chuo1976

心のたねを言の葉として

蟹江敬三(かにえ・けいぞう)さんが3月30日午前8時27分、胃がんのため死去

2014-04-15 05:44:52 | 映画

蟹江敬三さん=俳優
2014年04月05日 09時03分 読売新聞



 個性派俳優の蟹江敬三(かにえ・けいぞう)さんが3月30日午前8時27分、胃がんのため死去した。69歳だった。告別式は近親者で済ませた。後日、お別れの会を開く予定。喪主は妻、綾子さん。

 東京都出身。1964年、劇団青俳演劇研究所に入り、劇団員に。その後、演出家の蜷川幸雄さんらと「現代人劇場」、「桜社」の結成に参加した。解散後は、映画「十九歳の地図」やテレビドラマ「鬼平犯科帳」、「おとり捜査官」シリーズなど数多くの作品に出演。脇役として悪人から善人まで幅広く演じ分けた。

 昨年は、NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」でヒロイン天野アキの祖父、忠兵衛役に。武骨だが家族思いの役回りで親しまれた。渋みのある声を生かし、テレビ東京系の経済番組「ガイアの夜明け」のナレーターも10年以上務めたが、今年初めから体調不良で休む回が出ていた。長女の栗田桃子さん、長男の蟹江一平さんも俳優。


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