Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

龍馬伝 第32回 「狙われた龍馬」 *感想*

2010-08-08 | 夏ドラマ(2010)感想
いやあ 弥太郎さんの様子には笑ってしまったわぁ。 
己の道を見失ってしまっているらしい弥太郎(香川照之)が 山奥で木を数えるシーン。
過去の弥太郎シーンにも さりげなく動物の映像を入れるコトで
何とも言えないユーモラスな雰囲気を醸し出していることが何回かあったので
画面に猿が登場した瞬間から こりゃあ何かあるっ!と 早くも顔がにやけてしまう(笑)。
「どういてわしは こんなことをしゆうがぜ!」という台詞で 心をくすぐられた後に見せられる
弥太郎と猿の奇妙な漫才には爆笑。 最高の面白さだったなぁ。

龍馬伝のコミカルなシーンは 面白いときと そうでないときの落差が激しかったり
時と場所お構いなしに展開されるKY的なトコロがあったりするような気がするのだけれど
今回は もう一つ用意されたコミカルシーンの 
千葉重太郎(渡辺いっけい)と龍馬(福山雅治)が再会する様子も かなり面白かったと思う。
「やっぱり坂本くんだぁ♪」「坂本く~ん♪」と“坂本くん”を連発する重太郎が面白すぎる。
おまけに重太郎さんったら ドサクサにまぎれて最後に何か叫んでなかった?
龍馬と重太郎の会話から佐那の存在を知ったお龍(真木よう子)がヤキモキする様子や
お龍とお登勢(草刈民代)の会話を 重太郎が陰で立ち聞きするといった様子は
正直どうでもいいような気もするけれど
その後に描かれた 近藤勇(原田泰造)が龍馬を襲うシーンを見たときには
なるほど~ 重太郎さんは このドリームマッチのために登場したのねぇと思わず感心してしまったし
お龍を挟んで龍馬と近藤が睨みあう なぁんていう面白いシーンも見られたし まあいいか(笑)。

お龍を助けるために近藤の元へ乗り込んだ龍馬が 西郷吉之助の遠縁に成りすまして
薩摩弁で とうとうと自論を語る様子は 物珍しくて良かったし
一触即発の睨みあいに発展するのかと思いきや 近藤が酔いつぶれてしまうというオチも面白かった。
第22回で 「お前は次だっ!!」と 少々滑舌悪く叫んでいた近藤さん。
え~っ 龍馬の顔を忘れちゃった設定? などと ちょっと残念に思っていたら
翌朝には なんとか思い出してくれたし ホッと一安心。

何だか サービスシーンが盛りだくさんで メインのストーリーの感想を述べるのを忘れてしまいそうになるけれど 
龍馬と中岡慎太郎(上川隆也)の前で土下座して謝る西郷(高橋克実)と龍馬が
腹を探り合う会話は 緊張感タップリで面白かった。
腹黒い西郷から 亀山社中の仕事までもチャッカリともぎ取ろうとする龍馬の強かさと
「もう言葉だけじゃいかん。薩摩も覚悟を示さんといかんぜよ。」と 西郷に覚悟を決めさせる言葉が印象的。
そうかと思えば 涙をポロポロ流す中岡と共に目に涙をためる龍馬の様子からは
今までずっと描かれてきた 愚直なまでにまっすぐなトコロも窺えて 
福山龍馬の魅力を たっぷりと感じさせるシーンだったと思う。

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美丘-君がいた日々- 第5話  *感想*

2010-08-08 | 夏ドラマ(2010)感想
* 美丘-君がいた日々- 「結婚・・・出産 私にはできないんだ」 *

美丘(吉高由里子)を 美丘の両親(寺脇康文・真矢みき)と太一(林遣都)で取り合う構図を見ていると
両者の気持ちは理解できるけど 何も互いが美丘を独り占めしなくても 
妥協の余地は いくらでもあるだろうにと思えてしまって 
何やら悲しくなるくらい奇妙な光景に見えてしまったりもしたのだけれど
後半になって 美丘と太一がひと回り大きく成長する様子を見ることが出来たのは良かった。

「少しでも美丘と長くいたいという思いは 美丘の両親も一緒なんだ。」と 病室を脱走した美丘に 語る太一。
そして その後の両家揃っての話し合いの場では 今度は美丘が
「あたしたちは二人きりで生きているわけじゃなかったんだね。」と語り
二度と太一とは会わないと決意する といった展開は なかなか面白かったと思う。
自分の気持ちを最優先し やりたいことをやって 残さされた人生を悔いなく生きようと考えていた美丘は 
両親や太一 さらには太一の両親のことまで気にかけられるようになり
ちょっと頼りないトコロのあった太一は 美丘との約束を何が何でも守り通す強い決意を見せるといった
若い二人が少し大人になっていく過程を 爽やかな印象を振りまきながら描いていたのは良かった。

「こんなことは絶対に口にしたくありませんでしたけど・・・」から続く佳織の言葉にも 思わずもらい泣き。
その後 太一の両親に頭を下げる様子は 何だかエラそうに見えてしまうのが気になるけれど(私だけ?)
佳織は こういうキャラなんだと割り切って見ていかないと 
さらに気になってしまって 今後はもっとドラマに集中できなくなりそうなので 
この件に関しては 努めて気にしないようにしていかないといけないわねぇ。

あれだけ強固に反対していた佳織をはじめとする両家の家族が 
あれよあれよと 二人の同棲を快諾してしまう展開には ちょっと驚いてしまったし
何も同棲までさせなくってもいいんじゃあないの~?といった 冷めた思いにもなってしまったりもするけれど
中盤で美丘が語った 「あたし お母さんに甘えたまま、大人になれないまま死んじゃうのかな?」
という言葉は かなり印象的な台詞だったので 単なるママゴト遊びのような同棲ではなく 
美丘に残された時間で いかに美丘が大人に成長していくのか といった様子を
次回のストーリーで しっかりと見せてくれることを期待したい。

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