* ジョーカー 許されざる捜査官 「子供の虐待・・・救えない命」 *
今までとはちょっと趣の違う結末だった第6話。
第3話で見られたような 異常なくらい犯罪者を憎む久遠(錦戸亮)の様子ばかりが描かれるのかと思いきや
伊達によって 抱えている苦しみから(僅かにではあるけれど)開放される久遠の様子まで描かれていて
予想していたよりも面白いストーリーだったと思う。
父親から虐待されている文弥(渡辺甚平)を救ってほしいという少女の願いを聞き
自らの虐待の経験を交えつつ 少しずつ心の交流を深めていく久遠と文弥。
虐待という辛いエピソードの中で ちょっとだけ心が救われるような二人の交流を描いて視聴者を油断させておいて
そんな雰囲気をぶち壊すように展開されるストーリーは いかにもこのドラマらしいわねぇ。
そして 自身のトラウマと重ね合わせてしまう久遠の暴走・・・。
ここまでは なんとなぁく予想していた通りの展開ともいえるのだけれど
その後の伊達(堺雅人)と久遠の会話は ちょっと意外で面白かったと思う。
目撃者の登場により 文弥の父・広之(高杉亘)の犯罪が立証されたことで 処刑を中止するように促す伊達。
法律で裁ける犯罪者には裏の処刑は行わない。自分達がやっているのは復讐ではない。
ここで改めて 伊達らが行う裏の仕事のポリシーをしっかり表現しているトコロがまず面白い。
いくら法律で裁けないからといって 裏で処刑することが許されるはずもないけれど
伊達は伊達なりに厳しく自分自身を律して 裏の仕事を行っているのねぇ。
これに対して 「ダメだよ、ムショに入ってもすぐに出てくる。」と 言い分はよく分かる言葉で対抗する久遠。
裏の処刑人という強大な力を手にした久遠が発する いかにも久遠らしいこの台詞も良かった。
そして 「君が闇に葬るのはその男じゃない、過去の自分だ。」 というトドメの伊達の台詞。
今までは 久遠の行動を黙って見守るだけだった伊達が 久遠に初めて語った教訓は新鮮。
この言葉によって少し成長を見せた久遠が“まほろばの家”を訪れるシーンは
久遠にしては 随分急な心変わりのように思われて 最初は少々興ざめしてしまったのだけど
淡々と繰り広げられる久遠と父親のシーンを見て そんな興ざめした思いも解消。
久遠らしいアッサリとした過去との決別のシーンだったと思う。
そうそう 心の整理を完全にできないで憂いを帯びた表情を見せていた久遠があすか(杏)に言った
「チューしていい?」も 久遠らしい魅力たっぷりで良かったなぁ。
冴子(りょう)が追う宮城夏樹殺人事件のエピソードも 少しずつ事件の様子が分かり始め見応え充分。
警察内の何者かが井筒(鹿賀丈史)をこの事件の犯人に仕立て上げようとしていた と考える伊達と
井筒が“本ボシ”だと考えている三上(大杉漣)。
怪しい雰囲気をたっぷりふりまき 存在感ありまくりの井筒はクロなのかシロなのか・・・。
面白くなってきたわぁ~♪
最後まで読んでくださり ありがとうございます★
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ジョーカー 許されざる捜査官 第1話 *感想*
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ジョーカー 許されざる捜査官 第4話 *感想*
ジョーカー 許されざる捜査官 第5話 *感想*
今までとはちょっと趣の違う結末だった第6話。
第3話で見られたような 異常なくらい犯罪者を憎む久遠(錦戸亮)の様子ばかりが描かれるのかと思いきや
伊達によって 抱えている苦しみから(僅かにではあるけれど)開放される久遠の様子まで描かれていて
予想していたよりも面白いストーリーだったと思う。
父親から虐待されている文弥(渡辺甚平)を救ってほしいという少女の願いを聞き
自らの虐待の経験を交えつつ 少しずつ心の交流を深めていく久遠と文弥。
虐待という辛いエピソードの中で ちょっとだけ心が救われるような二人の交流を描いて視聴者を油断させておいて
そんな雰囲気をぶち壊すように展開されるストーリーは いかにもこのドラマらしいわねぇ。
そして 自身のトラウマと重ね合わせてしまう久遠の暴走・・・。
ここまでは なんとなぁく予想していた通りの展開ともいえるのだけれど
その後の伊達(堺雅人)と久遠の会話は ちょっと意外で面白かったと思う。
目撃者の登場により 文弥の父・広之(高杉亘)の犯罪が立証されたことで 処刑を中止するように促す伊達。
法律で裁ける犯罪者には裏の処刑は行わない。自分達がやっているのは復讐ではない。
ここで改めて 伊達らが行う裏の仕事のポリシーをしっかり表現しているトコロがまず面白い。
いくら法律で裁けないからといって 裏で処刑することが許されるはずもないけれど
伊達は伊達なりに厳しく自分自身を律して 裏の仕事を行っているのねぇ。
これに対して 「ダメだよ、ムショに入ってもすぐに出てくる。」と 言い分はよく分かる言葉で対抗する久遠。
裏の処刑人という強大な力を手にした久遠が発する いかにも久遠らしいこの台詞も良かった。
そして 「君が闇に葬るのはその男じゃない、過去の自分だ。」 というトドメの伊達の台詞。
今までは 久遠の行動を黙って見守るだけだった伊達が 久遠に初めて語った教訓は新鮮。
この言葉によって少し成長を見せた久遠が“まほろばの家”を訪れるシーンは
久遠にしては 随分急な心変わりのように思われて 最初は少々興ざめしてしまったのだけど
淡々と繰り広げられる久遠と父親のシーンを見て そんな興ざめした思いも解消。
久遠らしいアッサリとした過去との決別のシーンだったと思う。
そうそう 心の整理を完全にできないで憂いを帯びた表情を見せていた久遠があすか(杏)に言った
「チューしていい?」も 久遠らしい魅力たっぷりで良かったなぁ。
冴子(りょう)が追う宮城夏樹殺人事件のエピソードも 少しずつ事件の様子が分かり始め見応え充分。
警察内の何者かが井筒(鹿賀丈史)をこの事件の犯人に仕立て上げようとしていた と考える伊達と
井筒が“本ボシ”だと考えている三上(大杉漣)。
怪しい雰囲気をたっぷりふりまき 存在感ありまくりの井筒はクロなのかシロなのか・・・。
面白くなってきたわぁ~♪
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