Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

龍馬伝 第33回 「亀山社中の大仕事」 *感想*

2010-08-15 | 夏ドラマ(2010)感想
龍馬(福山雅治)とグラバー(ティム・ウェラード)に 長次郎(大泉洋)とグラバーの交渉の様子が
何といっても一番の見どころだったと思う第33回。

出どころの分からない金を信用する商人はいないと 小曾根(本田博太郎)から苦言をもらう龍馬。
幕府を警戒する西郷(高橋克実)は商談の席にいないわ 長州の名を出すわけにはいかないわで
行き詰ってしまった龍馬が 隠れキリシタンの女性が迫害を受ける様子を見て 
何もかも隠し立てせずにグラバーと立ち向かおうと決意する展開は面白かった。
“隠れキリシタン”というパーツが こんなカタチで使われるとは ちょっと意外だったわぁ。

グラバー邸に乗り込んで 長州が薩摩名義で軍艦と銃を買おうとしていること
薩摩と長州が手を組んで幕府に取って代わろうとしていることを 洗いざらいぶちまける龍馬。
「あなたの取り分は?」と龍馬に尋ねるグラバーに 
「一銭もいらんがじゃ。私心があっては志とは言わんけんのお。」
と のたまう龍馬のなんとカッコいいこと。(その後の笑い声は いまひとつなのが残念なんだケド・・・。)

「わしは難しいことはよく分からん」(笑) という龍馬に代わって 
その後の商談を引き受けた惣之丞(要潤)と長次郎(大泉洋)vsグラバーの会話も面白かったなぁ。
完全に長次郎らをなめてかかるグラバーの様子と 
船のことを熟知している長次郎が イロイロと注文をつける商談の様子は見応え充分。
強かな交渉手腕を持っているのに 「ナイスチューミーチュー」ばかりを連発する長次郎が可愛い。

グラバー邸で耶蘇に祈りを捧げる様子を見られた龍馬と取引をしようと企む
お元(蒼井優)のエピソードは 正直 対して興味がないのだけれど 
耶蘇はうちの全てと語るお元が 日本から抜け出したいと言い出したのは面白かった。
日本を変えようと意気込む龍馬の心を いかにもグッと掴みそうな言葉は印象的ね。
どうでもいいようなエピソードのような気もするけれど
涙で両頬を濡らしたお元ちゃんは存在感たっぷりで なんとも魅力的だったのは良かったなぁ。 

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コメント (2)
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熱海の捜査官 第3話  *感想*

2010-08-15 | 夏ドラマ(2010)感想
* 熱海の捜査官 「熱海の中心で真実を掴もう」 *

・・・結局 前回のラストに見つかった謎のカセットテープからは 何のヒントも示されないのね・・・。
(いや もしかするとノイズが入れられていたコトや 昔はパソコンのデータをテープに入れていた
ってなコトが ヒントとなっているのか・・・?)
何だか まんまとドラマ制作スタッフに踊らされてる感たっぷりなカンジの第3話。
謎がますます増えていってる気がするんだけどぉ~!?

第2話で北島(栗山千明)が出会った蛇川方庵は 3年前に亡くなってるらしいこと。
蛇川方庵の自宅から発見された 椹木みこ(山田彩)と東雲麻衣がはしゃぐ様子を撮影したビデオテープ。
裏で売春を斡旋するレプス陶芸クラブ。その組織に一枚噛んでいる朱印頭(松尾スズキ)と市長。
新也(山賢人)と敷島(藤谷文子)のただなぬ関係・・・などが 今回新たに分かったことかしら?

蛇川方庵が亡くなっているということは 北島が会った老人は一体何者なの?
タイとかニューカレドニアって ストーリーと関係あるの?
何故 蛇川方庵の自宅から 椹木と東雲のビデオテープが発見されるの?
新也と敷島の関係って一体何なの?・・・と 新たな事実が分かっても 新たな謎が生まれるストーリーは
見ているだけで も~う 頭がゴチャゴチャになってきそう(笑)。

出てくる人物は 皆が皆 怪しく見えてくるし 
たくさん描かれているエピソードのどれもが 真相解明のヒントとなりそうではあるけれど
あれやこれやと 妖しげな雰囲気をタップリと振りまいておいて 
蓋を開けてみれば 事件そのものは意外とシンプルなコトだった 
なぁんて結末なんじゃあないかしら という気もしてくるから 
どこまで力を入れて このドラマを見ていけばいいのか 未だに把握できない状況なのよねぇ。
あまりのめり込んで見ていると ラストの単純な結末にガックリとしてしまい
感じるのは徒労感ばかり なあんてコトになりかねないので
今後は 難しいコトは一切考えず このドラマの妖しい雰囲気にドップリと浸るだけにしようかなぁ。

カセットテープのB面を“裏”と呼ぶコトに ひとり納得できないでいる星崎(オダギリジョー)の様子と
桂束(ふせえり)と旅館「熱海南海荘」の主人(岩松了)が兄妹だったことが 今回のツボ。
桂束と旅館のご主人・相模のトボけた雰囲気は かなり好き♪
いかにも兄妹っぽい 共通した味わい深さは最高。
“猫ずらし”って・・・・・・(笑)。  

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