めちゃくちゃ出来る人だったのね。」と 彼女の形容が過去形なのは何故?)
星崎と“モトコさん” 北島と平坂(萩原聖人) そして 星崎と北島・・・。
謎の事件の陰に隠れた このアタリの人間関係もちょっと気になるトコロね。

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うぬぼれ刑事 第8話  *感想*

2010-08-28 | 夏ドラマ(2010)感想
* うぬぼれ刑事 「大物感」 *

「必死に書いた一冊を 辻褄とか ずさんとか マンネリとか・・・
そんなの誰だって言えるのよ! 私だって分かってるの!違うのよ、もっと違うとこを見てほしかったの。」
などと言って ネットに溢れる自分の作品への批判に憤る千里(三田佳子)。 
宮藤官九郎さんが 千里の台詞に ご自身のお気持ちを投影させているのかしら?
などと思うと 何とも申し上げにくくなってしまうのだけど
・・・今回の千里のストーリーは あんまり面白くなかったわぁ・・・。
千里の犯行のトリックがどうのこうの・・なぁんてコトは このドラマに求めてはいないけど
せっかく “大物感”たっぷりの三田さんを起用しているのだから
千里が犯行に至るまでの心情は 上記の台詞を広げて もっと掘り下げて見せて欲しかった。
第5話の「甘党」では 犯人の心情描写がしっかりと描かれたストーリーを見ているだけに
何だか かなりもったいなくて かなり物足りない思いにさせられてしまったわぁ。
被害者が 実は熱烈な千里のファンだった というオチにしても
最後にチョロっと人情ネタでも入れておこうか・・・といった とってつけたような 安易さが漂うトコロが残念。  

夕食を食べるのか食べないのか連絡の無い葉造(西田敏行)にイラつく うぬぼれ(長瀬智也)の様子や
葉造が好きになった千里は“クロ”であることを うぬぼれが葉造に忠告する様子など
今までとは立場が逆転してしまった二人の設定は とても面白かっただけに
クライマックスシーンで 突如 うぬぼれが千里に告白しだすという
“辻褄”が合わなくて “ずさん”な展開にも ちょっとガッガリ。
あそこまで 二人の立場を逆転させたのなら 
このクライマックスシーンも葉造に全てを任せるくらいの潔さを見てみたかった。

面白かったのは 冒頭の「何かご用ですか?」と振り向く冴木(荒川良々)。
突然の攻撃には 思わず吹き出してしまったなぁ。
続く(前回から突如ダンスが得意になっている)うぬぼれが見せた 
キメキメの「何かご用ですか?」も最高の面白さ♪
“マンネリ”になりがちなバー「 I am I 」に ニューフェイスの葉造が加わり新鮮に感じられたのも良かった。
“模倣犯”を“蒙古斑”と間違える里恵(中島美嘉)と
うぬぼれを放っておいて 蒙古斑ネタを引きずりながらイチャイチャする冴木と里恵の様子も可愛い♪
次回は うぬぼれのお母様が登場するのねぇ。
っていうか お母様って生きてらっしゃったのねぇ(笑)。

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